ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

秘密の呪文「同窓会ゴルフ(9)」

2009年11月27日 | 日記
飛距離が伸びる!これほどプレーヤーに勇気
が出る言葉はありません。そしてこのように
やってみると確かに当たる音が変わってきま
した。
ヘッドが球に当たり、ぐにゃ、っとする感触
があるのです。

秘密の動作とは、
●アドレスの方向、
●仮の目標物をみつける、
●球と体の距離、 
ここまで読んできて、何が秘密の動作だ?
こんなことぐらい知っているわい、読んで損
した、こう思われたあなたへ、

おほん、
「ゴルフは基本が大事なのじゃぞ」
を贈りたいと思います。

まっ、そうやってがんばった同窓会ゴルフで
「49 50」の「99」
というひっさしぶりの100ギリがでました。
それでは、さようなら、、。 

「?!」

あっ、そうそう、
大切な秘密の呪文をお教えするのを忘れており
ました。
これがないと、いくら基本動作が大事といって
も、効果は半減です。

スイングするとき、頭の中でこう言ってくださ
いな。

「気持ちよく、気持ちよ~く、振る」

秘密の動作「同窓会ゴルフ(8)」

2009年11月26日 | 日記
障害者ゴルフに参加しているK村さんが、
来春、四国は高知、黒潮カントリーで行わ
れる障害者ゴルフ大会
への参加をすすめて
くれた。
事務局長シュガーさんからの要望でもある
よ、と付け加えて。

貧乏ひまなしの言葉通りの生活のほなさん
は、勇気をもらえると判っていても、直前
にならないとどうなるか。参加できるかど
うか、それも楽しみのひとつにしておきま
しょう。

さて、前回からの「秘密の所作」の続編で
す。

まっすぐ引いたクラブヘッドを、まっすぐ
前に出せば、まっすぐ珠に当たるからまっ
すぐな球筋になるというのは自明の理あり
ます。けどこれができない、難しい。変な
かっこうから繰り出したヘッドから快音が
出ると、これだ!と自信を深め、その形を
追求してしまいます。

ある日、S坂師匠の指摘がありました。
「おいおいほなさん、そんなにボールに近
 づくからシャンクするんだ!」
昼下がり、大きな声が飛びました。ほなさん
が師匠と呼び尊敬する方は、温厚で控えめな
方ばかりです。

落ちおろしのホールで打った球は、45度
の方向にある木に当たり音をたてました。
危険な球筋だったのです。
こういう音は恥ずかしさを二倍にします。

S坂師匠が言うには、体位置がボールに近
いために、クラブを振りぬく通り道がない。
クラブの長さが異なるから立つ位置が変わ
るのであって、本来は、球と体の距離は一
定にしなくてはいけない、というのです。
なるほど!でした。

「自分の立つ位置を考えて、スイングして
 みろ。」
というS坂さんの言葉を受けて、ほなさん
は、アイアンではしたことない儀式、アイ
アンのヘッドをボールのすぐ脇に置き、そ
こから両足の位置を決めました。

そのままのアドレスでスイングしてみます
と、ボールにはうまく当たりませんでした
が、インパクト後のクラブの振りぬきが驚
くほどスムーズでした。
「そう、それで(これからは)やってみろ」
とS坂師匠。
「飛距離が伸びるぞ。」
とさらに付け加えました。

秘密の動作「同窓会ゴルフ(7)」

2009年11月23日 | 日記
秘密の所作は、アドレスの前からはじまりま
す。
背筋を伸ばし、背筋を軸に手に持ったクラブ
を右へ左へ揺らすのです。そうすると背筋が
シャンとしてきます。
これは片山プロがやっているのを真似たので
すが、片山のやっているのと同じようにはで
きないので、手短に儀式としてやります。

次はアドレスです。
ピンだけをみていては、ほなさんはギッチョ
ですからボールが左へ出ます。有名コーチの
スイングレッスンを真似ようとしたら、出来
上がったものは、左への押し出しスイングで
した。

