東京で小旅行!東京のアンテナショップめぐり

日本全国のアンテナショップが東京のおしゃれなエリアに集結!
おのぼりさん気分も味わいながらご紹介いたします。

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■「茨城マルシェ」(茨城県)

2016年12月27日 | アンテナショップ

有楽町駅から外堀通り沿いに左方向に進むと茨城県のアンテナショップ

「茨城マルシェ」が見えてきます。

通りに面した壁面はガラスで、中から色とりどりのガラスの器やグラス等が見えて、

ギャラリーのようにも見えます。

 

中に入ると物産を扱っているマルシェと併設で茨城県の特産を提供するレストランがあります。

お昼前の混雑してきた中で、コンシェルジュの方にお話を伺いました。

 

まず、茨城県さんが、銀座にアンテナショップを置かれた理由についてお伺いいたしました。

「茨城マルシェは、茨城県の委託を受けて民間の会社が運営をしております。

最初は、銀座5丁目の方に茨城のアンテナショップがあったのですが、こちらの方にアンテナショップが

集まっていることもあり、またアンテナショップの聖地という風にも言われていたので、

場所を移動いたしました。」

こちらに移られてからどの位になりますか。

「5年目になります。」

現在、民間でやられているというお話ですが。

「県の指導やアドバイスを受けながら、県の方針に沿った運営をしております。」

 

茨城として何を一番、紹介していきたいのでしょうか。

「こちらでは、レストランも併設していて、茨城のソウルフードといわれるようなけんちん汁や納豆を

使った料理をお出ししている他、レストランとマルシェが連動しているので、

茨城県の新鮮な野菜をビュッフェコーナーで14時まで提供しております。

ちなみに茨城県は、野菜の生産量が全国第2位です。それで、首都圏の台所とも言われております。

またこちらのレストランでは、茨城県を代表するブランドの常陸牛や奥久慈しゃもや

ローズポークも提供しております。」

 

レストランのお隣は、観光案内所でしょうか。

「ゆめガイドさんが県の方からみえて、観光地のご紹介をしております。」

茨城でお勧めの観光地はどこでしょうか。

「今の時期ですと大子町の袋田の滝がお勧めです。ダイゴライトとして、滝をライトアップしています。

白一色のライトアップを行っていて、イメージは水墨画です。また、温泉もあるので、それと一緒に

楽しんでいただければと思います。あとは、今の時期一番お勧めなのが、アンコウ鍋です。」

 

「今紹介していただいたアンコウ鍋は、レストランの夜のメニューに入っています。

値段もリーズナブルなこともあって、予約がいっぱいです。

こちらの茨城マルシェでは、レストランとセレクトショップを連動させていることと

観光案内の3つの柱から成り立っております。」

 

最後にこちらを訪れる世代をお聞きしたいのですが。

「平日ですとランチにレストランを訪れるサラリーマンの方がとても多いです。

20~40代の方がいらっしゃいます。マルシェの方は、40~60代の方が多いと思います。」

外から見えたのですが、飾られている綺麗な色のガラスの工芸品はどちらのものですか。

「笠間ガラスです。この中の1つは、お坊さんがつくったものです。」

 

お話を伺った後に、お勧めのお菓子をお聞きしたところ

「茨城は、干し芋が特産です。特に西野さん家の干し芋は、有名です。

お芋の種類としては、紅はるかがお勧めです。一度、焼き芋にしたものを干したものや

丸干しといった珍しい物もおいてあります。」

 

今回、「茨城マルシェ」を訪れて、マルシェの方で、野菜や食材を「見る」ことで茨城の食文化を知り、

レストランが併設しているので「食べる」を通じて茨城の魅力をさらに深め、

すぐ横には観光案内があり、県から派遣されたガイドさんがいて観光地を紹介してくれるので、

お店の中で1つの流れがつくられている感じがいたしました。

ここから、実際に茨城を訪れて、袋田の滝をみたり、現地での「体験」につながっていく形

になると素晴らしいなと思います。

アンテナショップの定義みたいなものが少しづつわかってきた気がいたします。

 

