はがゆき日々

いや、もうちょっと右。

できた。

2010-01-30 | ファイル未検出
しばらく暗い部屋で 膝をかかえていたんだ
理解者はいなかったと 思ってたんだ

桜の咲く前に 君が現われて
何度も僕のドアを ノックしたんだ

 まるでサキソフォンみたいな君の笑い声と
 相変わらず無口な僕のハーモニカ

神様の死んだ夜は ずっと泣いていたんだ
君が僕を知っている と気付いたんだ

喧嘩の仕方を忘れて 君にやり込められて
仲直りの仕方を 思い出したんだ

 そしてサキソフォンみたいに君が歌いだして
 僕はハーモニカを投げ捨てて君を抱きしめる



KeyはAで16っぽいリズムでほんとはスライドギターとか入るといいんだけど。
と思ったらソニー・ランドレスに似た曲があった。



文庫

2010-01-25 | ファイル未検出
昨年の11月はじめにバイク事故で足の一部をを失った友人に、見舞いのたび退屈しのぎにと読み終えた文庫本を貸した。
病室のベッドでぱらぱらとページをめくっているうち読書熱が再燃し、その後も平積みの新刊などをてきとうに買うことが多くなった。
ちょうど出張続きで新幹線に乗ることが多く暇つぶしにちょうどよかったのだが、いつのまにか移動の時間が楽しみになった。

今年買った分を友人に送るため数えたら8冊あった。8人の作家の8冊の本。
救いをテーマにしている本が2冊あった。

救いを本に求めるには、その本を読む気になる程度には救われていないといけないのだと気付いた。
僕を救ってくれたひとと出会ったのは昨年の3月だ。


今年の3月には友人の足もいくらかよくなっているだろうか。
彼は足を切断せずにすんだ。妻は失ったが。

またドラムを叩けるようになったら、いっしょにバンドをやろうと言おう。
そう、22年前にそう言ったように。

ケータイ

2010-01-22 | ファイル未検出
UE、ユーザーズイクイップメントというそうなのだ。いわゆる携帯端末を。
そのUEをいくつか使っているが、いまだにワンセグのタイプを所有したことがない。
もともとテレビをあまり見ないせいもあるが、心おどらないのだ、その機能に。

スマートフォンを持てば何かと便利だとは思うし、実際iPhoneはちょっと借りてみておもしろいなあと思った。ていうかほしい。
ただ、これから使うであろうUEにもっとも求めたい機能は長時間の通話に耐えうる電池容量だ。そう、あまりに普通だ。

少々でかくてもいい。
色なんかなんでもいい。
テレビなんか見ない。(←しつこい)
小説は文庫で済ます(笑)。
電池がすぐに無くなっちまうと大変なのよ、ホント。
充電スタンドがあればいいのに。いやそういう問題じゃない。


ま、どれだけ携帯に依存してるんだって話なわけだが。
そういえば電磁波がどうのこうのいうひと最近いないね。

海地

2010-01-15 | ファイル未検出
1995年1月17日は当時勤めていた会社の新年会だった。神戸がどうなっているかもよく知らず樽酒を飲んで大騒ぎしていた。
たしかその日清志郎も神戸にいたはずで、全日本プロレスの試合が中止になった。
当時の政権にはまるで危機管理能力が無いことを露呈し、あるニュースキャスターは火が残る被災地を上空から温泉地のようだと表現した。
自衛隊の潜在能力は凄いと知った。

その後イチローの袖に神戸へのエールが縫い付けられ、ソウルフラワーユニオンはチンドン屋になって被災地まわりをしながら「満月の夕」を書いた。
一ヶ月後に仕事の関係で神戸に行った。復興は進んでいたが傷痕は深く刻まれたままだった。
地震があると大切なひとのことを考えるようになった。
僕の知っている阪神淡路大震災はそれくらいだ。



ハイチは感じで表記すると海地と書くと知った。
ドミニカとジャマイカとキューバに囲まれていると知った。
よく知らないが、いつか行ってみたいと思った。

寒中見舞い

2010-01-12 | ファイル未検出
正月あけ一週間ほど家をあけて帰ってみたら年賀状が届いていた。今さら寒中見舞いを書くのも面倒だが年賀状も余っているので出そうと思いつつ家を出て、気付けば届いた賀状も余った年賀はがきも忘れていた。きっと眠っていたんだろう。

もう少し寝よう。
そう、できればあと一年くらい。


マラソン大会まであと2週間ほどだがここのところほとんど走っていない。きっと救いを求めていないからだろう。

関東で初雪らしいが東京では雪は見られず。とはいえ熱燗日和なことに変わりはない。どこか7号酵母で仕込んだ酒でも置いていないだろうか。