以前jag様にご紹介いただいたアルバムをメモ。
Five
フランスが誇る(?)衝撃のユニット、Prysmのライブアルバムです。
ピアノ、ベース、ドラムの3人が全員リーダーであるというコンセプトで、極めて実験的な音楽を展開したこのユニットは、驚くべき即興性・クリエイティビティとパワー、それを表現するテクニック、そして自画自賛的な毒気を持っていたのですが、あまりに高いところに上りすぎて切れてしまったのか、2000年代に入って活動を停止します。
その後は、その筋の間では半ば伝説的に語られながら、初期のアルバムなどは手に入りにくい状況になっていました。
それが、アルトサックスとギターをいれたライブアルバムを突然2011年に出していたということで、私も紹介されるまでは知りませんでした。
このアルバム、基本的にこれまでの自作曲で編成。昔ながらのクリエイティビティとパワーを発揮してくれます。
そして、やはり時間のなせる業なのか、あるいはアルトやギターを入れたせいなのか、洗練度が上がっています。その分聞きやすくもあり、聞き手を選ばなくなっているように思います。
私としてはやはり"On Tour"が好きですが、こういう変化も楽しいかも。
それに、やはりPierre de Bethmannのピアノは優等生的なところがなく、好みに合いますな。
ご紹介いただいたのが3月なのに何故今頃書いているかというと、最近ようやく買ったから。
絶対暑い季節に向くと思ったので。
その通りでした。
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冷たい風のような火を燃やすものたち
Five
フランスが誇る(?)衝撃のユニット、Prysmのライブアルバムです。
ピアノ、ベース、ドラムの3人が全員リーダーであるというコンセプトで、極めて実験的な音楽を展開したこのユニットは、驚くべき即興性・クリエイティビティとパワー、それを表現するテクニック、そして自画自賛的な毒気を持っていたのですが、あまりに高いところに上りすぎて切れてしまったのか、2000年代に入って活動を停止します。
その後は、その筋の間では半ば伝説的に語られながら、初期のアルバムなどは手に入りにくい状況になっていました。
それが、アルトサックスとギターをいれたライブアルバムを突然2011年に出していたということで、私も紹介されるまでは知りませんでした。
このアルバム、基本的にこれまでの自作曲で編成。昔ながらのクリエイティビティとパワーを発揮してくれます。
そして、やはり時間のなせる業なのか、あるいはアルトやギターを入れたせいなのか、洗練度が上がっています。その分聞きやすくもあり、聞き手を選ばなくなっているように思います。
私としてはやはり"On Tour"が好きですが、こういう変化も楽しいかも。
それに、やはりPierre de Bethmannのピアノは優等生的なところがなく、好みに合いますな。
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絶対暑い季節に向くと思ったので。
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