お土産に購入した短冊切りの干し芋(紅はるか)を会社の皆と温めて美味しく頂きました。

お昼前に伺ったにもかかわらず、とても丁寧な対応をしていただき、ありがとうございました。

■茨城マルシェ

オフィシャルサイトhttp://ibarakimarche.com/

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■「ぐんまちゃん家」(群馬県)

2016年12月21日 | アンテナショップ

東京メトロ銀座駅A5出口を出て、東銀座の方に向かうと左手に歌舞伎座が見えてきます。

晴海通りと昭和通りが交わる交差点の右角が群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」

です。

群馬を代表するキャラクターのぐんまちゃんは、2014年のゆるキャラグランプリです。

入口を入って、奥の右側には観光案内所があります。

2階は、群馬の観光情報発信フロアになっていて、イベントスペースもあります。

其方の方で、担当者の方からお話をうかがいました。

(名刺の表は勿論、ぐんまちゃんです。カードみたいでとても可愛らしいです。)

 

まずお聞きしたのが、なぜアンテナショップを銀座に置いているのかというところです。

「うちは、アンテナショップであって、アンテナショップではない。

県の方では情報発信の拠点をメインに考えて、こちらを作りました。

どうしてここに置いたかというと、雑誌社やマスコミやテレビ局が近いところにあるので、

こちらに拠点があれば、ここにマスコミさんを呼んで、情報交換会をすることが出来ます。

テレビ局に直接行くのも近いです。」

元々、銀座に縁があったわけではないとの話でした。

情報発信をするにあたって、近い場所であるということが効果的であり、重要になるとのことでした。

あとでお聞きしたところ群馬さんは、アンテナショップを銀座に置いて、10年になるそうです。

 

次に群馬として、これをぜひ勧めたいというものについて、お聞きしました。

「歌舞伎座が目の前にあるので、歌舞伎座を訪れるお客様を呼び込むお土産的な要素が多いです。

群馬というと海が無いので、粉文化を発信しています。お切込みやひもかわや水沢うどんが有名です。

群馬オリジナルとしては、焼きまんじゅうもあります。」

粉文化を紹介していくことを発信のポイントにおいているのでしょうか。

「一番においているのは、群馬のイメージアップです。

群馬のブランドイメージが、他の県に比べて高くないと考えていて、

群馬自体をイメージアップしていくというのがアンテナショップの目的です。」

「大体、群馬・栃木・茨城は、ブランドイメージが高くないと思います。」

東京の人からすると、位置的に近すぎて興味をもつ対象から、はずれてしまうのかもしれません。

これが離れた場所だと新鮮に感じられるのかもしれません。

都内に近い場所である群馬に誘客するには、どういう工夫や努力をなされているのでしょうか。

「都内に近いということから、群馬には日帰りでも行けます。

又は、1泊2日で週末に行って帰ってこられるような手軽さがあります。

群馬は、温泉大国なので、都内で平日は一生懸命仕事をしていただき、

週末は自然が豊かな群馬に来てゆっくり温泉に入って、過ごしていただきたい。

これが誘客のメインだと考えています。」

「冬は、スキー場も沢山あるので、日帰りでスキーも可能だと思います。

代表する場所としては、尾瀬・岩倉や丸沼や谷川岳などがあります。

軽井沢と呼ばれる中でも、北軽井沢は群馬になります。

隣接していますが、長野さんの方がリゾート地のイメージが定着している

感じがいたします。群馬には、リゾートというイメージはありません。

それが、ブランドのイメージがなかなか上がらないという要因なのかと感じております。」

私は、群馬を応援する芸能人としては、井森美幸さんがまず浮かびます。

「井森美幸さんや中山秀征さんは、群馬県出身ということが知れ渡っていて、

群馬のイメージアップにプラスになっていると思います。」

 

