今、ネットニュースで、アンテナショップの東京離れが話題になっています。
私も行かせていただいたことがある「ぐんまちゃん家」も去年閉店しました。
現在「表参道・新潟館ネスパス」もアンテナショップの入っているビルの取壊し
が決まった為、2023年12月に営業を終了すると発表されています。
又、有楽町にある「兵庫ワクワク館」も3月21日に閉店しました。
アンテナショップで賑わいがあった銀座・日本橋は、元々地代が高い事もあり、
ここ2~3年コロナの影響を受けて、営業を続けていく事が難しくなったのは間違い
ないと思います。
沖縄県のアンテナショップは、銀座一丁目から有楽町の東京交通会館に移転致しました。
東京交通会館には、沢山のアンテナショップが集まっているので、周りのアンテナショップとの
相乗効果も期待できるのかもしれません。
また、2年後に開催される大阪・関西万博を踏まえ、大阪方面にアンテナショップを
出店する県が増えているようです。
アンテナショップの数が減少している一方で、いろんな地方の物産を集めて、
吟味して売出すお店もあります。
例えば、新丸ビルの「日本のご馳走えん」、秋葉原の日本全国の逸品を集めた
「CHABARA AKI-OKA MARCHE」や、全国のデパートの食品売場等に
(例:玉川高島屋「味百選」池袋西武「諸国名産味小路」)
県や一都市のような限られたエリアではなく、範囲を広げることで、そこに行くと
いろんな地方の名品を買うことが出来るというメリットがあります。
コロナの影響から現地(お店)に出向くよりWEBが主体にもなってきていて、
わざわざ出向かなくても、ほしいものはネットで探して買うことが出来ます。
そういった時流もありますが、コロナがおさまってきている今、アンテナショップを
訪れる人が再び、増えてくれると良いと思いますし、WEBで宣伝することで
外国人観光客の方も取り込んでいければ、良いと思います。
アンテナショップの在り方について、運営する方の考えにも
変化が求められている気がいたします。
持続可能なアンテナショップとは??
自治体の連携を強みに一緒になって宣伝をしていくなど、
その宣伝手法についても、検討の余地があるのではないでしょうか。
※以前、いくつかの県(アンテナショップ)をめぐるスタンプラリーのような、楽しめる企画もありました。
今後のアンテナショップの動向に、期待したいと思います‼