音楽広場

普通の暮らし

メダカが所帯持ちになってた

2014-09-30 13:39:48 | ボタニカルな日々
水道水を2日ほど貯め置きして カルキをとばし メダカの水を半分替えます。
ホテイアオイを引き上げ 産卵用の藻をおはしで引き揚げます。

お箸で水をグルグルかき混ぜると 2匹のメダカが元気に泳いでいるのが確認できます。
その時 目を疑う出来事が 小さなメダカ 身長は親の半分 ウエストは1/3位
ぴゅるぴゅるって泳いでいます。

でもたった1匹  これは 大変な殺戮が行われた後だったんですよね~
気づくの遅かった~~~

いとうせいこう氏のエッセーでは 産卵用の藻に卵が付いているのを発見したら
ただちに別の入れ物に隔離すべしと なぜなら 
親メダカが卵を「ウンメェ~美味しい~」って食べてしまうからです。
メダカの水槽はボウフラも湧きません もちろん食べちゃうのです。

上手に隔離した卵が無事に孵化すると 
小さなバケツが子メダカの黒い瞳で真っ黒になるぐらいいっ~ぱい誕生するのです。   
それなのに 一匹って  ああああ~食べたんだね~~~

普通はメダカの学校ができるくらい メンバーそろうらしいけど 
我が家のメダカは 一人っ子の核家族です。

一人っ子を大切に育てよう(#^.^#)

明日は ERIちゃんの思い出 その2です。 

ERIの思い出

2014-09-29 19:41:11 | 日記
朝ドラ「マッサン」が今朝から始まりました。
ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝氏と妻リタのお話です 楽しみ。
妻リタは朝ドラではエリーという役名です。

で私の友人のERIちゃんのお話を

昭和30年代生まれの私たち 女の子は ○子って 名前が多かったのですが
ERIちゃんのパパは 将来世界で活躍するために カタカナでエリと名づけました。

私たちは小学校1年~4年までと中学3年が同じクラス 通学の電車も同じ路線で とっても仲良し。

ERIちゃんのパパは大学の先生で「パパは塩パンの研究者なの」って
お家に遊びに行ったとき 初めてクーラーのお部屋に入れてもらい さむーいと震えたのを覚えています。
学校でも2人でよくいたずらをして 太郎先生に注意されました 良い思い出です。

パパの専門は塩パンではなく 「ショパンの研究」
ポーランドから表彰もされていて 立派な先生だと知ったのは 大人になってからでした😊

中3の時 ERIちゃんが私のところへやってきて もう女の子の体になったか?と尋ねます。
まだだよと答えると この学年でまだなのは あんたと私とKちゃんの三人だけだよと、リサーチです

しばらくすると
「とうとう私にも来た!でもめんどくせ~ 毎月こんなんめんどくさ~30年以上続くのか」ってぶ~たれていました(*'▽')

そんなおちゃめな彼女は お嬢様の高校に進み その後
予想に反して 日本の芸大には進まず ポーランドの音大に留学しました。

のだめの留学時代を地で行くような すごい体験をいっぱいして大きくたくましくなって帰国しましたが、「曲のアナリーゼが本当に大変だったよ それにすごい技を習得した」と

日本の音大ではあまりしっかり 授業でやらないアナリーゼが 
留学生にとって大変なのはよく聞く話ですが
ERIさんが習得した技は「私 手鼻がかめるようになったんやで(*_*;」って!
物資不足のポーランドでティッシュペーパーも贅沢品だったんですね

日本に帰って来てから 習得したポーランド語を活かして ちょっとした通訳などもしてたやんちゃな彼女は ステキなレディになり、幸せな結婚もして彼女らしい暮らしをしています。

お互い 歳を重ね 更年期もなんとか乗り切ったね 今でもピアノを弾いているかな!

数年前 パパが亡くなり お悔やみを伝えたら
「パパの主治医が同級生のK君やったんよ~」ってK君ネタでまたまた盛り上がりました。

幼い時の友達っていいですね

明日はメダカのその後です

ライブ感

2014-09-28 18:26:46 | 日記
昨日 パートナーに誘われて 京大の公開講座 春秋講義に行ってきました

テーマは「生命と老化を考える」

最初の講義は 石川冬木先生 生命科学研究所教授(遺伝子、分子生物学)「老化からみた人の一生」
二講義目は カール・ベッカー先生 こころ未来研究センター教授(医療倫理学 生命倫理 ターミナルケア)
「安心して終焉を迎える日本的な看取り:その準備、受容、意味」

京都大学公開講座春秋講義は 「京の府民講座」誰でも授業料無料 申込み不要 で参加できます。
12:30開場を待ってすでに長蛇の列 500名定員なのでギリギリに行くと入場できないかもしれません。

で 石川先生のお話は 年齢を重ねると人は少しずつ体の機能が衰え その意味で老化は厄介 できれば避けて通りたい現象 しかし 老化には人を含めたあらゆる生物になくてはならない重要な働きがあります、と
「老化がなぜおこるのか」「どうやっておこるのか」テロメアの説明を含めて現在明らかにされつつあることをわかりやすく紹介してくださいました。

休憩を挟んで カールベッカー氏の講演 明るい話しぶりで空気が一変します。
日本は在宅で大家族に囲まれながら死の看取りを行ってきたと 日本人の経験知に基づき、死別の受容のプロセスを再検討・再評価 死への準備や意味づけを お話くださいました。

