IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

顕彰馬

2014年04月22日 | 競馬
エルコンドルパサー

順当です。引退してもう15年も経ったんですね。ようやくというか遅すぎるくらいです。

これまで何度も最多得票を獲得しながら、選出要綱の得票率75%をわずかに下回りその座を逃していたが、「本年は、JRA60周年記念事業の一環として、例年1人あたり2頭までの投票のところ、最大4頭に拡大し、投票を行いました。」とあるので、JRAが救済に動いたとも言われていますが、もしそうだとしたらそれは英断でしょう。

戦績は11戦8勝、GⅠは3勝と少ないが当時は外国産馬がクラシックに出られなかった時代。国内では3歳時に当時手がつけられないほど強かった1つ上のサイレンススズカに逃げ切られた以外は負けていないし、サンクルー大賞に勝って凱旋門賞であわやの2着。同期にグラスワンダーやスペシャルウィークなどの強豪がいた中での戦績だから、数字以上に光るものがあったしね。

加えて来年はオルフェーヴル、ロードカナロア、そのあとはジェンティルドンナなども控えているので、今年を逃せば選出規定の引退後20年以内を過ぎてしまう可能性も高く、実質的にはラストチャンスだったかもしれないと思うと本当に良かったね。

顕彰馬はエルコンドルパサーを含めてもわずかに30頭。認知度の高い年度代表馬が54頭いることからもその価値は高い。府中に真新しい銅像が出来たら、見に行こうかな。

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