最後にここを訪れる世代について、お伺いしました。

「圧倒的に50歳以上の女性が多いです。歌舞伎座が目の前なので、

歌舞伎座のお客様を取り込むことも中心に考えております。

ここは、銀座であって、銀座ではない、東銀座です。

銀座から築地の方に流れる人がかなりいらっしゃいます。

交差点の角地に立地しているので、目につきやすい場所であると思います。

また県としてアンテナョツプには、置かなくてはならない商品というものもあります。」

置かなくてはならない商品とは、どういったものなのですか。

「アンテナショップでは、商品が売れるといった購買的なところだけではなくて、

県の文化を都内の皆様に知って頂きたいという物産振興の紹介をする観点から、

民工芸品は必ず置いています。」

 

今回お話を伺って、群馬のイメージアップという大きな目的のために、

さまざまな努力をなされていること。

群馬がもつ魅力というものを県も的確にとらえていて、弱点を強みに変えていく

工夫や情熱を感じました。

アンテナショップを置く意味についても、県によって重点を置いているポイントが違う

ということを再認識した上で、シティセールスの奥の深さについて考えさせられました。

 

1階の店内には、群馬県を代表するこんにゃくやうどんやみそ等の食材の他に

ぐんまちゃんのキャラクター商品も沢山並べられていました。

群馬県を代表するブランドの1つである下仁田ネギを使ったラー油が何種類かあり、

その中の1つをお土産に購入いたしました。

夜、温かいご飯にのせて頂きましたが、下仁田ネギがたくさん入っていて、

甘みと辛みのバランスがとても良く、美味しかったです。お勧めしたい1品です!

 

■ぐんまちゃん家(ぐんま総合情報センター)

オフィシャルサイトhttp://kikaku.pref.gunma.jp/g-info/

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■わかやま紀州館(和歌山県)

2016年08月18日 | アンテナショップ

有楽町の交通会館の地下一階に「わかやま紀州館」があります。

入口には、新鮮な野菜が並んでおります。

アンテナショップの奥は、観光案内になっております。

棚の上には、パンダが並んでおります(アドベンチャーワールドでおなじみですね。)

奥の方で、事業課長の鈴木さんにお話を伺いました。

 

こちらのアンテナショップの主体は、どちらになられますか。

「こちらの観光案内は、公益社団法人 和歌山県観光連盟が主体で、

物産の方は、民間業者に委託しております。

和歌山県中小企業団体中央会が店舗の運営をしております。」

 

こちらを銀座に置いた経緯をお教えいただけますか。

「元々別の場所で観光案内の情報発信を行っていて、駅前の再開発があり、

別の場所に移らなくてはならないときに、丁度この交通会館が空いていたので、

ここに入ったのが2004年でした。

半分は、観光案内の情報発信として、もう半分は県産品の販売をするアンテナショップ

として始めて、12年目になります。」

 

こちらで、和歌山県の情報発信を行うにあたり、県としてのコンセプト等はございますか。

「物産で言いますと県産品があり、和歌山県はフルーツ王国だと自分たちで言っております。

和歌山は、みかん・柿・梅が日本一であり、全国で果樹は、3位ぐらいだと思います。 

色々な種類があるので、フルーツ王国だと思っています。

さまざまな県産品やそれに関連する加工品、梅干しや山椒などを東京の方に

知っていただきたい。そのためのアンテナショップだと思っております。」

 

こちらで販売される県産品の中でこれはお勧めしたいというものはございますか。

「さまざまな種類の梅干しを取り揃えているので、お勧めです。

和歌山県は梅の生産量が日本一の県なので、色々な食べ方や種類があることを

知って頂き、食べて頂きたいです。」(珍しいのは、トマトで漬けた梅干しがあります)

 

働いている方は、和歌山出身の方がほとんどですか。

「東京で採用になった職員もおりますが、ほぼ和歌山県から来ております。

物産の店舗の方は、マネージャーは和歌山から来ております。

販売員の方は、東京の方だと思いますが、販売員の方にも県産品の研修をしております。

和歌山で現地の事業者の方と話もされているので、商品のことについてはかなり詳しいと思います。」

現地の方との交流もあるのですね。

「普段商品の発注もFAXや電話でやり取りもしておりますが、実際に会ってみて、

生産者の方の思いも聞いてきているので、それを伝えたいです。」

 

