てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

名古屋市中区「パンドール丸武」さんのシュトーレン。

2017年12月22日 | つくり手さん・お店

今年もパンドール丸武さんのシュトーレンをいただいてしまいました。

ここちゃん、毎年ありがとう…!

ここちゃんとは、長女の幼稚園時からのお付き合いなんですが、同じ3人の母で子育てが大変で大変で…という頃から知っているのでホントに「仲間」って感じです!

慌ただしい時期がほんのちょっと落ち着いたころから、お互い仕事も初めて今に至るのですが、ここちゃんは数年前にパン職人さんのお姉さんご夫妻と、中区にパンドール丸武さんをオープンして、今子育てとお仕事を頑張っています。

わたしも以前ドイツで修業されたお姉さんご夫妻にリュスティックなどのパンを教わったことがあるのですが、手さばきなど本場の職人さんという感じで貴重な経験させてもらいました。

こちらのシュトーレンは、何度も書かせてもらっていますが本当にすごく美味しいんです…!

紅茶のシュトーレンなんですが、なんとも言えないプチプチとした食感があって、ここちゃんに聞いてみたらイチジクのプチプチ感だそうです!ホント病みつきになる感じで美味しい…。

こちらのシュトーレンはなんというか素材と製法の良さが伝わる感じで、油と甘味がくどすぎず、バランスが最高なんです…!

もう何年も、クリスマスになると丸武さんのシュトーレンいただいていますが、このシュトーレンなくしてこの時期は通りすぎられません…!

以前も丸武さんの絶品パンのことなどなど書かせてもらっているのでリンク張らせていただきますね💕

●「最高のシュトーレン…名古屋市中区パンドール丸武」の記事はコチラです。

●お店のパンを紹介させてもらった記事はコチラです。

パンなんですが、どれもこれも美味しくて栄方面に車で行けたら絶対寄りたいお店なんです…✨

【お問合せ】

「パンドール丸武」

http://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23052206/

名古屋市中区新栄1-47-15/052-265-9899

8:00~19:00 火曜定休

…今年は春に、長女の幼稚園時代の友人と集まったんです。あの子たちももう中学生になって…時の流れの速さに驚きます。

千種区のお店で10数人集まったんですが、みんな、見た目も性格も(!)ぜ~~~んぜん変わってなくて、みんなでそれぞれ驚き合っていました!また来年も一度は会えるといいなあ…✨

…今日は終業式。冬休みが始まります。

みなさんは年末年始、どんな計画をされていますか?

年の瀬、慌ただしいかと思いますが、ご家族がご親戚が集まる機会のある方も多くいらっしゃると思います。クリスマスや年末年始、どうぞ和やかにお過ごしされてくださいね!


愛知の鬼まん、分量の覚え書き。

2017年12月17日 | 素朴なおやつ、素朴なパン

先日、鬼まんの記事をあげさせてもらったばかりでアレなんですが、あれから何回か鬼まんを作って、こんな感じかな~と思う配分が決まってきたので、自分の覚書を残したく今日もまたまた鬼まんの記事をあげさせてもらいました💦

ご興味ない方、どうかスルーしてやってくださいな💦

「ながくて風土」「鬼まん」で検索すると出てくるかなと思います…(自分が使う気まんまんです)。

【材料】

・芋100:粗糖22:粉26:水6~10の対比

※だいたい10個分は芋の重量が325g程度(20個分は750g程度)。1個あたり芋が30gちょいかな~?

…我が家では、芋に対して22%くらいの粗糖の甘味がちょうどいいかな~と思いました。

また、使用する粉によって対応する水分量が結構違うと思われるので、こちらは様子を見ながらご自宅の粉に対しての水分量を決めていかれたらいいのかなと思われます!

【作り方】

・サツマイモは洗って皮をむいて1cm角に切り、15分~できれば1時間程度水にさらす。

・サツマイモをザルなどにあげて水気をしっかり切る。

・サツマイモをボウルなどに入れ、粗糖を加えてよくなじませ15分からできれば1時間程度置いておく。

 

木べらなどで、よく混ぜ合わせます。

時間とともに、こんな風に水があがってきます。

・粉を加え、さらに水を少しずつくわえ、つなぎになるように混ぜ合わせる。

・10㎝角に切ったオーブンシートに分け、湯気が上がった蒸し器で強火のまま15分蒸す。竹串を刺してなにもついてこなければ完成です。

できるだけ美味しそうな形に…

※最近多めに作って1個1個ラップに包み冷凍しています。自然解凍で食べられるので、冷凍しておくと子どもたちのおやつなどに助かります。

うちの畑では安納芋を使っているので、こんな風に黄金色の鬼まんになってくれます!もうずっと自家栽培した苗から安納つくっています。来年もつくるゾ!

