室蘭市議会議員 児玉智明の徒然日記

日々の様子をしたためています。

議員定数削減案可決!!

2022年03月29日 | 日記
定例会最終日に議会内3会派から、室蘭市議会議員定数条例一部改正案が提出されました。
提案説明の後反対討論が行われましたが、賛成多数で可決されました。
現在21人の定数が、次の一般選挙から20人になります。
人口も7万人台となり、人口減少に歯止めが掛からない中での決断です。
最盛期には議員定数40人の時期もありましたが、今回の改正で丁度半分の20人となります。
室蘭市には先送りのできない課題が山積しています。
二元代表制の一翼を担う議会の役割は増えることはあっても、減ることはありません。
室蘭市議会は委員会審査を重視しており、議案はほぼすべて委員会へ付託して審査しています。
その付託先となるのが、総務、民生、経済・建設の各常任委員会と、その都度設置される予算、決算などの特別委員会があります。
この他に議会の運営等に関する事項を担う議会運営委員会と、広報特別委員会、白鳥新道・幹線道路建設特別委員会も設置されています。
地方自治法では常任委員会の設置は任意ですが、設置された場合は必ずどこかの常任委員会へ所属することが定められています。
室蘭市は一般会計の他、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の3特別会計、水道事業、工業用水道事業、病院事業、公設地方卸売市場事業、港湾整備事業、下水道事業の6公営企業会計があって、それぞれ担当する委員会が審査を行っています。
各委員会は5人から7人で構成され、委員長と副委員長が選任されています。
人口が減っても市民サービスは低下させることが出来ません。それら行政課題チェックするため設置している委員会の機能も維持する必要があります。
議員定数は今後の住民サービスにも直結する重要な課題です。今回、それらも踏まえて議員自ら何回も話し合いを重ねて出した結論です。



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1 コメント

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Unknown (越田秀明)
2022-03-29 14:36:35
議員を減らす。大賛成です。それ以上に議員報酬を大幅減を望みます。

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