こちらを訪れる方は、和歌山に関係している方が多いですか。

「和歌山にゆかりのある方・出身の方も当然おりますが、東京に在住の方や近県で東京に

通われている方。うちの県に関しては、梅干しを買われた、リピーターの方も多いと思います。

定期的に買いに来られる方がいらっしゃいます。

また、季節に関係していますが、和歌山でしか手に入らない「じゃばら」という柑橘。

ゆずやかぼすのような柑橘で、秋に収穫されて、年明けに果汁が出回ってくる。

それを買い求めに来られる方もおります。」

それは、料理に使うものなのですか。

「料理やお酒にも絞って入れますが、基本的には果汁を飲む感じです。

じゃばらに含まれている成分が花粉症に効くといわれていて、

アレルギーを抑制する作用があり、他の柑橘に比べてその成分が多いです。」

「また、5月になると青梅が出回りますので、梅酒や梅ジュースを作られる方が、

訪れます。山椒も和歌山が全国生産の8割のシェアがあります。

秋から冬にかけて柿やミカン、また葉物野菜が並びます。

大根も有名ですが、関西で消費されてしまうので、東京にはあまり出回らないです 。

産地から直送で来るので、日持ちもするし新鮮で美味しいと評判です。」

物産の方を案内していただくと、いわれのある「申年の梅」。

これは年代物なので、かなりしょっぱいそうです。

昔、紀州の殿様が病になったときに「申年の梅」を食べたら、病が去ったという

言い伝えがあるものだそうです。縁起物です。

 

珍しいところでは、柿で作った「柿酢」というものがあり、和歌山県と和歌山県立医科大の

合同研究で「柿酢」には、血圧を下げる効果が黒酢の3~4倍もあるという発表がされています。

ミカンのジュースもいろんな種類が置いてあります。

和歌山といえばクジラも有名ですよね。

私もクジラのベーコンは、存じておりますが、これは珍しいと思います。

くじらのテッパです。(くじらの手羽を湯どうししたものだそうです。)

私も今回、わかやま紀州館を訪れて、新しく「じゃばら」という柑橘に出会いました。、

梅といえば和歌山といった知識でしたが、有名ということだけではなく、

生産者の方が食べやすい形で加工品を生産して、私たちに紹介してくれている。

そんな思いが伝わってくるような、わかやま紀州館でした。

 

■わかやま紀州館

オフィシャルサイトhttp://www.kishukan.com/


 

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■おいしい山形プラザ(山形県)

2016年08月09日 | アンテナショップ

銀座1丁目駅の5番出口を出て、右側の広い通りを渡ると「おいしい山形プラザ」が

見えてきます。

入口には、産直の野菜が沢山並んでいます。

中に入って商品アドバイザーの方からお話を伺いました。

 

まずは、こちらのアンテナショップをなさっている主体についてお伺いいたしました。

「おいしい山形プラザは、県から委託された公益社団法人 山形県観光物産協会で、

道の駅が主体(※やまがた創生総合戦略)になってやっています。」

※県全体の道の駅が連携して、統一的なブランドイメージを確立することを

 目標としている計画。

 

おいしい山形プラザさんでは、何を一番紹介したいですか。

「うちは、食品が主なのですが、食から山形に興味を持っていただければと思っていて、

その後に山形を訪れてくれればと思っています。」

 

2階では、山形の観光案内もなさっているのですか。

「山形の観光のパンフレットも沢山置いています。観光に興味のある方は、上がって行かれます。」

 

こちらを訪れる方は、どういった方が多いのですか。

「山形にゆかりのある方、食材をみていいなと思う方がお客様になっています。」

 