…以上、「ながくて風土」の覚え書きでした…!


麹でつくる、発酵調味料。

2017年12月15日 | 保存食

柚子胡椒をつくりたいな~って青い柚子を買ったとき、なぜか麹を入れたくなっちゃって、分量を覚えていないんですが、柚子の皮をすりおろしたものと、柚子のしぼり汁、刻んだ青い唐辛子、塩に加えて、米麹と水を適当に加えて、ふとこんな調味料をつくったんですよね。

…見た目もあれだし大丈夫かな~?って不安もあるので、家族には食べさせてなくて、たまにわたしだけで昼を食べるタイミングで恐る恐るつかってみているんですが、かなりいいんですよね!

塩麹をつくるような、柚子胡椒をつくるような、なんとも中途半端なつくり方をしたんですが、1週間程度で発酵したなと思ったんで、それから冷蔵庫に入れて保存しつつ発酵がゆっくり進んでいるという状況です。

昨年の青い柚子の時期なので、もう1年は経過していて、見た目的には「なれ寿司(?)」のようなミラクルな感じで不安を覚えます…笑

でも、ちょうどパスタやスープの味付けに小さじ1程度加えると、青唐辛子の爽やかな辛みと柚子の香り、そして塩麹のようなまろやかな塩味がついて、これだけで味がキマってしまうんですよ。

カブ菜を収穫したとき、鶏ひき肉と一緒にパスタにしました。味つけはこの柚子と唐辛子入りの発酵調味料のみですが、すっごく美味しい!!

味噌や塩麹、醤油麹、醤(ひしお)、三升漬けなど、麹をつかって発酵させたすばらしい調味料はたくさんありますが、こんな風に適当な材料と合わせても発酵してくれて1年以上持ってくれるなんて、麹とはなんと頼りになるものだと、また麹のよさを実感しています。

赤唐辛子。我が家は「鷹の爪」を栽培しています。あんなに青々としていた唐辛子も、秋になり赤く熟し、先日枯れそうになっていた株から収穫してきて、今玄関先で干しています。

夏には青南蛮として楽しめこうして秋になると赤くなって来年まで保存できる唐辛子は大切な作物です♡

さて塩麹、ブームになっていましが最近はどうなんでしょうね。

うちでは相変わらず大量につくりゆっくり使い、なくなったらまた大量につくりを繰り返しています。

冬場の定番のおかずのひとつになっていると思うんですが、白菜と豚肉の重ね蒸し…大好きです!

実家ではポン酢などで酸味を加えて食べていましたが、蒸すときに酒と水に加え小さじ1程度の塩麹を加えて蒸すと、出てきた水分がまるでスープのようになって美味しいので、我が家ではそのままスープと一緒に白菜と豚肉をよそい、なんにも味をつけずそのまますりごまと刻みネギを添えていただいています。

底の方に美味しいスープが溜まっています。

麹の調味料、ホントにこんなに簡単に使えて風味が格段によくなるのでやっぱりやっぱり欠かすことができません。

冬場はよくクラムチャウダーもつくりますが、こちらの味付けも塩麹のみです!てか、かなりの献立の味付けは、麹の調味料に頼っていますね~✨

みりんと塩麹入れただけの鍋も美味しいですよね!みりんと味噌だけでもみりんと醤油だけでも…♡あ~簡単で美味しいのは助かる~✨


畑のインゲン、乾燥させてポークビーンズ!

2017年12月11日 | 農家のごはん

夏にはたくさんの実を実らせてくれたインゲン豆。

わたしは昔モロッコインゲンを作っていたのですが、数年前から固定種の種、野口のタネさんの「鈴成八ツ房菜豆」がとっても気に入ってそれを毎年つくっています。

夏の姿はこんな感じ!

青々として暑かった日々がもう懐かしい…!見えますかね?ニュニュニュ~とインゲンが伸びているのが…!

収穫期はせっせとインゲンのサヤが柔らかいうちに収穫して、肉じゃがやあえ物などでいただいていましたが、収穫が終わりそうになったころから、わたしは収穫をやめてそのままサヤが固くなって茶色く熟すまで置いておきます。

そうすると、肌色にちょっと赤みがかかったような種が採れます。

もちろん、これは普通の乾燥したインゲン豆として食せます…!

