凡人マスター

音楽、映画、場所、食べ物、言葉、生活用品…私的オススメをご紹介。
気になるものは拾ってあげてくださいね。

パワーチャージ

2013年02月05日 | エッセイもどき・空想など
本題に入る前に…
「鬼のパンツ」の歌が大好きです。
元気が出ます。
そんな私、節分では鬼の役でした。
夫と息子が笑顔で豆を投げつけてきます。
3人ってさ、2:1になるよね。
なるよね…
後厄を抜けた体でダイナミックに鬼をやり切りましたよー。



1月は…
小箱入り息子を大箱へ送り込んだのが12月の半ば。
1週間通ったら見事に風邪を引き、治りかけたかと思えば新たな風邪を貰い、
肺炎になりかけ、アデノウイルス、軽い中耳炎…
私も夫もうつり、もちろん新たな風邪が追加されるごとにもれなく頂戴してしまうという怒濤の1カ月でした。
子どもからうつる風邪は強力ですね。
噂には聞いていましたが、まだ治りきらないでいます。
子どもは少々熱が高くても元気ですが、私は37.5℃超えるとグヘーとなってしまいます。
小児科の先生が言っていましたが、風邪のウイルスは約250種類あるそうです。
250!
グヘーな体を満員電車に押し込み、保育園からの呼び出しにビクつく日々はまだまだ続きそうです。

そんな1月を過ごし、思ったことは
「体を鍛えよう」
「ハワイへ行こう」

体力を付けて、楽しみを持てばなんとかなる!
と、いう安易な発想です。
ハワイじゃなくてもいいんだけど
「ハワイへ行こう!」
という響きが何とも元気があっていいかと。

心身共に、元気さが今年は必要だな。
このブログもパワーチャージのために書いているような気がします。



雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
欲も持ち
決してヒス(テリックにな)らず
いつもにこにこママでいる
一日に三食と
おやつと、もう少しおやつを食べ
あらゆることを楽しみ、
子ども優先で行動し
よく見て聞いてあげて
嫌なことは忘れて

先輩パパや新米パパと励まし合いながら
業績アップを目指す会社にて
保育園から呼び出しがあれば
できるだけ早く駆けつけ抱きしめ
仕事で求められることがあれば
集中して取り組み
家事はこだわりすぎず手を抜き気を抜き
サクサクこなし
美味しい店があると聞けば
時間をつくってたまには足を運び

友と笑って涙を流し
天気が良い日はたくさん出掛け
家族に助けられているということを忘れず
夫を褒め、そして褒められ
苦楽を共にし

そういう日々を過ごしていきたい。


ブログも元気に色々なものをご紹介していきますね☆

めぐる9月

2011年09月28日 | エッセイもどき・空想など
お久しぶりです。
ブログを20日以上放置してしまいました。。。
特に何があるってわけではないのですが、1日が過ぎるのが早い早い。
もう10月になるし、今年もあっという間に終わりそうだなぁ。
それはそれで困るよ~!
年末まで色々なことが目白押し。
今しかできないことをしたり、新しいことが始まったり。


話は変わります。
先日、お世話になっていた方が急逝されました。
お仕事に対する姿勢や思いの明確さ、
他人に対する接し方など尊敬していた方でした。
あまりに突然だったので、お通夜に行っても実感がわかなかったけど、
訃報に接したことで家族との人生、自分自身の人生、そして“命”と
いうものを改めて考えるきっかけになりました。
生まれてくることは奇跡的で、死ぬことは必然的。
その中で歩む人生。

夫方の祖母宅や実家に帰省した際には仏壇に手を合わせます。
今までは「みんな元気でいられるように見守っていてください」
とお願いしていたのですが、今回のお彼岸は何だか違いました。
「ありがとうございます」と。
多くの命によって、今、自分が生かされている。
大切な人たちと共に、1日を過ごし終えることは
当たり前のことではないんだな。

9月はひっそりと思いをめぐらせる月となりました。

さてさて、考える時間も有意義ですが行動も伴わないと!
明日からも心身共にできるだけタフで頑張りたいな。
来月は引っ越しがあるーーー。
片付けめんどい。
いやいや、サッパリさせて心機一転しましょうや。