このような講義に参加するのは初めてではありませんが、今回特に素敵だなと感じたのは、質疑応答で盛り上がるライブ感です。

質問で挙手される方の勇気と博識には本当に感心させられます。
質問が的確で、先生の補足講義がとても印象に残ります。
5人ほど質問されましたが、サンデル教授の白熱教室みたいに 会場の一体感が深まります。
最後の質問者 癌に関するご婦人の質問の答えは 愛あふれるものでした。

カールベッカー氏は時間ぎりぎりまで講義が膨らみ、質疑は一人だけだったのですが、
臨死体験について、先日NHKスペシャルで立花隆氏の「死ぬとき心はどうなるのか」って番組で 臨死体験は脳の見せる幻影とも言われているがどう考えるか、と質問されました。

その番組 カール先生も制作に関わりましたが、○○でしょ!と素敵な回答をされて、幕となりました。

知識は本を読むことでも得られます。CDで有名な演奏者の音楽を聴けるのと同じです。
でも コンサートホールに出かけて行って 生の演奏を聴くときに起こる 一期一会の体験はCDからは得られません。
講演も同じですね その場 その時 このメンバーで 全てを作っているんですね  ライブ感は 震えます!

だから 書を置いて出かけようってね 一瞬一瞬のきらめきを得るために


初めてのドッキリ

2014-09-27 20:54:37 | ボタニカルな日々
皆さんは 誰かにサプライズを仕掛けたことは有りますか?
ドッキリをするなら 仕掛け人の方が絶対ワクワクですよね!

今回 友人が すごくおちゃめなドッキリを仕掛けてくれたのです

私はものの見事に引っかかりました、嬉しいサプライズが起こっているのに
最初 状況が判断できなくて と~ん ち~ん か~ん(*'▽')コメディーみたかったよ

最近めっぽう老眼が進み 記憶力も落ちてきた!今考えていた事をふっと忘れるから
大事なことはメモして チェック そんな時自分の記憶の中に無いことが起こると
脳内パニックです。ハハハ

仕掛け人は 腹心の友\(^o^)/(って呼んでいいですか!)
お互いの誕生日をお祝いするのが恒例になっていた秋
今年はどこに行こうって 友人からホテルの体験付ランチを提案され
私がホテルの予約を入れました。(ここがトラップ)

体験を済ませ ランチのレストランへ お料理をいただきながら楽しいおしゃべりを
デザートの時 可愛い誕生日ケーキにキャンドルまでゆらゆら 

エエエエエ~確かに誕生日ランチなんだけど 私予約したときそんなこと言ってないはず

サプライズの主は(#^.^#)にこにこと満足げな表情

「ハイハイ 確かにお互いの誕生日なんですよ、でも なんで御給仕のお姉さんが知っているのよ」(心の声)

しばらくビックリハイになって だんだん事態が理解でき 感動ハイへと

本当にステキなサプライズ ありがとう 一生忘れられない一日となりました\(^o^)/

たねあかしをすると、最近のホテルは誕生日ですってお願いすると、
いつものデザートを誕生日ケーキに変更するサービスをしてくれるんだって。

次は私が仕掛け人になるぜ😊

でもでも もっと驚いたのは 交換したプレゼントが 同じお店
botanicusというお店の石鹸とクリームだったのです。
お互いに緑色のbotanicusの紙袋をぶらぶらさせていたのよね 

(botanicus は中欧チェコ共和国のプラハ郊外オストラーで誕生したナチュラルスキンケアブランドです)
自然の持つ力をそのまま活用したボタニクス製品で肌本来の健やかさを実感ください(説明書より)


ってことで 今日は日記のカテゴリーに入れようかと思ったけどボタニカルに入れました。
ではではまた明日


「花子とアン」で流行語の腹心の友って言葉(bosom friend)現代の翻訳家なら腹心とは訳さないとか、腹心っていろんな意味があるんですね 日本語も英語も面白い

落書きの思い出

2014-09-26 20:28:45 | ピアノレッスン雑記
レッスンルームがきれいになりました。
でも 全ての子どもが部屋がきれいになったことを喜んでくれるとは限りません。
多くは「ワ~きれいになったね」と言いながら白い壁紙をさわり、
絵本や楽器を収納している棚やテーブルの新しい配置に驚き どの椅子に座ろうかと 思案します。

でも昨日やってきた小3の女の子は
「先生 なんか白すぎて落ち着かへんわ~」っと言ったのです。
そして自分が3歳の頃やらかした 壁の落書きの話を聞かせてくれました。

お母さんの目を盗んで 部屋の壁にでっかいお日様を書いたんだって!
そのお日様がどんなにステキに書けたか お母さんがどんだけ怒ったか
(*'▽')にこにこ笑いながら魅力たっぷりに聞かせてくれました。

そしてレッスン室の 今は何も貼っていないつるんとした壁をみて
「さあさあ これからどうなっていくのかな~」と
「壁になんにも べたべた貼っていないのって すっきりして良いでしょ」って言ったら

「寂しい」と、、、

確かに今までは クリスマス会のみんなの写真とか埃もシミも、
ト音記号の書き順を示した紙や 天井から吊るしたモビールなど いっぱい
貼ったりつるしたり 賑やかだったからね!

落書きの思い出ってありますか?
私は階段を思いっきりペイントしてしまいました。(大人になってから)
立派な落書きだと思います。

お日様落書きの彼女と私は 気が合うのよね~
どうぞ白い壁が 何とかきれいなままでいてくれますように