それをS坂師匠に見つけられ、
「おい、そんなインサイドに引いたらダメ」
と指摘されました。自分ではうまくできてい
ると思っていたのです。人は自分の顔を一生
みることができない生き物ですから。

アドレスは、目標との線上に、仮目標物をみ
つけなければなりません。これが大事なので
すが、うまく見つけられない時があり、また
見つけても目を離した瞬間に判らなくなるこ
とがよくあり、仮目標物として大入りと書い
た招き猫でもおきたい衝動にかられます。招
いてくれたら、ほなさんの迷球も、まっすぐ
行くのじゃないでしょうか。

映画「犬と猫と人間と」

2009年11月18日 | 日記
お客様のひとりから、こういう上映会をするので、
チラシ(パンフ)を置いてくれませんか?とお願い
がありました。大人の方は、チラシを持って行くと、
200円割り引いてくださるそうです。

肩苦しい呼びかけですが、映画は動物たちのほのか
なユーモアが心をほぐしてくれるそうです。
「捨てるのも人間なら、救うのもまた人間」というパ
ンフの一文にも惹かれました。

ひとりの猫好きのおばあさんの「不幸な犬猫を減らし
たい」という思いから、この映画は生まれたそうです。
タイトルをクリックすると公式HPへ飛びます。そこ
では予告編が見られます。短時間ですからぜひごらん
ください。(ほなさん)

-----------------パンフの内容---------------

       「犬と猫と人間と」

町を歩けばあちこちで目にする光景があります。それ
は、散歩中の犬や、路地裏でくつろぐ猫たち----。し
かし、全ての犬と猫が幸せな一生を送れるわけではあ
りません。空前のペットブームの影で、日本で処分さ
れる犬と猫は年間30万頭以上。一日に1000匹近くが殺
されている現実があります。あなたは、犬と猫たちの
ことをほんとうに知っていますか?

------------------------------------------------
全国順次公開中、徳島では、

期間:12月13日(日)から19日(土)
場所: シネアルテ (JRくらもと駅からすぐ)
電話:088-632-2239
前売り1200円 
当日一般 大学生 1,500円
  シニア 高校生 1000円
     小中学生 500円

公開初日の13日(日)の12時と15時には、飯田監督の
舞台挨拶があります。
後援 徳島県獣医師会 日本動物福祉協会本部 徳島
の盲導犬を育てる会 (呼称略)

同窓会ゴルフ(6)

2009年11月17日 | 日記
スタートホールは4オンしたものの、グリーン
が速く、2パットの6打。
ひどいもんだな、なんて思ったそこのあなた!
隠してもわかりますよ。
ほなさんは、これでも順調な出だしです。

医者のO氏は飛距離がものすごく、4打。そう
いえば彼は軟式野球部でした。飛びが違います。
建設機械のS氏もパーをとりました。この人は、
今日のメンバーで一番二番を争う腕で、隣の県
から毎回参加するゴルフ好きです。
公務員のM氏は、奥のバンカーにほおりこんで
しまい7打でした。グリーン速いと奥からは特
に難しいのです。

次のミドルホール、ほなさんは4オンしたのち
3パットになりました。3パットはできれば避
けたいもの。しかし、それ以上に速いグリーン
にてこずります。尋ねてみたら、今日は月例会
をやっているんだそうですよ。

次は183Yのショートホール、362Yのミドルホ
ール、531Yロングホールと続きましたが、すべ
て3パットでありました。月例会のグリーンレ
ベルは、ほなさんの手に負えなかったのでした。

15番ショートホールは、197Yと書いてありま
す。しかもグリーンの左手前は池になっており、
飛距離がないと危ないホールですが、実際は160
Yぐらいの距離でしょうか。

ここでほなさんの5番ウッドが炸裂、迎い風もな
んのその、グリーンエッジに落ちました。そして
今日の初パーを拾うことができました。
「初めて参加した頃とまったく別人だ。」
と医者氏から誉めてもらいました。
今日のウッド系は、なんでか当たります。

