弧考のハイパー哲学

史上最大の哲学  

情報と能力について

2024-04-18 11:26:25 | 日記
 ほとんどの人は、言語情報をそのまま受け入れて情報処理(仮定・推定・予測・選択)する能力しか持っていない。 自分の持つ能力の範囲が全てで、より大きな範囲を考えようとしない。
 経済・経済と口を開けば、すぐに言いだす者が考えている範囲は、今現在の金銭的価値の循環でしか無い。
 金銭的価値に含まれている相対的優劣に依存する部分がこれからどのように変化していくか? までは考える能力を持っていない。
 相対的優劣に依存している度合いが大きいパラダイムを持つ国は格差が大きく、アメリカではGDPに占める 優劣に依存する金銭的価値 が非常に大きい。
 絵画・ワイン・プロスポーツ選手年俸等に相関があるのも優劣への依存度合いの変動が関係しているからと考えればわかりやすい。
 途上国においても、支配者が自身の優劣を最優先している国は飢餓が多く、優劣への依存度合いが低い国は無いか少ない。
 相対的優劣への依存が、行き過ぎると、細く突き出た崖の先端から崩れるように崩壊する。
 あなたは、崖の先端で自分が持つ優越感を満足させたいですか?。


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