食べ方は簡単♡

まずインゲン豆を洗い、インゲンの3倍くらいの水に浸し半日~1日くらい浸水させます。

水と一緒に鍋に入れ火にかけ、15分くらい強火で茹でて、ゆで汁を捨てて一度だけ茹でこぼししてアクを抜きます)。

煮立てば弱火にして鍋に蓋をして1時間くらい、柔らかくなるまで煮てできあがりです…!

たくさん茹でておいて、今すぐ使わない分は煮汁ごと冷凍しておきます。

野田琺瑯のスクエアSに煮汁ごと入れてそのまま冷凍します。使うときは煮汁ごと使えます!

さてさて、柔らかく茹でたインゲン豆はポークビーンズにすることにしました。

厚手の鍋を火にかけ、オリーブオイルを入れ、みじん切りのニンニクとスライスした玉ねぎを炒めます。

玉ねぎがしんなりしたら切った豚肉を入れて色が変わるまでいためます。そこに茹でたインゲン豆と煮汁を適量入れて、クツクツと煮たてば水煮トマトやトマトジュースなどを入れてさらに煮詰めて全体が混然一体となってきたらできあがりです!

味付けは煮汁を入れた段階で、塩麹を大さじ2入れただけです(5~6人分)。

畑のバジルで作ったドライバジルを最後に香りづけでふりました。

ドライバジルの記事はコチラです。

…畑のインゲンがこんな一皿になり、うれしいです…♡

インゲン豆って、懐の深い食材ですねえ…。夏場はあんなに青々として夏の食卓を飾ってくれたけど、こうして冬場も乾燥インゲンとして煮込み料理などで大活躍してくれますもんね…!

来年もこのインゲン豆を作ろう…👍

瓶で保管していたインゲン豆は、種の袋に入っているくらいの量を残して封筒に入れ冷蔵庫に入れておきました。来年5月に種まきをしてまた栽培するためです…!

豆類は採種も簡単なので、栽培されたらぜひ採種もされるといいかなと思います✨

さてさて、今畑では大根やカブ、ネギやニンジンなどが収穫中です。

カブやニンジンが若干よくないですが、家で食べる分にはぎりぎり大丈夫でした✨

大根や11月に収穫したサトイモですが、おでんなどにたくさん使っています!

今年も固定種の大根を作りました。日本の昔ながらの品種でおでんなどで煮込むとなんとも言えず美味しいです!

大根の下に見えているのはサトイモ。ふわっふわで子どもたちもすごく喜びます。

右に見えるのは冷凍のシューマイなんですよ…!名古屋生活クラブで注文させてもらっていますが30個で600いくらかですっごくお手頃で美味しいんです…!

シューマイは手作り派なんですが、おでんや煮込み料理に数個だけ欲しい時などは冷凍物助かります!しかも荷崩れしないですしね…!

おでんに使う練り物は名古屋生活クラブさんからいただいているんですが、すっごく美味しくて、ホント名古屋生活クラブさんさまさまです…!

宮城の高橋徳治商店さんのものや静岡のいちうろこさんのもの、矢野伝さんのものなど歯ごたえがあって魚の旨味がぎゅぎゅっと閉じ込められていて本当に美味しい…。

この写真は矢野伝さんの練り物だと思います。

もう今年10回くらいはおでんやりましたよ~!子どもたちも大好きだし美味しいし簡単だし、最高!

みなさんのおうちはどんな具材が入りますか?各家庭、それぞれ最高に、世界一美味しいおでんですよね。


奥が深い!愛知の鬼まん。

2017年12月07日 | 素朴なおやつ、素朴なパン

愛知県に引っ越すまで、見たこともなかった鬼まんじゅうを、毎年せっせと蒸すようになりました。

母になって、子どものおやつがてら作るようになりましたが、つくる度奥が深いです♡

子どもたちが小さいのもあり、我が家はちょっと邪道ですがベーキングパウダーを加えて生地をふんわり軽く蒸した鬼まんじゅうにしていました。

いつかモチっとしたお芋の甘さが際立つ鬼まんじゅう作りたいな~と思いつつ、このふんわり鬼まんが家族みんな好きだったのでなかなか作る機会がないままになっていました。

ところが…

先日、末っ子のお友だちがウチに来てくれた時に、すっごく美味しい「これぞ鬼まん!」的な鬼まんを、たくさん蒸してお土産に持ってきてくれたんです。

それが、すっごく美味しくて~!

