堀井 勝のきまぐれ日記

枚方市議会議員

大阪府の知事選挙が終わりました

2008年01月28日 | 日記
年明け早々に初まった知事選挙が終わりました。我が民主党がご推薦を申し上げ、果敢に戦って下さった熊谷候補は残念ながら落選されました。私たちは私たちなりに後援会の方々のお力もかりて精一杯やった積もりですが相手候補のタレント的人気、話術、若さ、大人から見た非常識さ、大阪特有の政治的土壌、等々あらゆる分野から総括しなければはらないと思います。ただ、大阪の民主党の基礎票が辛うじてクリア-出来たか?どうかは別にして、私たちの枚方市では相手候補に30000票もあけられた事を正しく総括しなければはらないと思います。

知事候補の政見放送を見てビックリ

2008年01月16日 | 日記
昨夜、無意識にチヤンネルを回していると大阪府知事候補の政見放送の映像が出てきたので「この候補はどんな大阪府を築こうと考えおられるのかなァ-」と思って聴かせて頂きましたが、最初から最後までご本人の考えもなければ政策もない政見放送に出くわしてビックリ仰天しました。この候補が述べられた内容を私なりに解釈しますと、「知事はどんなにいい事を言っても、考えても、議会の多数の支持がなければ、何一つ出来ない。昨年末当選した大阪市長を見ればわかる。彼は夢を語っているが何一つ実現出来ない。私は多数の議員の支持があるので何事も即実現出来る」と言う内容だけしかない政見放送を聴いて、私が納得出来ないいくつかの点を申し上げます。1、政見放送と言うのに何一つ政策を述べない事。 2、従って、この候補が知事として何をしようと考えているのか?どんな大阪府を構築しょうとしているのか?サッパリわからない。 3、知事としてのリ-ダ-シップも何もない。要は議会と議員の馴れ合いで「み
んなで渡れば怖くない。船団方式以外の何でもない」正に今の国政(衆議院)と変わらない。 4、60年もの長い間一つの政党と官僚の馴れ合いが今日の日本の政治的腐敗と大きな負債を抱えて来たように、知事と議会と役人の馴れ合いが今日の大阪府の多額の負債をもたらしている事をどうするのか?わからない。 5、昨年行われた大阪市長選挙は、一番近々の大阪市民の意思表示であり、これからの大阪市の政治的・経済的あるべき方向性を示されたものであり、この民意を邪見するものに他ならない。こうした見方、考え方は政府自民党のそれと全く同次元のものであり許さるものでない。

再々延長の臨時国会が終了した。

2008年01月16日 | 日記
自民党・公明党の連立福田内閣は新給油法案を成立させるだけの為に、国会の再々延長した上、昨年の参議院選挙での民意を無視した暴挙で給油法案を可決しましたが、私たち国民が一番求めている格差の是正や年金問題を初めとする経済・社会政策は何一つ解決しませんでした。これに引き替え、我が民主党は参議院において、年金保険料流用禁止法案や農業者戸別所得補償法案など「国民の生活が第一」とする13法案を可決し衆議院に送られたものの、圧倒的多数を持つ衆議院では残念ながら、立派な法案も採決に至りませんでした。従って、民主党の政策を実行するためには、やはり一刻も早い衆議院の解散・総選挙で民主党が政権を担う以外ありません。その使命を果たす為、微力ながら頑張って参りたいと思っています。