「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

日テレ巨人戦中継を23削減

2006-12-15 00:27:41 | マスコミ報道

日テレ巨人戦中継を23削減   12.14.スポーツニッポン(概略)

12.14.視聴率が低迷しているプロ野球の巨人戦中継について、日本テレビは、来年の巨人主催試合の地上波での放送予定を、今年の63試合から40試合に大幅削減すると発表。

同局によると、来年の巨人主催試合は72試合。BS日テレで中継するのは地上波と重複しない22試合(今年は5試合)。

CSの日テレG+は今年と同様に全試合を中継する。他球団主催の試合については、今後調整する。

同局は今年、地上波で放送予定だった巨人主催の63試合のうち57試合を実際に中継。他球団主催の巨人戦も計6試合放送した。

中継試合数の削減について日本テレビの久保伸太郎社長は「視聴率(低下)が大きな引き金であったことは否定しない。

地上波の視聴率を含む業績を何としても取り戻すことと、本格的な普及が見えてきたBS日テレへのコンテンツ供給が理由だ」と語った。

巨人戦ナイター中継の全局の年間平均視聴率は今年、9・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、過去最低を更新した。

<感想>

「千葉ロッテばんざい」では何回も言うが、視聴率の低迷は、巨人の低迷だけではない、番組構成がおもしろくないのだと言うことを忘れてはならないと思う。

データ主義の解説は、生きた野球の魅力を疎外する。

野球素人の芸能人の野球解説は選手に失礼だ。聞いていて不愉快な思いをさせる。
アナウンサー知ったかぶりの野球解説も、やめて欲しい。

●選手が命がけで戦っている姿を、映像化して欲しい。
●監督を中心にチーム一丸で戦っている姿を映像化して欲しい。
●プロ野球のすごさを、伝えて欲しい。

いろいろな意見がテレビ局にも届いていると思うが、それらを一つづつやってみて、効果的な場面を番組構成に生かしてほしい。

根本原理は、野球はナマがいい。野球場で野球を見ようキャンペーンをやって欲しい。

野球場に行けない視聴者に臨場感を体験させるような映像を工夫して欲しい。

今のままでは、野球中継が滅びる・・・そんな危機感を持って番組構成を考えて欲しい。