東京で小旅行!東京のアンテナショップめぐり

日本全国のアンテナショップが東京のおしゃれなエリアに集結!
おのぼりさん気分も味わいながらご紹介いたします。

■にほんばし島根館(島根県)

2015年07月10日 | アンテナショップ


東京メトロ半蔵門・銀座線「三越駅前」を下車してA4出口を出るとすぐに「にほんばし島根館」があります。

入口を入ると右側に産地直送で沢山の干物が販売されていて、市場のような活気を感じました。中は、奥に広くて島根を代表する宍道湖のしじみや野焼きといわれるかまぼこが並んでいます。
ひとしきり店内を歩いてから、館長さんにお話を伺いました。

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・地理的に関東から島根県は離れています。
一昨年は出雲大社の60年ぶりの大遷宮と伊勢神宮の式年遷宮とが重なったことで、かなりマスコミにも取り上げられました。

・10数年前のインターネット調査で、関東の方は島根に行った事が無い人が多く、島根県がどこにあるのかもわからない人が沢山おられたそうです。その結果を踏まえて、まず認知度を高めるという意味と地元の特産品を東京という最大の市場で売っていきたいという思いで出店しました。実際にしまねのメーカーさんは小さいところが多いので、なかなか東京を市場にする体力が無かったと思います。ですからアンテナショップのようにお試しで商品を出せるところがあると生のお客様の声を聞いてフィードバックをし、商品開発が出来ます。最初は、商品も田舎サイズで大きかったり、パッケージがよくなかったりという問題がありましたが、今はだいぶ改善されてきたと思います。

・入口を入ったすぐ右手で、直接対面販売をする場所を設けています。

これはただ売りこむ場所を設けるだけではなく、生産者側も勉強しながら需要にあわせていく必要があるからです。

島根県の県民性なのか、人に対応するのが上手ではなかったと思います。「それが敢えてここにアンテナショップを設ける意味」としていると言われました。認知度を高め食からなじんでいただいて、土地勘があってはじめて、旅行にいこうと思うのではないでしょうか。一つ一つステップを踏みながらやっていくには、食は効果的だと考えています。

・またここは日本橋室町の土地柄か、中高年の方が訪れることが多いと思います。和服の女性もしばしば来店されたりします。

・まず、お勧めしたいものは、島根を代表する「宍道湖のヤマトシジミ」です。
長年にわたり島根県のシジミ漁獲量は全国1位でしたが、水質の関係で三年ほど漁獲制限をしていたので青森の十三湖に抜かれていましたが、昨年日本一に返り咲きました。今は、そこをPRしています。

・次にお勧めしたいのは、「のど黒」です。
テニスの錦織圭選手は松江の出身ですが、全米オープンの記者会見の時に「のど黒が食べたいと」発言したことで、大勢の人がショップに買いに来られました。発言の前後で売り上げが数倍違ったと聞いております。

・よくメディアで取り上げて頂く商品でお勧めの「板ワカメ」があります。
ワカメを板状に乾燥させたもので、あぶってパラパラにしてご飯にかけて食べたり、おむすびにしたりします。こういう食べ方は、他の地域にはないと思います。

・また「あご野焼」という、とび魚のすり身を使った焼きかまぼこも有名です。

はじめ東京の人に、大きく太いかまぼこが、ものすごく高級品であると驚かれることが多かったので、まず親しんでいただく為にお値段も手ごろな東京の竹輪ぐらいの小ぶりなものを作るようになりました。

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アンテナショップをここ日本橋に出店した経緯からお勧めしたい商品まで、とても丁寧に説明をして頂き、ありがとうございました。
島根は、海産物が豊富で食が豊かなところという印象を強く受けました。

島根館の最上階には、島根県漁港直送のシーフードイタリアンのお店があります。本日のランチは岩ガキを使ったスパゲティでした。カキのナポリタンを初めて頂きましたが、カキがぷりぷりしていて身が大きく、とても美味しかったです。

「にほんばし島根館」を訪れる際は、是非立ち寄ってみてください。私の一押しです。

 

■にほんばし島根館(島根県)
オフィシャルサイト:http://www.shimanekan.jp/