できることを ~個人レベルから社会レベルへ

2011年04月04日 | エッセイもどき・空想など
誰かの参考になったり、私も多くの情報を得たいので
復興に向けてやったことや続けることなどを挙げてみます。

1.募金
2.知識や情報の共有→ 今回の災害や、いつかの非常時のための心構え
3.お買い物→ 本、洋服、お菓子など。微々たる額ですが景気低迷を防ぐ
4.外食→ 2と同じ理由
5.買いだめしない→ 必要としている人の手に
6.節電→ 九州も夏には計画停電になるかもしれません※
7.日中の花見→ 日中に節度をわきまえれば、節電と経済貢献
8.ボランティア→ 様々なボランティアがあります
9.仕事→ 日本で労働を担当している身として景気低迷を防ぐ
10.投資信託
※原発再開延期のため

10の投資信託についての補足です。

今月から復興ファンドを出したり、
これから立ち上げようとしているところが出てきています。
某大手の復興ファンドは国債や被災地域の地方債、
被災地域に立地する企業の債券などに投資する予定だそうです。
販売手数料は無料、信託報酬の50%程度を寄付金として拠出する
となっていました。

技術や能力があり、すぐにでも生かせる人が職場を失っている。
お小遣い程度でも、みんなの小さなお金がいっぱい集まれば、
これからの日本を支える企業を応援することができる。
投信は資産運用の印象が強いけど、社会貢献の意味合いも
すごく強いと思います。

運用先や投資への思いなどの相性が良く、
信頼できる運用会社一緒に頑張るのも
復興の手助けになると思います。

今さらですが、年頭所感

2011年02月02日 | エッセイもどき・空想など
あっという間に2011年も1カ月過ぎてしまった!
まったくもって、アワワワワー(汗)である。
本来なら年初に今年の目標などを綴るのですが、
それもないまま2月に突入してしまった。

まず年始から自分史上ありえないことをやってしまったのである。

「眠って年越し」

年が変わる瞬間をひっそりと大事にしていたので、物心ついた時から必ず起きていました。
そして、時には年を越す瞬間にジャンプして
「200●年になる瞬間、私は地球上にいなかった」
とかなんとかロマンのあることをやってみるわけですよ。
三つ指ついて
「新年明けましておめでとうございます、今年もよろしゅうお願い致しますー(語尾上げ)」
なんて、家族相手に他人行儀にふざけたりするわけですよ。
1年に1度しかないアノ瞬間を取りこぼしたような気持ち。
あぁ無念。

そして、まだまだ続くのです。
手帳も買っていない。
年間の方向性もぼんやり。
厄祓いをして新たなスタートを切ったつもりが
まだぼんやり。
あれもしていない、これもやらないと!
でも仕事で疲れたから眠いなーzzz
と、なんともモヤモヤ過ぎていった1カ月でした。

完璧主義ではありませんが、不透明で怠惰だと
心身共に疲れてしまいます。
何かきっかけが欲しい。



そっか、旧正月があるじゃん。
旧でも正月ってだけで新しい感じ!

今年の目標を思いつくまま書いてみよう。

・車の運転&駐車の練習
・体を引き締め、健康に気をつける
・家庭を大事にする
・季節を大事にする
・複数のソフトをもっと使いこなせるようになる
・従事職とは別の面から会社というものを学ぶ
・カリカリしない
・やったことがないことに10個チャレンジ
・早起き
・サークルをつくる
・旅をする

あまり欲張らずこれぐらいにしておこう。
十分欲張り過ぎかな!?
何せハードルが低いので…。

2010年は大きなテーマが「優しさと情熱」でした。
2011年は「調和と攻め」
その2つの姿勢をバランスよく保っていきたいな。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ

2010年12月07日 | エッセイもどき・空想など


アラ70の友人、ミツオさんが【サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼】から帰ってきました。

1000枚以上写真を撮ってきていたので、カメラをテレビに繋ぎ、
出発から足跡をたどりながら見せてもらいました。

景色や空、古い礼拝堂…写真を見ながら旅の話を聞いていたらジーンとしてしまいました。

中でも印象に残ったのは“アルベルゲ”という巡礼者専用宿で
様々な国の人と食事をしていたり、田舎道を旅の途中で仲間になった人と歩いている写真。

「この彼とは20日程一緒に歩いたんだ。
そっちの彼は途中で帰ったんだけど、これから私が寒いところに
入るからってシャツをくれた。
彼女は自転車で旅をしていて、そうそう、こっちの彼が旅のことを色々教えてくれた」

髪の色も目の色も違う旅人同士。
そこには国境も摩擦も見当たらない。

「また歩いてみたいね。だってまた違う人と出会えるじゃないですか」

その言葉になんだかとても元気付けられた。

向こう岸

2010年08月28日 | エッセイもどき・空想など



先日友人のミツオさんと2カ月ぶりにお茶しました。
友人と言っても、もうすぐAround70のおじちゃん。
人生の大先輩だけど、自分はAkoちゃんの友人だと言ってくださるので、
付き合い方も同世代の友人と同じような感じです。
あっ、ちなみに奥さんもうちの旦那さんも公認の友人です。