これには秘密の所作と呪文がありました。
ほなさんが必ずやっても、誰も真似しませんが。
次回、この所作(動作)と呪文を、そっとあなた
だけに教えてあげましょう。
シークレットブーツなみに、あなたの腕が見違え
るます。
あー、もったいない、もったいない、、、

しかも、5千円振り込め!なんて言わないから、
安心してちょうだい。振込みたい方には、口座を
教えるからメールをくださいね、遠慮なく。

ゴルフに悩み、そして人生にも悩める子羊たちよ、
胸ふくらまして次回を待つのだ。

そこの誰だ、鼻ふくらませているのは。勢いこん
でいるのはわかるから、もっちょっと待ってね。

同窓会ゴルフ(5)

2009年11月15日 | 日記
インコース10番(パー4、408Y)は、左手
が山、右は林のまっすぐのホール。左右ど
ちらも超えるとOB杭があり、打ち下ろし
た右端にはバンカーが二つ見えていました。

ニ打目からは強烈な打ち上げ、そして砲台
グリーンが待ちかまえ、その周りはバンカ
ーがきっちりガードしており、ティーグラ
ンドからグリーン上のプレーヤーが望めま
した。横からみるとなべ底のようなホール
です。

コースガイドにある通り、ほなさんの力量
では二打でグリーンには届くことは絶対に
ありえない、どしてもできん、ラッキーで
もアカン、最初から無理なホールで、3打
目がグリーン傍のバンカー近くから打てる
なら上出来だと感じました。

レディースティは右下前方、松林近くにあ
り、女子がきれいなスイングで打ち、快音
が聴こえてきました。どちらかのひとりは
バンカーに入った模様、慌ててカートに乗
り込んで出発してゆきました。

ここで、ほなさんのバンカー考をひとつ。
バンカーは障害物ですが、コース攻略を考
えてみるに、この障害物はなぜそこに設け
たのかと想像すると、その辺りは良いポジ
ションの近辺なのでは、とほなさんは思う
ようになりました。

というのは、アドベンチャーゲームで強敵
が現れるのは決まってお宝の近くだったか
らです。ということから、飛ばないほなさ
んは、バンカーを狙えば良いのです。

この日のほなさんは、ドライバーが絶好調。
どうしたのでしょうか、本当に5年間で
こんなこと ハジメテ、、、でありました。

ほなさんの第一打は、フェアウエイ右へま
っすぐ飛んで行き、周囲を驚かせました。
飛距離は4人中3番目であります。これも
また皆に置いていかれる普段とは異なり、
2打目をダフり50yしか飛ばなくても、
3打目をまた失敗し、やっとこさ4オンで
あっても、まだまだ余裕の表情でプレーが
できたのです。

げに恐ろしいのは朝一のドライバーの威力
であると、皆とプレーできることがしみじ
み嬉しかったのでありました。

同窓会ゴルフ(4)

2009年11月13日 | 日記
いつもはスタートまで準備運動とか、クラブハウ
ス前の練習用のグリーンでのパター練習をするの
ですが、同窓会ゴルフはスタートまでずっとクラ
ブハウス内の椅子を車座にしてしゃべってます。
この時間がなんとも貴重ですね。

ゴルフはスタートしてしまえば、同じ組の方々と
半日一緒です。お昼は時間待ちのその場の都合に
なりますし、終わってからの時間は意外と忙しい
ものですから、他の組の方々とは、この場で話し
ておかないとあきません。
I女史とT女史が加わり、さらにその場は盛り上
がり誰も席を立ちません。やがてせかれるように
してスタートの1番グリーンへ行ったのでした。

先頭グループは、女子2名と就任したM社長、銀
行のI氏。仲良く写真に納まりました。みなにこ
やかでありました。
天気は良く、途中まで打ち下ろし、後半打ち上げ
になっているホールは、砲台グリーン奥に立つ松
がくっきりと見えています。

同窓会ゴルフ(3)

2009年11月11日 | 日記
定年後の羨ましい環境の人たちは人間的に
どうなのかというと、ほなさんのひがみ根
性から斜めに観ても、民間の場合、予想外
に人柄の良い人が大勢いますね。
憎まれ役の役人の天下りと異なるのでしょ
うか。

