首をかしげる今夏の天気

　８月最後の週末、毎年ならば、この時期は夏の厳しい太陽の下、青空が広がっているのですが、今年は傘が手放せませんでした。
　今年の夏、振り返ると夏の厳しい太陽の日々が少なかったように思います。その分雨の日が多かったように思います。
　５０を超えますと、夏の暑さは、４０代の頃と比べてはるかに辛いのですが、それでも夏の厳しい太陽の日々がほしいです。
　今、日本の南の空には大きくて強い台風１０号が、徐々に日本へと近づいているとの事です。
　８月の台風は、夏台風で進路が迷走することが多いとは聞くものの、ぐるりと南の海を大回りして日本接近するのは記憶にありません。
　「今年の夏は何なんだ？」と首を傾げています。

義兄の絵を見て

　この写真の絵は、家内の兄から父へと送られたものです。
　見事な魚の絵に、父も大喜びで、書斎に掲げて楽しんでいます。
　義兄はとても趣味の深い方で、私も家内も、常々すごい方だと話しています。
　私も５４歳。６０代後半になるまでには何か打ち込めるものを持ちたいなと家内と話しています。
鉄道や歴史は好きなのですが、打ち込むところまでにはいません。
　この絵にあやかりたいなと思いながら写真に撮りました。

「日本のいちばんながい日」を見ました

　帰宅してから、昨日録画をした「日本のいちばんながい日」を見ました。
　終戦に至、当時の日本の指導部の動きを克明に描いていて迫力の有る映画と感じました。
　「もう日本の敗戦は見えているのに、日本の指導部はなかなか決断をしないで」という主旨の話を時々耳にします。私もそのように思うときがあります。
　しかし、映画で描かれている阿南陸軍大臣からは、陸軍と言う組織を終戦へ持っていくには急ブレーキは無理だったのだなと感じます。
　映画では、阿南陸軍大臣とは対照的存在として描かれている米内海軍大臣、あのように明確に日本は負けだと主張する存在も必要だったと感じます。特に、あの時、陸軍に対抗できる存在としては海軍しかなかった、そのトップの海軍大臣の主張は影響力があったことと思います。
　その中、この戦争の結末は、自分の内閣でつけるとする鈴木総理大臣の存在感とパワーの気迫は一番すごいと感じました。
　国家と言う組織がはじめた戦争、それも総力戦と言う状況にあってそれを止める事の難しさを感じました。鈴木内閣の閣僚の苦労は大変なことであったと思います。
　こうした先人の苦闘の末に取り戻した平和。これからも大切に守り育てていかなくてはと終戦の日の今日、思い直しました。

追伸
　終戦記念日の今日、お経をあげながら、戦争で無くなった叔父達の冥福を祈りました。
　もし戦争が無かったら、お２人共にそれぞれ職工として社会人になっておられたので、それなりに活躍されたのでは思います。

納涼夏祭り（ビール＆サンバ）

　今日は、同じ団地に住む友人と、団地の納涼祭りを見物して来ました。　
　祭りの会場は、団地中央部のショッピング地域の中央部にある広場です。
　そこをビアガーデン会場にし、そのステージでサンバの踊りがあるという設定です。
　１６時過ぎ、青空の下でビールをグビグビと飲みながらサンバを待ちます。待つこと９０分、小気味良いテンポのリズムとともに、背中に大きな羽を着けた踊り子が登場し踊りだします。最後は観客の中の子供達をステージに呼び寄せて一緒に踊って終わります。ダンスは１０分くらいです。
　夏の青空の開放感の中で思いっきりビールを飲みサンバを見学（１７：３０と１８：３０の２回見学）、夏をたっぷり感じさせるお祭りでした。とても楽しかったです。

平和のありがたさを考える時

　昨日６日は広島原爆の日。火曜日９日は長崎原爆の日。そして１５日は終戦の日です。
　亡き母は、空襲で焼きだされた経験を生前、語っていました。
　我家は、父方では叔父が一人戦死、母方では叔父が一人戦病死をしています。我家の　本籍は長崎県下にあります。
　今朝、父宅の掃除に行ったとき、父が「この時期は平和のありがたさを考える時だね」と語っていました。私も同じ思いです。