冷たい風のような火

メモ書きですが、それにしても何で公開の場で書くんでしょうね。

Jazz 現代の名盤 その2

2011-01-09 08:06:12 | 息抜き
休日息抜きシリーズです。



ウェルカム・ホーム。またしてもアマゾンは品切れ。アフィリエイト意味なし。まあ、自分のメモ書きとちょっとした情報提供のブログですから気にしないでいきましょう。

ピアノトリオです。これは、前回のChris Cheekと違って、かなり前衛的です。超対照的と言えるでしょう。
フランスのピアニストであるピルクは、物理学者だったという経歴を持つようで、インテリです。毒のあるインテリなのでしょう。相当にハイテンション、縦横無尽に弾きまくります。
1曲目の"So What"がすべてを物語ります。もともとはMiles Davisの名盤、Kind of Blue の1曲目ですが、現代的な解釈で演奏します。
好き嫌いが分かれるかもしれませんが、ロックを聴いてきた人にとっては受け入れやすいんではないでしょうか。
フランスはJazzの盛んな国ですが、こういう毒のあるピアニストが結構います。一時、そういうのにはまっておりましたが、音楽の広がりを感じられるし、ライブ的な楽しみ方もできるし、静かで落ち着いたJazzとは違ったよさがあります。
激しく、スピード感あるピアノを聴いてみたい方向け。


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