ミツオさんは来月、満を持して【サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼】の旅へ出ます。

この旅のために何年も前から言葉を勉強し、登山や四国のお遍路で体力を付けてきました。
いよいよこの時が来たねなんて話していると、なんだか胸いっぱいになりました。

ミツオさんと話すと、若さに甘えている自分を痛感します。
物覚えも私の方が早いし、無茶もできそうな“気だけ”しているし。
いつでもできると思うことは、結局やらないままだし。

ミツオさんがこんなことを言っていました。
「私は“生かされている”と思っていますよ。川の向こう岸まで必死に泳いで辿りつく人もいれば、何となく流れに乗ってついてしまう人もいる。途中で駄目になって辿りつけない人もいる。そんなことを考えていると、せっかく生かされているんだから死ぬまで色々なことをやりたい。巡礼の旅が終わったらまた次のことを見つけないと」

「旅の途中で何か探したり見つけたりもできますね」
私のそんな返しに
「旅の途中は無理、無理。1日を終えることしか考えられないよ」
と。

1日を終えることしか考えられない日。
もう久しくそういう日はないな。
私は川の真ん中で、時折手足をちょこちょこと動かしながら浮いているような気分。
泳いだり、流されたりしながら岸に辿りつきたいな。
途中で駄目になって辿りつけなくても、その後流れに乗って漂着したいです。
そのままブクブクと沈むのだけは…やだ。

別の話になりますが、先日、親しくしてくださる方が
余命を宣告されました。
それまでは、どうにでもなれと言っていたけど、
最近は「長生きしたい」と言っています。

“生かされている”人生。
“長生きしたい”願い。

言葉の奥にはその人の思いに対する私なりの答えや、
まだ気付いていない大事なことがちりばめられている気がして、
天神の街で行き交う人とすれ違いながら、通勤電車に揺られながら探している途中です。

最近、私の中でも生きることに対しての気持ちが変わってきました。
生への執着心が芽生えてきたのだと思います。

自分に足りなかったものが年を重ねるごとに1つずつ見つかっていくことも人生なんだろうな。

定食屋にて

2010年02月16日 | エッセイもどき・空想など
たまにランチで行く定食屋のカウンターで、
かなりの高確率で隣の席になるアラサー男女がいます。
ふたりは同じ会社の同僚みたい。
社内の話をしながらもお互いを異性として意識した会話も
入れ込んできます。
女性の方には「それ、女友だちの前では言わないでしょ!しないでしょ!」
と突っ込みを入れたくなるし、
男性の方には「その質問の仕方はキモいかもよー」とダメ出ししたくなります。
余計なお世話と承知の上で今後が気になるふたりなのです。

気になるけど最近のネチネチぶりには多少イラっとなることも。
半ば強制的にそこに座らされているので会話は聞こえるしな。
そんなこんなでモヤモヤしていたら、
急にいたずらを仕掛けたくなりました。

向こうも「よく隣になるこの人何してんだろう?」
と思っているかもしれない。
スーツは着てないし…でもアパレル系でもなさそう。
この人何なんなの?と思っているとして、
私がこんなことを携帯で話しはじめたら…

「はい、もしもし。今?食事中です。じゃあ3分以内でお願い」

「その件は高野に任せてるけど」

「んー7000、9500万までは想定内。とにかく億はいかないように。」

「そういう縛りは無視しといて」

「38Aの…あっ、ちょっと待って。石崎に確認して後でかけさせるわ」

「そうね。あっ、諏訪野に繋いでくれる?」

「もしもし。着替えは届けてくれた?ありがとう。
 なるべく早く帰るってユウタに言っといてくれる?
 明日のスイミングの見学はちゃんと一緒に行くからって。
 あっ、今日は車は回さなくていいわ。また連絡します。はーい。」

いつもひとりで地味にひっそりとご飯を食べている超フツーの女が、
いきなりハキハキとそんなことを喋り出したらビックリするだろうな。

こんなことを考えているうちに食べ終わってしまいました。
演技力がないので実行することはないだろうけど、
考えてたらちょっと気が晴れた。

さて、あのふたりどうなるんだろう!?
ホント余計なお世話だね。
でも気になるからサクッと進んで~。

今日という日は、残りの人生の最初の一日

2010年01月06日 | エッセイもどき・空想など
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、
私は名言・名ゼリフが好きです。
言葉によって心が動かされたり、
元気やヤル気が出ることが多々あります。
単純!?なのかな。
その一言を発するまでには様々な背景があると思うのですが、
そういう裏付けがあるところがまた良いと思います。

