来年度(4月)から先行して一部実施される3・4年生の外国語活動、5・6年生の英語科の指導のあり方について、本校の教員が講師となって市内小学校の先生方へ研修を行いました。
1年間の1時間目に行うような、自己紹介の活動。名前や出身地を聞いたり応えたりする活動を体験します。
モデルとなる文を使いながら、実際にペアで活動しました。
子供には事前に、目を見ながら会話できたか、笑顔で受け応えできたかなどコミュニケーションの振り返りができるようにします。
曲に合せて、ジェスチャーを付けながら挨拶の活動をします。先生方も次第に笑顔で打ち解けてきました。
英語だけではなく、いろいろな国の言葉にも触れさせます。今日は、出会いの挨拶をデジタル教材を使って学びました。
国旗のカードを交換しながらたくさんの人と交流して、習った言葉を何度も使います。
絵本を取り入れた指導。読み聞かせをするためではなく、絵本を使って何を教えたいかを考えます。
どの子にも分かるようにジェスチャーを使って本の内容を伝えたり、子供役を巻き込んで、動物の名前や、色や数、繰り返しの台詞を一緒に発音したりしていきます。
いろいろな絵本を使って、自分なら何に焦点を当てて学習を組み立てるか、グループで作戦を練ります。
1冊の絵本を使っていろいろな活動ができることが分かります。
実際に、別のグループの人に模擬授業。お互い自然に笑顔で交流しています。
背中に貼られた動物をあてるゲーム。動物の特徴になるように、簡単な単語でヒントを出します。
大人でも当たると楽しいものです。
教員にとって不安が大きい、外国語活動、英語の指導です。
教員自身が楽しんで授業をできるように、これからも研修を積み重ねていきます。