店頭には、6月分の売り上げランキングが出ておりますが、

この時期に是非、お勧めしたいものはございますか。

「尾花沢すいかがお勧めです。夏の出荷が全国で第1位です。

山形は、日中暑くて夕方涼しくなる、寒暖の差があるので、良い果物が育ちます。」

入口のところに沢山野菜が並んでいますがどういったものですか。

「山形からの産直で、値段的にも高くなくて、とても新鮮です。

今は、おかひじきやだだ茶豆がよく売れています。

おかひじきは、さっと湯がいてポン酢をかけて食べると美味しいそうです。

また入ってすぐのところは、催事スペースになっていて、

現地から生産者の人が来て対面で販売をするコーナーになっております。」

本日は、穀物栄養ドリンク「アサノム」の試食販売会が行われていました。

こちらで働いているスタッフの方は、山形県の出身の方が多いのですか。

「山形県の出身が多いです。わたくしは、千葉県出身ですが、父が山形県出身で

しばらくの間、転勤で山形に住んでいました。

お客様と対面する中で、関係者の方が商品の説明をするのにも説得力があると思います。」

 

お漬物の種類も豊富で、目を引きます。(有名なだしも沢山ありました)

冷蔵スペースの中には、ずんだのお菓子が沢山並んでいるのを発見いたしました。

個買いが出来るものが多いので、少しづつ買うことが出来ます。

都内では、こういう心づかいがとても嬉しいと思います

レジ脇にこれも山形名物の「玉こんにゃく」を醤油で煮た(お肉と炒め)ものが

販売されていました。

アドバイザーさんから、試食をさせていただきました。

1串に大きな玉こんにゃくが3つもささっていて、その大きさに少々驚きましたが、

醤油の味付けが香ばしく、誰もが好きな味付けだと思います。

美味しくて、あっという間に頂いてしまいました。(ご馳走様でした。)

今まで山形県と聞くと、蔵王スキー場が真っ先に頭に浮かび、銀山温泉をはじめ、有名な温泉も

沢山あって、どちらかいうと冬に訪れるイメージでした。

しかし今日、尾花沢すいかをはじめ、だだ茶豆などの新鮮な夏野菜をみたら

夏に訪れて収穫体験をしたり、秋にいも煮を体験してみたいなと改めて思いました。

それだけ庄内平野という豊かな土壌があり、海からの海産物もあって大変、食に恵まれた場所だと思います。

 

都内に住む私たちにとって、アンテナショップが身近にあることで、1年を通して

その地域に根ざした食や文化に触れることが出来ることは、とても新鮮だと思います。

観光に訪れる前にリサーチできることも嬉しい限りです。

銀座という華やかな場所ですが、「おいしい山形プラザ」でどこか懐かしい

おばあちゃん家に帰省するようなほっとするような温かさに触れてみてください。

 

■おいしい山形プラザ

オフィシャルサイト:http://oishii-yamagata.jp/

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■いきいき富山館(富山県)

2016年07月25日 | アンテナショップ

有楽町交通会館の地下1階に富山県のアンテナショップ「いきいき富山館」があります。

本日、いきいき富山館で物産アドバイザーをやられている大谷様よりお話を

伺わせていただきました。

「以前は、東京駅の八重洲のビルに富山県のアンテナショップも入っていて、

小さい事務所と少し物販もしていました。

今から14~15年前に銀座界隈でのアンテナショップ の出店がブームになっていました。

富山県も遅かったと思うのですが、出店いたしました。」

 

富山県さんは銀座に出店することについて何かお考えはございましたか。

「富山は、まだ富山ブランドとしてそこまでいってなかったのですが、

富山の発信拠点にしなければならないということと、アンテナショップが銀座には沢山あり、

アンテナショップめぐりが盛んにおこなわれているという視点から、

東京・有楽町・銀座界隈で出店する場所を探していました。」

 

いきいき富山館で働いている方は、富山県出身の方が多いのですか。

「アドバイザーをしている私自身は、富山県出身で、民間出身です。

ここは、富山県が母体でその第3セクターである富山県いきいき物産(株)に委託されています。

また、富山県いきいき物産(株)の本社から一人派遣されて、店長という形になっています。

レジ等で働いている方も富山県にゆかりがあります。」

 

