東京で小旅行!東京のアンテナショップめぐり

日本全国のアンテナショップが東京のおしゃれなエリアに集結!
おのぼりさん気分も味わいながらご紹介いたします。

■2023 アンテナショップの最近の動向

2023年05月29日 | アンテナショップ

今、ネットニュースで、アンテナショップの東京離れが話題になっています。

私も行かせていただいたことがある「ぐんまちゃん家」も去年閉店しました。

現在「表参道・新潟館ネスパス」もアンテナショップの入っているビルの取壊し

が決まった為、2023年12月に営業を終了すると発表されています。

又、有楽町にある「兵庫ワクワク館」も3月21日に閉店しました。

アンテナショップで賑わいがあった銀座・日本橋は、元々地代が高い事もあり、

ここ2~3年コロナの影響を受けて、営業を続けていく事が難しくなったのは間違い

ないと思います。

沖縄県のアンテナショップは、銀座一丁目から有楽町の東京交通会館に移転致しました。

東京交通会館には、沢山のアンテナショップが集まっているので、周りのアンテナショップとの

相乗効果も期待できるのかもしれません。

また、2年後に開催される大阪・関西万博を踏まえ、大阪方面にアンテナショップを

出店する県が増えているようです。

アンテナショップの数が減少している一方で、いろんな地方の物産を集めて、

吟味して売出すお店もあります。

例えば、新丸ビルの「日本のご馳走えん」、秋葉原の日本全国の逸品を集めた

「CHABARA AKI-OKA MARCHE」や、全国のデパートの食品売場等に

(例:玉川高島屋「味百選」池袋西武「諸国名産味小路」)

 

 

県や一都市のような限られたエリアではなく、範囲を広げることで、そこに行くと

いろんな地方の名品を買うことが出来るというメリットがあります。

コロナの影響から現地(お店)に出向くよりWEBが主体にもなってきていて、

わざわざ出向かなくても、ほしいものはネットで探して買うことが出来ます。

そういった時流もありますが、コロナがおさまってきている今、アンテナショップを

訪れる人が再び、増えてくれると良いと思いますし、WEBで宣伝することで

外国人観光客の方も取り込んでいければ、良いと思います。

アンテナショップの在り方について、運営する方の考えにも

変化が求められている気がいたします。

持続可能なアンテナショップとは??

自治体の連携を強みに一緒になって宣伝をしていくなど、

その宣伝手法についても、検討の余地があるのではないでしょうか。

※以前、いくつかの県(アンテナショップ)をめぐるスタンプラリーのような、楽しめる企画もありました。

今後のアンテナショップの動向に、期待したいと思います‼


アンテナショップの売れ筋商品を比較。(風土47で「2022年4月の売れ筋商品トップ5」より)

2022年07月05日 | アンテナショップ

・風土47をみて、アンテナショップの「売れ筋商品のトップ5」に入ってくるのは、

手軽に買えるお菓子が主流だと思っていましたが、各アンテナショップで

売れている商品に差がある事が分かりました。

 

定番の北海道土産と言えば、「じゃがポックル」で、堂々1位です。

まるごと高知では、「塩けんぴ」が、「おかず生姜」(1位)に続き第2位です。

ワイン県やまなしでは、桔梗屋の「信玄餅」が、1位と3位に入っています。

(1位は、8個いり、3位は、2個いり)

この辺は、必ず入ってくると予測がつく商品ではないでしょうか。

ところ変わって、「いわて銀河プラザ」では売れ筋商品が「岩手丸」(1位)・「三陸海宝漬」

(4位)で、2つも水産加工品が、ランクインしています。

ちなみに商品の金額が1個当たり4,000~5,000円とお高めなので、売上金額にだいぶ差が

出てくると思います。

又、福島県の「国産馬刺し」(会津小林畜産)や島根県の「のどぐろ丼ネタセット」(日本海)

