浄土真宗本願寺派 法徳寺ブログ

神奈川県厚木市にある浄土真宗本願寺派(西)のお寺です。
永代供養墓10万より受付中です。

私の心は乱高下

2023-05-27 16:39:13 | 日記

今朝は、コーヒーを飲みながら、法事まで、のんびり、過ごそうと思っていたのです。ところが、父が、「来週の天気予報は、雨ばかりだぞ!」の言葉に、私の頭の中は、戦闘モードに入ってしまいました。ビワをとらなくちゃ、梅をとらなくちゃ、そんなことを考え始めると、気が付くと、ツナギを着て、作業開始してました。苦しいときは、誰かに助けてもらうチャンスと、本で読んだばかりだったのに、また、全部、自分でやろうとしている、なぜなら、達成感を味わいたいのです。そのため、どんどん、自分の首を絞めてます。そして、また、視野がせまくなってました。たとえ、雨でも、レインスーツ着てやれるじゃないか、別に、土日の本業が忙しい時に、無理してやらなくてもいいと思いなおし、作業やめました。これから、お通夜へ行って参ります。


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不安の正体は取り越し苦労

2023-05-27 09:44:00 | 日記

心が不安な方は、出かけるのに、荷物が多くなる傾向があるそうです。私も、念のためと思って、荷物が多くなってしまう一人です。私の場合、つい、出かける時、もしかしたら、暇で、本でも読みたくなるかもしれないと、重たい仏教書を持っていくことがあるのですが、読んだためしがなく、読んでも、頭に入りません。他にも、不安な方は、物を買ってしまう。不安な方は、部屋が汚い。というのもあるそうです。私も、何か、不安がある時、ネットで調べ、何かを買うことで解決が出来るのであれば、直ぐに飛びついてしまいますが、一週間位たつと、その不安はいつの間にか、どこかに消えてしまい、買う必要あったのか?と思ったことも何度かあります。まずは、一週間その不安は、置いといて、心のようすをみれば良いのですが、その余裕がないのです。また、不安な人は、部屋が汚いそうです。部屋の様子や、机の様子は、今の心のあらわれだと言われます。私も、何か、不安があるときは、境内の掃除をしたり、部屋の掃除をすることで、気持ちが落ち着くのです。体を動かすことで、いつのまにか、不安は消えます。近所を散歩するだけで、だいぶ、気分は変わります。不安とは、心の視野が狭くなった状態です。何とかなるとか、もし、何かあっても、解決策はあると思えるようになったのは、その問題が解決したのではなく、視野が広くなっただけです。でも、それが、人生では大事なようです。過去にとらわれず、未来にとらわれず、今を生きることは、大事だとはわかってはいても、なかなか、難しいです。もし、今、不安を感じているのは、不安な事を考えているからです。私の考えていることは、人生の幸、不幸を決めています。これらは、皆、本やインターネットからの受け売りですが、不安の正体は、ほとんどが取り越し苦労です。「もし、今日が人生最後の日だとしたら、あなたはどう生きますか?」今日も、一日、悔いなく生きましょう。合掌


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