使い切りカイロは日本の発明品で、これだけ普及しているのは日本だけだと聞いた。電気も不要だし、寒い中での式典などで、コートが着られない時には実に助かる。体が寒さで縮こまらないので、肩凝りや腰痛などになりやすい人も予防にいいのではないだろうか。
最近の使い切りカイロは、どれだけ持続するのだろう。いくつかのメーカーの製品表示を見ると、12~14時間となっている。中には、「12時間たってもまだあと6時間、40度以上を保持する」となっている製品もある。
確かに、外出先から家に戻ってもまだ温かい。そのまま捨てても火災の心配はないが、「もったいないから何かに使えないか」と思うほどだ。
気を付けたいのは、温度が高いことだ。各社とも平均温度53度。最高温度は63度となっている。この状態が10時間以上続くので、布団の中で使うと熱がこもって、やけどなどの事故を起こしやすい。ホットカーペットやストーブの前にいるときなどは、カイロを体から外しておくようにしよう。
□南雲つぐみ(医学ライター)「使い切りカイロ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年1月14日)を引用
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最近の使い切りカイロは、どれだけ持続するのだろう。いくつかのメーカーの製品表示を見ると、12~14時間となっている。中には、「12時間たってもまだあと6時間、40度以上を保持する」となっている製品もある。
確かに、外出先から家に戻ってもまだ温かい。そのまま捨てても火災の心配はないが、「もったいないから何かに使えないか」と思うほどだ。
気を付けたいのは、温度が高いことだ。各社とも平均温度53度。最高温度は63度となっている。この状態が10時間以上続くので、布団の中で使うと熱がこもって、やけどなどの事故を起こしやすい。ホットカーペットやストーブの前にいるときなどは、カイロを体から外しておくようにしよう。
□南雲つぐみ(医学ライター)「使い切りカイロ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年1月14日)を引用
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