山口県の「獺祭2割3分」等も単価が高いと思います。

意外にも、生鮮食品の人気が高い事に気が付きました。 

例えば、デパ地下で買って帰るような感覚かもしれませんね。

ちなみに銀座には、「獺祭」に特化した路面店があり、贈答用などに人気があるみたいです。

私は、友人から「獺祭のお試しセット」(ミニ3本)を頂きました。

最近では、特化した商品を売り出すアンテナショップが少しづつ都内に増えています。

余談ですが、気になっているのは、自由が丘にある

「ミルクランド  ホッカイドウ→  トウキョウ」です。

北海道酪農の盛り上げ、北海道産の牛乳乳製品の消費拡大を目的として始まり、

コンセプトは、

「365日休むことなく、北海道から全国へ。みんなが安心できる、

おいしい牛乳と乳製品をお届けします。」とうたっています。

建物の中に大きな牛(オブジェ)が見えたので、とても気になりました。

 

コロナ渦で外食の回数が減っている分、家で美味しいものにお金をかけたり、

「家飲み」「Web飲み」が定着してきた時勢のあおりを受けて、

売上げが右肩上がりのお店、売上げが伸びなやんでいるお店、差が大きいかもしれません。

 

個人的には、アンテナショップをめぐる際に、今日は、どこのアンテナショップへ

何を探しに行こうかなという、1つの目安として

「風土47の売れ筋商品トップ5」がなると良いなと思っています。

 

 


THE SHIBUYA SOUVENIR STORE(MIYASHITAPARK SOUTH 2階)

2022年06月27日 | アンテナショップ

今回は、渋谷MIYASHITAPARK内に渋谷を発信するアンテナショップが出来たので、

ご紹介をしようと思います。

今までは、東京にいて地方文化を感じることができるアンテナショップを主体に紹介

してきましたが、今回は、東京に遊びにいらした観光客の方が東京(渋谷)文化を

持ち帰られるようなアンテナショップだと思います。

以下、WEBの紹介文です。

「渋谷の名物は人である」をテーマに、シブヤカルチャーを作り出してきた

アーティストやクリエイターとこれまでの渋谷という街の歴史を踏襲し、

これからの新しいカルチャーを生み出していくリアルな「渋谷」を表現します。

数多くのカルチャーで構成される渋谷から、多様性を表す6つのテーマ

「The Shibuya Limited editions」「News and Event」「Entertainment goods」

「Sweets collections」「Green and Health」「Tokyo Gourmet foods」を掲げ、

そこから製作、厳選された商品を販売。

「The Shibuya Limited editions」では、渋谷文化人とのコラボ限定商品を展開します。

渋谷をコンセプトにした今までにない*スーベニアストア

*スーベニアストアとは、観光地などの土産物店

  • 渋谷に絡めた商品

東京クラウンキャットロングフィナンシェ

ショートブレッドブーケシブヤ

渋谷の恋人チョコレートクランチ

ハチ公ラーメン

何処かで見たようなパッケージですが、、、(北海道か?)

アニメとのコラボでキーホルダー等もありました。

  • 東京土産を代表する老舗とのコラボ商品や限定SHOPを取り上げたもの。

カントリーマアム東京限定『芋ようかん』

老舗和菓子屋である「舟和」とコラボレーションした東京土産のカントリーマアム

東京ナボナロングライフ

1963年東京自由が丘で生まれたロングセラー「ナボナ」のかわいいサイズ「ナボナロングライフ」

常盤堂を代表する雷おこし「上磯部おこし」

創業200年以上 江戸・浅草の味 常盤堂雷おこし本舗

 

ヒルバレーグルメポップコーン( 中目黒本店 )

マッシュルーム型・オイルをまったく使わずに、熱風だけで大きくする

エアーポップド・コーン

 