今回のM君は、ほなさんがはじめて参加した
時に、たくさんのアドバイスをくれました。
ラウンド終了後に、ホールごとにボールの落
下地点からどうするべきだったかの反省点を
教え、最後に河川敷に練習に行け、と言って
くれたのでした。その教えぶりは、とても優
しいものでした。

自分の打った球がどうだったか、そんなこと
覚えているはずもないほなさんには、他人の
ボール位置がこうだったと言い当てるワザは
驚愕以外なにものでもありません。
昨日内緒で食ったいちご大福を、みなの前で
言い当てられたようなもんです。

いやいや、M君の解説をみていた周囲もその
話に食いついてきたのですから、こいつらの
頭の中はどうなっているのだろうと思いまし
た。

ほなさんは、ラウンドの後、風呂から出てア
ルファ波が全身をかけめぐる至福の時間を過
ごしている時、それを中断し悩み多いスコア
表とにらめっこする勇気はありませんし、第
一ボール位置はおろか、周ったホールの半分
ほどは見事に覚えておりません。

そういえばうちのK師匠にしても、最近出合
ったS坂さんにしても、みな、ほなより年上
であるのに記憶力はずっと良いのです。

M君らは、ラウンド後、いっぱいやりながら
スコア表から、その球跡を追ってゆくことが
楽しいと言ってました。
将棋や碁の解説みたいなもんでしょうか。
ほなさんには理解しがたい、ついて行けない
世界でありました。

同窓会ゴルフ(2)

2009年11月07日 | 日記
バタバタしながらも集合の1時間半まえに
到着し、準備運動を入念に。
もちろんまだ誰も来ていません。財布を忘
れたミスなど誰のこと?という風情をかも
しだそうとウオーミングアップをするが、
それもどこかうわついている。

ここは正式名称「徳島カントリークラブ月の宮コ
ース」
と地元でよぶ方は誰もいなく、
「月の宮」だけでゴルフ場だとわかりま
す。ローカルTVでの宣伝が長く、落語家
の楽太郎さんの若い頃をみることができま
す。

このゴルフ場は、かつて女子プロゴルフの
開幕戦をやってきたことでも有名だそうで
すが、その頃のほなさんはまったく興味が
ありませんでした。

ゴルフをはじめてから一度は月の宮に行き
たいと思っていましたら、今回の同窓会コ
ンペの会場となり、それもあって勇んでで
きました。

何度も言いますが、同窓会メンバーでは圧
倒的に近年に参加してきた私は、みなのゴ
ルフレベルに追いつくことが目標です。
幹事のT氏からは、
「おい、ほなよ、腕を上げて来い。」
と最初から厳命されておりましたので、と
にかくおいていかれないようにしたい、そ
ればかりが頭にあります。

今日の参加者は、女子2名を含む三組です。
集合時間近くになったので、運動を切り上
げ、クラブハウスに戻りました。
今日の主役、M君の顔が見えました。この方
地元銀行の関連の社長に就任したんだそう
ですよ。退職後が安定して、羨ましいですね。

同窓会ゴルフ(1)

2009年11月01日 | 日記
同窓会ゴルフの本番に備え、河川敷の練習を
一日やった日の話が「ある男の話」です。

自分なりに過去にない満足のいく練習日だっ
たと感じますが、それで当日がうまくいくか
どうか、その日になってみないと判らないの
がゴルフというものです。

当日の朝は2時間早く起き、1時間半前には
到着する段取りを立てました。9時半集合、
だから8時に間に合うように家を出ました。
日曜ですからスイスイ車は進みます。3分の
1走ったところ、そのせ川を渡り左折したす
ぐ、財布を忘れたことに気付きました。

あら!大変だ。
カードもないのでは、どうにもならん!
狭い堤防を下り、地元の私でも通ったことの
ない道で車をUターンさせ、慌てて家に戻り
ます。落ち着いているようにみえ、完全にア
ガるっているが、ほなさんの特徴です。