スマホが鳴る音に目を覚ました。
北九州市役所から、土砂災害のおそれがあるため指定区域の住民へ避難を勧告するメールだった。朝5時前だった。
雨は止まず、河川氾濫のおそれがあると小倉南北区の川の名をあげて避難勧告がつづき、7時半に紫川流域にも勧告が出た。8時ごろ、鱒渕ダム放流のサイレンが聞こえた。
(5時から8時半までに計20件の緊急速報が届いた。)
毎週午前中のボランティアは中止。18時、雨がやみ、自転車で川へ向かった。
砂原橋。水位はまだずいぶん高かった。法面(のりめん)の草はずっと上まで倒れていた。
5月27日、砂原橋から。川底が見えていた。