堀井 勝のきまぐれ日記

枚方市議会議員

枚方・寝屋川消防組合議会が開催されました。

2014年06月09日 | 日記
本日午前10時から、平成26年第2回枚方・寝屋川消防組合議会が開催されました。
5月の議会役員改選で4年振りに、消防組合議会議員を務めさせて頂く事になりました。
平成28年までに、消防情報システム及び消防救急デジタル無線整備事業化の取り組みに当り、国庫補助金の獲得に向け大阪府や総務省に働きかけられたものの、最終的に不採択になった為、国が進める「緊急防災・減災事業債」の活用により、当初の目的を果たす、苦肉の策をとらざるを得ないとして議会に計られました。(充当率100㌫、交付税算入率70㌫)と言う比較的条件のいい、組合債の発行であるにしても、借金にかわりなく、この事により枚方・寝屋川消防組合は今年度中の借金残高はなんと、41億8600万円を超える事になりました。
枚方・寝屋川消防組合の運営に当る年間の負担金は枚方市が約42億円で寝屋川市が約28億円ですから、総額で70億円でしかないにも関わらず借金が約42億円もあれば、民間の企業であればとっくに倒産していると思われますが、市民と市民の血税を担保にしている行政だから、こうした事もまかりとをるのかもしれないが、とっても危険がいっぱいだと言う思いから、管理者である竹内市長に「こんなに負債を背負って、大丈夫か?」と正すとともに「その事によって市民サービスの低下をもたらさないよう」要望しておきました。
北海道夕張市も、まさか行政が崩壊するとは思ってなかっただろうが、今日日本のどこの自治体であろうと、少子高齢化の進展と定住人口の減少していく中、将来にツケをまわす施策を続けていたとしたら、必ず第二、第三の夕張市になりかねないと思います。
それだけに、私たち市民の皆様から信託をうけた議員が、シッカリと行政を監視しなければならない事を決意し、頑張って参ります。
今年から来年にかけて大変重要な年だと思います。各議員がどんな振る舞いをするか?大きな、大きな「目」を見開いて、よくよく観察して頂きますよう重ね重ねお願い申し上げます。

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