私的には、昔からある老舗の商品コラボは、東京に住んでいても、買ってみたいと思います。

新しい商品については、観光客がメインかな??。

休みを利用して、渋谷に遊びに来る学生・OLさんとか、お買い物がメインだと思います。

ちょっとしたお土産を周りの人に配りたい時に、お買い物ついでに渋谷で買えてしまう。

そんな手軽な感じが、好まれるかもしれません。

皆様も渋谷に行った際は、足をのばしてみてはいかがでしょうか。


■コンビニ(ローソン)にアンテナショップの出店その2_続き

2021年07月15日 | アンテナショップ

昨日ブログに上げた、世田谷奥沢5丁目ローソンに行ってきました。

正面入口の柱や壁面に「函館もってきました」の文字が見えます。

 

店内入って左側の壁全体に「函館もってきました」のコーナーがあります。

かなりのスペースを使って、お菓子の棚(写真下)、即席ラーメンの棚、

イカ飯やイカを使ったおつまみ系の棚、冷蔵庫には、フレッシュチーズ・バター・

飲み物の棚、冷凍庫には、アイスクリームや冷凍食品で、その上には、

昆布だしや昆布醤油等が沢山並べられています。

北海道で、有名ながごめ昆布もたくさん種類があって、そのまま使う昆布

もあったり、がごめ昆布の出汁や、がごめ昆布入り醤油等もあり、

どれも試してみたいなと思います。(写真一番下の段)

 

また、冷蔵庫の棚で目を引いたのが、トラピストバターやフレッシュチーズで、

中でも目を引いたのが、一口大のブッラータです。(下写真2段目左)

なかなか、専門店でしか買えないものだと思います。

隣には、松前漬けが並んでいます。これも函館を感じますね。(下写真2段目右)

 

冷蔵庫の棚の右上にハスカップのジュースも珍しいのではないでしょうか。

北海道独特のものだと思います。きれいな赤い色です。

乳とパッケージの前面に書いてある牛乳プリン?が目を引きます。(写真3段目)

アイスクリームも冷凍庫の中に沢山ありましたが、北海道の牛乳という

だけで、とても美味しそうに感じるのは、私だけでしょうか。

函館は、イカも有名なので、イカ飯からイカのおつまみまで、

種類が沢山あります。

さすがに90アイテムをうたうだけの、品揃えだと思います。

会社にクッキーを購入した際に、お店の方に「函館の商品は売れていますか?」と

うかがったところ、にっこり笑って、「売れています!」と答えて頂きました。

コロナ渦で、なかなか、都心部のアンテナショップには、足を運びづらいと思います。

近くのコンビニにこんな素敵なアンテナショップがあったら、商品を見るだけでも

とても楽しい気分になれると思います。

 


■コンビニ(ローソン)にアンテナショップを出店その2

2021年07月14日 | アンテナショップ

以前、ローソン(新宿イーストサイドスクエア店内)に旭川市のアンテナショップ

「旭川食べマルシェ」が開設していることを、このブログ内で、取上げましたが、

函館市のアンテナショップ「函館もってきました」も展開していることを知りました。

 

「函館もってきました」は、ローソン京橋駅前店が東京1号店でしたが、昨年の7月に

ローソンの閉店に伴い無くなって、現在は、ローソン世田谷奥沢5丁目店(2018.9月オープン)

のみとなっております。

 

ローソンが2009年から自治体と連携した地域アンテナショップをローソン店内に展開する

取り組みを行っていて、函館市との連携は2011年に開設したローソン京橋駅前店

に続く、2店舗目です。

オープン当日には、函館市長も来店して「函館ブランドの発信基地」として期待を寄せている

との記事の記載がありました。

 

ローソン世田谷奥沢5丁目店の場所は、自由が丘南口エリアの路面店で、約90アイテムを

取り揃えているらしいです。(自由が丘駅から徒歩4分くらい)

 

また、コンビニは、いろんな年代の方が利用するので、地方都市の物産や魅力を

PRするには、うってつけの場所になると思います。

ローソンが地方都市の情報発信の場所として定着してきたら、訪れるのが楽しくて、

さらにコンビニとしての価値も上がっていく気がいたします。

地方自治体にとっても、直に場所を探したり、借りたりするご苦労が軽減される

のではないか、、、双方にとっても、良い取組みだと思います。

 

私も、「函館もってきました」を見に行ってこようと思います。