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EOS M5/これは買う!と思えたのは10分だけ

2016-10-23 | デジカメ

EOS 80D with EF50mm F1.8 STM

先々週、EOS M5をいじりに銀座のキヤノンショールームに行きました。

それなりに愛着を抱きつつあるEOS 80Dではあるけれど、
もっと気軽に持ち歩けるカメラを検討中。
で、EOS M5も候補の1つに。

11月下旬の発売なので、実機をいじるにはわ行くしかありません。



平日のOPEN間もない時間。
先客が1人だけいて、EOS M5をいじっていました。

待ち客がいた際は1人5分の制限時間となりますが、
その人は既に満足するまでいじった後だったので、すぐに私の番。

私の後に誰も入ってこなかったので、
時間制限なく好きなだけEOS M5を試せることに。
20分くらい触ってました。



実機が1台のみ、装着可能レンズはEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMだけ。

軽くて持ちやすい、EVFは見やすい、チルト液晶がいい!
おっ!これはいいんじゃないの! !
と、この数分間はEOS 80Dを手放して買い換えようと思えるも、
10分もいじっているとあっという間に購入欲は失せました。



いままでのミラーレスに、満足しているか?

なんとも思いきったキャッチフレーズ。
発売後、このフレーズがEOS M5を自爆させることになるまいか・・。

私もこのフレーズから想像するに、どれだけAFが速いのかと期待していましたが、
えっ、普通じゃないですか?
っていうかむしろ他社ミラーレスとの比較では一番遅いんじゃないですか?!

まぁ、レンズが暗いEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMだったとはいえ、
レンズキットとしている訳でですし、
性能を活かすための同時発売するレンズなのでしょうし。

色々と好条件に撮影できるように設定して、
前の道を歩く人をAFで追ってシャッターを押してみるも、ピントが追いつけない。
普通には撮れるけど、オリンパス・パナソニック・ソニーと比較してしまえば遅い。

AF枠は小さくできるとはいえ、相変わらず後ろにピントが抜けやすい。
標準枠でも同じ。

発売後はどのプロカメラマンの人たちもキヤノンにヨイショで褒めるでしょうが、
しばらくすれば、決して自分で使いたいカメラではないという視点で評価されそう。



あくまでも、発売前のデモ機で暗いレンズだけでの感想に過ぎませんが、
EF-M22mm F2 STM か、アダプター付けて明るいEFレンズでないと、
比較評価されるカメラではないのかもしれません。
そういう意味では、買いませんが発売が楽しみです。


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