年始年末は外出の機会が多い。私は道に迷うことが多く、しかもスマホのナビゲーションアプリに慣れないため、外出そのものがおっくうになってしまう。
訓練することで道に迷わなくなるとの話を聞いた。
頭頂付近には空間把握能力をつかさどる機能がある。この能力を鍛えることで方向感覚や距離感などの把握がしやすくなりそうだが、以前、このことについて書かれた「話を聞かない男、地図が読めない女」(主婦の友社)という本が話題になった。
空間把握能力を高める方法はいくつかある。例えば初めての目的地を訪ねるとき、地図を読むのが苦手という人は「○○駅下車、二つ目の信号を左折」などと言葉で教えてもらうといいだろう。帰りは地図を見ないで、案内された言葉を思い出しながら駅まで戻る。その後、地図を広げて歩いた道のりを点検する。さらに、白い紙に鉛筆でその道順を描きながら、町並みなどを思い出していくと空間把握力がついて地図も読めるし、道順の記憶も定かになるそうだ。早速試してみようと思う。
□加賀野有理(サイエンスライター)「地図を見る ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2016年12月17日)
↓クリック、プリーズ。↓
【参考】
「【加賀野有理】アパートの屋上で暮らすファッションモデル ~ミニマリスト~」
「【加賀野有理】脳の栄養 ~EPAとDHA~」
「【加賀野有理】今年の冬の天気、ラニーニャ現象」
「インフルエンザワクチン」
「【加賀野有理】大掃除の道具」
「【加賀野有理】サザンカとツバキ」
訓練することで道に迷わなくなるとの話を聞いた。
頭頂付近には空間把握能力をつかさどる機能がある。この能力を鍛えることで方向感覚や距離感などの把握がしやすくなりそうだが、以前、このことについて書かれた「話を聞かない男、地図が読めない女」(主婦の友社)という本が話題になった。
空間把握能力を高める方法はいくつかある。例えば初めての目的地を訪ねるとき、地図を読むのが苦手という人は「○○駅下車、二つ目の信号を左折」などと言葉で教えてもらうといいだろう。帰りは地図を見ないで、案内された言葉を思い出しながら駅まで戻る。その後、地図を広げて歩いた道のりを点検する。さらに、白い紙に鉛筆でその道順を描きながら、町並みなどを思い出していくと空間把握力がついて地図も読めるし、道順の記憶も定かになるそうだ。早速試してみようと思う。
□加賀野有理(サイエンスライター)「地図を見る ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2016年12月17日)
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【参考】
「【加賀野有理】アパートの屋上で暮らすファッションモデル ~ミニマリスト~」
「【加賀野有理】脳の栄養 ~EPAとDHA~」
「【加賀野有理】今年の冬の天気、ラニーニャ現象」
「インフルエンザワクチン」
「【加賀野有理】大掃除の道具」
「【加賀野有理】サザンカとツバキ」