こちらを訪れる世代はいかがですか。

「ふるさと思考が強くなるのは、中高年ではないでしょうか。

今から14年前の設立当初は、県関係者や県人会の方が沢山いらしていましたが、

今はお買い物途中の方とか、この界隈にお勤めしている方がリピーターになっております。

路面店ではなく、地下に出店したことのマイナスをずっと 言われていた

のですが、地下鉄の駅が地下道でつながっているので人の流れがよくなり、

猛暑なので暑いときは皆さん地下に降りてくるし、雨が降っても地下に人が流れてきます。

今は、路面店でなくてはならないことを全く感じなくなりました。」

 

いきいき富山館からのお勧めしたいものは何ですか。

「全部お勧めですが、一番の売りは入口にあるこの実演コーナーです。

現地から生産者に来ていただいて、ご自分の商品の実演試食販売をして

いただいています。

本日は、ユウカメロンの生産農家の方に来ていただいております。

この場所で、生産者の方に首都圏の皆さんとコミュニケーションをとって頂き、

また首都圏のお客様の意見をフィードバックさせる場でもあります。

それを商品開発のヒントに活かせたらと思って、平成18年にリニューアルした際に

このコーナーを設けました。当初、とても画期的な試みでした。

生産者の顔が見えるということで、食への安心感を消費者に与えることが出来ます。

(※普段的には、試食は出しておりません。)」

入口の壁面にもイベントのご案内が貼ってありますね。

「ご利用なさっているお客様が中高年の方が多いので、目で見てイベントのチラシをもらって、

イベントにいってみるという声をよく聞きます。

また、ここを立ち上げる時に首都圏で富山は、まだあまりよく知られていませんでした。

富山と言ったら何を想像なさいますか、イメージは何ですかということを

お聞きしながら、商品の選定をいたしました。

その声を聞くことで、現場の生産者と共に商品開発もいたしました。

現在お店に置いている商品は、常設で650~700品目あります。

富山県の素晴らしい素材を、首都圏のお客様の日常の中に入れ込みたいというのが希望で、

柱となっております。

富山の食材を知って頂くとともに、富山のもつイメージを展開させていただいています。

また、このいきいき富山館のいきいきというのは、新鮮という意味が込められています。」

 

ここで、実際に売れているものは何ですか。

「かまぼことか、富山といえば、マス寿司です。あと氷見の寒ブリです。」

お魚の形をしたかまぼこは、首都圏には無いので珍しいと思います。

「富山では、冠婚葬祭などのお祝い事には、このお魚の形をしたかまぼこが

なくてはならなくて、大きいものを切って、近所の皆さんにお裾分けをする文化があります。

これを「さちのこわけ」と呼んでおります。

このお魚型のかまぼこも首都圏用に富山で販売されているよりも小さく(少人数用)に作られています。

また、昆布の消費量がトップ3に入ります。これは、北前船が通っていた影響です。

昆布が沢山とれるわけではありませんが、前日に残ったお刺身を昆布じめにして食べます。

これは、「もったいない精神」が富山には根付いているからです。

また、かまぼこの中心から外側にも昆布を巻いたものがあります。(昆布巻き)

富山のかまぼこには、板がありません。これも特徴の一つです。

周りが赤い赤巻きと昆布巻きのかまぼこをお正月のおせちに入れます。

「よろこぶ」という意味もあり、こちらの方にもお勧めしております。」

富山の素材を通じて「さちのこわけ」や「もったいない」という日本人らしい

人やものを大切にする精神をここ「いきいき富山館」で、再発見させて

いただいた気がいたします。

皆さんも有楽町にお出かけの際は、「いきいき富山館」で楽しいお話を

聞きながら、富山の幸にふれてみてはいかがでしょうか。

※日本橋富山館も2016年6月にオープンいたしました。

 

■「いきいき富山館」

オフィシャルサイトhttp://toyamakan.jp/about/yurakucho


 

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