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へき地教育研究大会高知大会 土佐山学舎で開催

2017-11-07 00:38:45 | 日記

 11月2日、土佐山にある義務教育学校「土佐山学舎」で上記の大会の分科会が開催され、全国から150名の教職員が参加しました。今年のテーマは「主体的に学び、豊かに表現する子どもの育成」。
土佐山学舎は6年前から小中一貫校を目指し準備をすすめ、2年前に開校。児童数は、前期(小学校課程)93名、後期(中学校課程)48名の合計141名、特認校であり地域外からは約60%の87名がスクールバスなどで通学しています。
小規模校・少人数学級(18名以内)の恵まれた学習環境、土佐山地域に息づく「社学一体」の教育力を強みに教育活動を行うことを理念とし、英語教育やICT教育に特に力を入れています。今年のジョン万次郎スピーチコンテストを見学しましたが、約5分間にわたってNO原稿で自分の夢を語る土佐山学舎の生徒(特別賞受賞でアメリカ派遣)に感激し、ぜひ授業を見たいと思っていました。
 2020年からの小学校への英語教科導入を控え、英語の公開授業には多くの見学者が訪れていました。4年生と8年生の授業を見学しましたが、児童生徒のみなさんが自分の意見を英語を使い発表する素晴らしい様子に改めて感嘆するとともに、英語を教えることができる教諭やネイティブスピーカーの配置があと2年後に完了するのか、教員の多忙化や少人数学級が解消されないままでの英語教育の導入は本当にできるのか?とも感じました。
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