お芋の甘さがすっごく引き出されていて、ほくほくと甘くて本当に美味しい…。

やっぱり、わたしもぜひこのもっちりしっとりほっこり、お芋の甘さが際立った正統派鬼まんが作りたい~!と俄然モチベーションがあがりました。

早速お友だちママにレシピを教えてもらって、つくってみました。

今までと大きく違うところは2点。

①お芋の甘味を引き出すために、15分からできれば1時間程度芋を砂糖にまぶしておいておく。

②この時に灰汁が出て芋の色が汚れないように事前に水に十分にさらしてよく水気を切っておく。

この2点で、お芋が甘くてねっとりしっとり、えもいわれぬ美味しさになることがわかりました!

う~ん奥が深い!

愛知県の方にとってはふつうのことかもしれませんが、みたこともなかった北陸生まれ大阪育ちのわたしにとっては「すご~い!」でした。

周りの生地も、お芋にからんでもちもちしてて、まるでういろうみたい…なんて思ってしまいました。

ではでは簡単に我が家で作ってみた分量でご紹介させていただきますね!

【材料】20個分

・サツマイモ(うちの畑の安納芋を使用しました)…750g

・粗糖…170g

・国産小麦粉…200g

・水…50~80㏄(様子を見ながらまとまる程度に)

※10㎝角程度に切ったオーブンシート

【作り方】

・サツマイモはよく洗い皮をむいて1㎝角に切り、15分(余裕があれば1時間程度)水にさらしておく。

・ザルにあげて、水気をしっかり切っておく。

・サツマイモに粗糖をまぶして15分(余裕があれば1時間程度)置いておく。

まぜると芋が水を出し粗糖が溶け水が上がります。

数分で水が上がってきます。

・時間が経てば、ふるった小麦粉を加え、様子をみながら水を加える。小麦粉と水がつなぎになるように全体を混ぜる。

・カットしたオーブンシートに20等分し、湯気のあがった蒸し器で強火のまま15分蒸す。竹串を刺してみて、串になにもついてこなければできあがりです。

1個はこんな感じ。

大きな蒸し器でまとめて10個ずつ蒸しました。

ヒャホ~!

子どもたちは、ふんわりの鬼まんも大好きだけど、こっちもすっごく美味しい!と大喜びでした。

だけど、次回はいつものふんわり鬼まんが食べたいだそうです…笑

こんな風に、よく水にさらしてアクを抜いて、さらに粗糖をまぶして置いておいてから蒸せばお芋がこんなに甘くねっとりと美味しくなるなんて、鬼まんじゅうって奥が深いな~!と思わされました♡

教えてくれた友人にサンキュ~です✨

ここ長久手ではお芋を作られている方も多く、畑づくりされているおばあちゃん方は秋になると畑のお芋でせっせと鬼まんを蒸されている方がとっても多くみえます。

また、子育て世代の若いママたちも、お芋をもらう機会のある方が多く、子どもたちのおやつがてら鬼まんじゅうを作られる方がとってもたくさんみえます。

とても暮らしにとけこんだ食文化だな~と実感しますし、秋になるとわたしも畑のお芋で鬼まんじゅうを作るのが当たり前みたいになってきているところがあります。

今年もサツマイモたくさん掘ったのであと何回かは作って子どもたちに食べさせたいなと思います!


ぜんざい、ふっくら、とろ~んと仕上げるコツ。

2017年12月07日 | 素朴なおやつ、素朴なパン

実家の母がよくぜんざいをつくってくれたし、祖母もよくおはぎをつくってくれたので、わたしにとってあんこやぜんざいをつくることは、比較的小さいころからなじみのあることです。

時々、ふと「あ~ぜんざい食べたいね~!」という気分になります。

思い立ったらすぐ作れるように、小豆は常備するようにしています。

食べたくなったら、たいてい食事を作る傍らでコトコト煮えていてもらっています。所要時間は1時間半もあれば十分。食事を作り始めて子どもたちに食べさせて、片付ける間にできてしまいます。

【材料】

・小豆…300g

・粗糖…250g

※お好みで塩小さじ1/2

【作り方】

・小豆はよく洗い、鍋にたっぷりの水と一緒に入れて火にかける。煮立ったら強火のまま、15分煮てから小豆をザルにあげて湯を捨てる(茹でこぼし)。

・再び水を鍋にたっぷりと入れて、15分茹でこぼした小豆を加え火にかける。煮立ったら火を弱め、弱火のまま1時間くらい様子をみながら炊く。途中水が少なくなれば差し水をする。