タイトルの“今日という日は、残りの人生の最初の一日”の出典は
映画『アメリカン・ビューティー』です。

ここ数年、立て直すとか発掘するとか丁寧にするとか、
どちらかというと“静”の目標を掲げてやってきました。
チャレンジしながら“ふるい”にかけ、好きなことや
できることをを見つけだしていくという作業。
17歳と27歳の自分は明らかに違います。
それは当たり前のことだと思います。
すぐ答えが欲しい性分でしたが、
長い時間をかけての自己分析は楽しいものだなぁと思いました。
何年経っても、自分が自分であることは変わらない。
それならばもっと自分や自分の人生に
興味を持ってみようと思ったのです。
そうこう過ごしていると、

やっぱりこういうことが好きなんだな。
今までこんな考え方で他人に迷惑かけてきたんだろうな。
私ってこれは苦手だ。でも、これは得意。

そんな小さなことに気付いてきます。
とても良い時間を過ごせたと思います。

今年は“動”の年にしたいと思います。
2010年の目標は『優しさと情熱』です。
優しさ… なあなあな感じ。
パッション… 今の私に欠けているな。
優しさと情熱が生み出す“しなやかさ”
これが身につくのは随分先かな!?

A HAPPY NEW YEAR

2010年01月04日 | エッセイもどき・空想など



新年あけましておめでとうございます。
昨年末はゆっくりする間もなく過ぎて行ってしまいました。
ご挨拶もなく2009年を終わらせてしまってごめんなさい。
今年はお正月休みが土日にかかったので「キィー!」って感じでした。
爪で壁をガリガリしたくなるぐらい。
テーブルでもいいけど。
悲しいことに、来年のお正月も土日にかかる。。。
1年後のお正月休みを気にするほど身だけでなく、
心も弛んでおります。
よし!今日からまた1年頑張るぞー。
今年もマイペースに更新していこうと思いますので宜しくお願いします☆


2009年の目標は『上達&工夫』でした。
近年、自分に甘いということを前置きしておきます。

2009年の目標は、けっこう達成できた部分も多かったので合格にしちゃおう。
達成感が大きかったのは夕飯づくりです。
時間をかけるものは別として、調理開始から食べ始めるまでを40分以内に設定。
・メイン込みで2~3品、野菜、ご飯、お味噌汁(スープ)
・調理器具は途中ですべて洗う
・美味しく
をルールにしてみました。
これをやってみて“つくる”ということは段取りと、
イメージをすることが不可欠だなと改めて実感させられました。
料理だけでなく、これは仕事にも勉強にも役立ちます。
組み立てる力の訓練にもなるので料理はいいもんだ。
料理の味の面でもひとつ。
これは母からも言われていたのですが、下ごしらえとアク取りで
同じおかずでも味がグーンとレベルアップします。
今年はそっちにもっと気を使ってみよう。

20代の頃は雑多で落ち着きがない面があり、
何から手をつけていいかわからなくなることもありました。
いくつになっても、鍛えれば伸びるところがたくさんあると思います。
『好きこそ物の上手なれ』
心の片隅にある好きな言葉です。


さて、2010年はどんな年にしよう。
キーワードがチラついてきましたが、
もう少し考えてみます☆

キノウノコト・キョウノコト・アシタノコト

2009年11月25日 | エッセイもどき・空想など



昨日はイエフィム・ブロンフマンのピアノリサイタルに行く予定だったけど、
本人がインフルエンザになり来日中止となった。
そして依頼者と私の凡ミスで残業にもなった。
でも、座れるはずがない電車で奇跡的に座って帰れた。

今日は朝から電車で軽い貧血をおこし気分が悪くなった。
でも、会社に着いて渡された給与明細の支給額が多くてびっくりした。
引っ越して以前住んでたところより会社から遠くなったので、
交通費が跳ね上がったのだ!
給与が増えたわけでもないし、もう3カ月分の定期代に消えたけど
何だか嬉しかった。
大好きな白い恋人もまだ家に何枚か残っている。

