GWの前半は近場の鳥取市まで柳宗悦展や鳥の劇場へ。時は「こわい～」といいながらも、３つの演目とも楽しみました。「おおかみと７ひきのこやぎ」「うみ・いこ」「どろぼうがっこう」こどものみならず、大人もかなりたのしい！去年と同じ演目もありましたが、これまた新鮮な気持ちで楽しみました。私は「うみ・いこ」がかなり好き。
そして、後半４連休は２泊３日で岡山旅行の予定をたてており、みんなで楽しみに前半３連休をなんなく終わるつもりが。。３連休の最終日、児童文化センターで時が階段でこけ、出隅角で鼻の頭を強打！！コンクリートの階段だったので、見てたこっちの方が痛い気持ちに。鼻の頭は、その直後に内出血が見え、すぐに鼻血も。
しかし、たくましい時は、その後も普通に遊具で遊んでいました。。最初は、医者に行った方がいいかなといってましたが、その後、機嫌よく遊べるので、まあ大丈夫だろうと。しかし、その後家に帰って昼寝を終えた後にみた時の顔は、なんか変？
鼻の上の方も腫れてアバターみたいな顔に。しかも、その前の夜に変な咳をしていたのが、おさまっておらず、夜にかけて熱も上がってきた。咳の熱なのか、鼻の打撲の熱なのか。。咳もひどくなってゼーゼーするし、しんどそうなので、あわてて夜中１時頃夜間救急にかけつけました。が、そこは小児科がおらず、追い返されました。内科の先生でもみてくれるかと思って行ったのですが、今は小児科じゃないとみてくれないんですね。結局、咳のゼーゼーは少しおさまったので、あきらめて家に帰る。翌朝、いつもの小児科へ。
そんなわけで、連休中日の平日二日は、時くんお休みしてゆっくり養生。しかし、鼻はカサブタで黒いわ、腫れてるわ。咳もやっぱりおさまらず、熱も続いて、後半の４連休はとりあえず病人のままスタート。というわけで、ホテルはキャンセル。
お父ちゃんは、以前も私の風邪で一度GWをふいにしているので、またか～とかなりショックを。空くんも楽しみだったので、行きたいよ～と。しかし、その空も後半連休初日になんかしんどいと急な発熱を。またもや休日診療にでかけ、今度は小児科先生に診てもらい、これは二人とも病人なら連休はゆっくり休むだわな～と。
その夜、空は、気持ち悪くなり、かなり嘔吐も。しかし、夜中には吐いてすっきりしたのか、「おなかすいた！」と起き上がり、おにぎりを食べました。その頃には熱も下がっていたし。
そんなこんなでGWはずっとお休みかと思ったものの、時もよくなってきたし、空も吐いてすっきりしたので、残った２連休で岡山にいってみるかとなりました。
岡山行きは、子供達はおもちゃ王国に。我々は直島あたりにという目的でした。
それで、まずは、５／５はおもちゃ王国で子供達は楽しみ。翌５／６に、島に渡ることに。直島か、犬島か、豊島（てしま）かで、ギリギリまで迷いましたが、結局豊島に。私もお父ちゃんも全くはじめての島だし、まあ短い時間でもよいのではと。
島はたった２時間の上陸でしたが、一番の目的、豊島美術館は、圧倒的な建築空間体験でした。ちょっと他にはない建築というか。みなさんアートと建築の境目がないという表現をされていますが、内藤礼さんのアートそのものも、アートというか、何かすごくはかないささいなものの集積。子供達が、小さな穴から出てくる水滴の動きをみて、ケラケラ笑っていましたが、それこそが幸せな時間に思えました。ただし、声をたてたり、はしゃがないようにと言われてたので、残念ながら、子供は連れ出しちゃいました。もっとじっくり子供達と一緒に見ていたかった。この豊島美術館をみれただけでもよかったのですが、その後、島キッチンへ行ってみると、ちょうどライブ中。屋外の屋根の下で、お茶を飲みながら、音楽を楽しめました。森さんの泉にある作品も予備知識なしで行きましたが、すごくよかった。
まあ、岡山行きをどうするかで、子供達の体調と、おじいちゃんおばあちゃんの心配と、子供達（お父ちゃんも）の想いなどで、調整を悩みましたが、最終的には、岡山もなんとか行けて、子供達も体調がよくなり、悪くならずに順調に帰ってこれたので、本当になによりでした。
そして、岡山行きでも、一番時くんが夢中だったのは、「ぷ～」（扇風機やら室外機やら、まわるプロペラ状のもの）でした。チャンチャン。写真は島キッチン横でみつけたぷ～。どこ行っても「ぷ～は？」「ぷ～だよ～！」「ぷ～、ばいばーい」でした。