・小豆を指で軽く押してつぶれるくらいまで柔らかくなれば、火からおろしザルに小豆をあげて煮汁はボウルに残す。

・小豆だけ鍋に戻し入れて、粗糖を加え火にかける。

焦げないので焦らず中火で全体をよく混ぜていく。水(粗糖が溶けたもの)がすぐにあがってきます。

・ここから2~3分、火加減に注意しながら火を加えていきます。わたしはここでなんとなく小豆をへらでちょっと崩す感じにしていっています。とろんとしたぜんざいが好きなので。

・煮汁を戻し入れます。最初はまださらっとしています。

・5分から10分程度煮て、とろ~んとしてきたら火からおろし完成です。

焼いたお餅などと一緒にお椀に入れてどうぞ!

…母はこんな風に、最後の煮汁を小豆を分ける工程はしてないんですが、わたしはなんとなくあんこを作るときのように小豆の水気を切ってから粗糖を和えて火を加えています。最後の最後に煮汁を戻し入れるまではあんこの作り方と一緒です…!

こういう風にしたほうが、小豆がふっくら、ほろっとして、とっても和む感じがするんです。塩は不思議なことにその時によって入れたかったり入れたくなかったりするのでその場次第になっています。塩を入れるとすごく味がキマります!

あと、わたしなりに思うのは、まだ小豆が心持ち固いかな~って思うときは慌てて仕上げるとあんまり美味しくならなかった気がします。

甘味を加えると小豆に火が入らなくなるのか、砂糖類を加えてからいくら煮ても小豆はふっくらしてくれません。

だから、小豆が「ほんとにもういいよ!」って言うまでのんびり小豆に火を通してあげてください。

ちなみに、あんこはこの作り方で最後の煮汁を戻し入れずヘラで混ぜると鍋底が軽く見えるまで火を通せばあんこになります。

小豆と砂糖類の割合ですが、最初は小豆:粗糖は4:5だったんですが、今は6:5と逆転しています!これでも十分甘いです・笑

粗糖は精製度が低いので素朴ですが雑味もあるので、すっきりとした和菓子屋さんのようなあんこやぜんざいを作られたい方はザラメなどでつくられるとより洗練されたあんこやぜんざいになるかなと思います。

12月になって朝夕は結構冷える日も多くなってきたのであったかいおやつでほっこりしたいですね。

 


大根の葉っぱを天日干しして、菜っ葉ふりかけ。

2017年12月03日 | 保存食

畑の大根を収穫すると、必ずついてくる「大根菜」。

みずみずしくて美味しそう!

毎年、これを茹でて天日に干して、菜飯用の菜っ葉ふりかけをつくっています。

作り方は、とっても簡単!

塩少々を加えた熱湯でしんなりするまで茹でて水にさらし…

よ~く水気を絞ってザルの上にのせたり軒下に吊るしたりしてとにかく天日でカリッカリになるまでほく干します。

今年は3日くらい干しました。天候や湿度によって干せあがる日にちは変わってきますが、完全に水気がなくなると、こんな姿です。

すぐに仕上げたい方は、オーブンなどで焦げに注意しながらカリカリにしても…!

これを、すり鉢で葉っぱの部分を中心につぶしていきます。手でもみもみとしても大丈夫です👍

こんな風にかりかりの菜飯の元ができました!

残った茎です…!

清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。半年は余裕でもちます♡

食べたいときに、塩やゴマと一緒にご飯に和えれば、いつでもすぐに美味しい菜飯の完成!

天日干ししたものの香りって、もうなんとも言えないたまらないいい匂いですよね♡この香りをかぐと、あ~日本に生まれてよかった~!と思えるんですよね。

さてさて、先日ひさしぶりに前に住んでいたとこの近所、池下駅から歩いて1~2分のインド料理シャティ(shathi)さんに行って、ナン&スパイスカレーをいただいてきました。

美味しいお店はたくさんあるけれど、ナンのカレーだったら、やっぱりシャティさんのが大好きかな~♡ナンのやさしい甘味と千切り生姜が添えられたカレーが本当に美味しくて♡

東山線池下駅を降りて徒歩すぐなんですが、住んでいたころからちょくちょく通わせてももらってました。

1年に1回くらいしかなかなか行けないけど、また今度いついけるかな~。

気が付けばもう12月も2週目ですよ!早すぎていろいろ追いついてないな~💦