こうやって振り返ると、1日の中で残念なことがあっても
嬉しいこともちゃんとあるもんだ。

嬉しいこと、残念なこと。
明日はどんなことがあるのかな。
あらかじめ明日嫌なことがあるわけじゃない。

明日のことがぼんやりしているのもいいもんだ。

言語と心

2009年08月08日 | エッセイもどき・空想など



2カ月程前からスペイン語の勉強会にキューバの青年が参加しています。
スペイン語の仲間に、日本語教師をボランティアでやっているおじちゃんがいて、
そのおじちゃんを中心としてキューバの青年に日本語を教えています。
私たちがスペイン語で質問して、それに対し彼が日本語で答える。
またその逆というようなやり取りも交えて和気あいあいと。

みんな彼の前では、できるだけきれいな日本語を使って話すようにしています。
日本語には日本人の心まで含まれています。
言葉は生き物って本当なんだな。
口に出すにしろ活字にしろ、言葉は使ってこそのものだと思いました。
スペイン語がまた面白くなってきたし、スペイン語を通して日本語の新たな
面白さも発見できました。


最近話題の筆談ホステス・斉藤里恵さんがこんな事を言っていました。
「少し止まると書いて歩」
漢字が持つ“心”に打たれるものがありました。

漢字は絵であり心がある。

外国に行って日本の良さを再認識することがありますが、
他言語からここまで深く学ぶことがあるとは勉強を始めた当初は
思いませんでした。

言葉にはその国や国の人の心を知るための力があります。

2009年06月12日 | エッセイもどき・空想など
目は口ほどにものを言うと言いますが、
手もまたそうかもしれない。

私は実のところ会話があまり得意ではない。
人と話すのは好きだし、物静かというわけではないんだけど、
どこからそんな話しになったのか、何が言いたかったのかを
伝えるのが下手なのです。
親しい人の前では大丈夫か?というと、そうでもないです。
逆に様々なことを伝えたくて上手に話せなくなります。

でも、ちゃんと考えや気持ちを伝えたい。

口や表情で伝えるのが下手だからか、
気付いたら“手”を使うようになっていました。

別れ際に手を握る。
元気がない人の肩に手を置く。
手でパンチを受け止めて遊ぶ。
指をまっすぐ伸ばしてボタンを押す。
両手で渡す、両手で受け取る…など。

自分もされて嬉しかった手のふれあいを必要な時だけ。

華奢な手、シワシワの手、温かい手、冷たい手、
やさしい手、大きな手、外国人の手…

言葉以上に伝わる時があると思う。


手は口ほどにものを言う。
使い方によっては悪いこともある。

人を指を指すと、親指を除く3本は自分に向いている。
ひとりを下げずむと3人に嫌われる、そして天にも嫌われる
という話があります。
指を指されるような人間になっていけないけど、
指す人間にもなってはいけない。


自分の手を見ながらしみじみ色々なことを考えた。

イチローとイチゴ

2009年03月26日 | エッセイもどき・空想など



練乳は買ったのに(しかも半分に減ってるのに)まだ今季イチゴを買えていない。

WBC優勝記念セールで恩恵を授かりました。
川崎や涌井をはじめ、侍ジャパンのメンバーの言葉を借りると、

イチローさんのおかげでイチゴという赤メダルを口にすることができました。
ありがとうございました。癒されました。
優勝セールにはみんなが来そうな時間の1時間前に行くのが良いということを知ったのが1番の収穫です。

やっぱりイチローはすごいなー。
ごちそうさまでした。

世の中を明るくするために

2009年01月27日 | エッセイもどき・空想など
昔から変な習慣があります。
文具店などでペンの試し書きをする時に、
その後に来た人がそれを見てちょっとだけ
“プッ”となるようなことを書き残していきます。

まず一文字編。
大体の人が「あ」と書くと思うので、
私は「そ」や「ふ」を書きます。
そそそそそ
ふふふふふ
という感じ。

ペンの使い心地を正確に試すためには、
何か文章を書くのがいいと思っているので
そうすることもあります。
この前は、
“オードリーの春日、わりと好き”
と書いてきました。
案の定、次にそこで試し書きしに来た人が見入ってました。
“とっても大好き”と書いた横にボブカットのドラえもん
を描いたことも。

いろいろな人の目に触れることを想定し、
メッセージ性のある言葉を書くことも。
“君なら大丈夫”
主に受験生や悩んでいる人がターゲット。

“川の流れのように”
“おしゃれ番長”
きっとこれを見た人はしばらくこの歌が
頭から離れなくなる(シメシメ)

・心掛けていることは、できるだけ丁寧な字で。
・短文でインクの無駄遣いをしない。

これをやってくれる人が増えるといいな。
名付けて“プププ運動”

少し笑うだけでも心が軽くなるからね。