「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

サブロー逆転二塁打・3連勝 

2008-03-31 19:14:01 | 実感・選手名鑑

サブロー逆転2塁打・3連勝   3.29.スポーツニッポン(概略)

【千葉ロッテ3―1オリックス】・・・・千葉ロッテは0―1の8回、ズレータ、西岡剛の安打などで2死満塁とし、代打サブローの3点二塁打で逆転して3連勝。

アブレイユが初勝利。3番手の川崎雄介がプロ初セーブ。オリックスは7回まで好投していた近藤の交代が裏目に出た。

●格別の代打逆転打・・・・サブローが代打で逆転打を放った。1点を追う8回2死満塁。「彼が一番得意なので狙っていた」と言う加藤の2球続いた高めの直球。

初球は仕留め損なったが、今度は右翼フェンス直撃の二塁打に。「速球に負けずにしんでとらえた。打球方向も良かった」と納得顔で振り返った。

この日も先発を外れるなど開幕から不振だった。ようやくの好結果を、好調大松尚逸の代打で残しただけに「格別の一打」と笑みが絶えなかった。

<感想>

3連勝はすごいが、打撃陣は未だ冬眠中のようだ。絶好調の選手が少ない・・・。

ズレータ・福浦和也・サブロー・あわてることはない。じっくりと調子を上げていってくれ。がんばれ。

ヤクルト巨人をやっつけた  

2008-03-30 02:49:27 | 巨人野球

ヤクルト巨人をやっつけた  3.28.スポーツニッポン(概略)

【ヤクルト6―2巨人】ヤクルトの投打がかみ合った。2回にガイエルと飯原の二塁打などで4―1と逆転し、中盤にも2点を加えた。

先発の石川は7回途中まで2失点と粘った。巨人はラミレスの一発で先制したが、先発の高橋尚が誤算だった。

●石川「何としても巨人に勝ちたかった」

開幕戦での勝負強さを存分に発揮した。2年ぶり3度目となる開幕投手の大役を果たしたヤクルトの石川は6回2/3を2失点。

開幕戦で負けなしの3勝目を挙げ、セ・リーグの現役投手では中日の川上に並ぶ開幕戦最多勝利となった。

2回、昨年まで同僚だったラミレスにソロ本塁打を浴びて先制こそ許したが、大崩れすることはなかった。石川は「今までより気持ちが入った。

何としても巨人に勝ちたかった」と気持ちよさそうに汗をぬぐった。

●4回5失点…高橋尚「勘弁して」・・・・9年目で初めて開幕投手を務めた巨人の高橋尚は、4回8安打5失点。

2回に先制してもらったが、その裏に不運な安打もあって逆転を許した。

大役を白星で飾れなかった左腕は「きょうは勘弁してください」。リードした阿部は「アンラッキーだったとしか言いようがない」と左腕をかばった。

●10代開幕先発坂本快音なし・・・巨人の19歳、2年目の坂本が「8番・二塁」で先発した。

巨人では1994年の松井秀喜(ヤンキース)以来となる10代での開幕戦先発出場となった。

昨年も4試合に出場しただけとあって「緊張した」という。自慢の打撃は3打数無安打1四球と快音は聞かれなかった。

試合途中から遊撃に代わった守備でも細かいミスがあり「気持ちを切り替えます」と試合後に笑顔はなかった。

<感想>

これが今季の原巨人野球だ。

全く予想通りの展開だ。もちろん東京ヤクルトの勝因は、選手達のチームワークだと思う。

内外野の守備の調整不足は、投手の好投を引き出せない。

あのような守備力のラミネスをレフトに使うなら、ショートの守備が重要だ。こんな事も分からず起用したのは、監督の采配ミスだと思う。

千葉ロッテでもベニーがレフトを守る時、ショート西岡剛は、素早い反応すする。
これは先輩名手の小坂誠から学んだことだ。

ラミネスの打力を生かすなら、ショートの守備はどうする。

二岡には無理だ。最近売り出しの坂本選手のほうが、守備範囲が広いらしい・・・・とするなら、坂本をショートに固定して育てるべきと思う。

二岡の打力も重要だといっても、故障が多い二岡は、シーズン全体に活躍できない・・坂本の活躍は、チームの長期計画の一環として取り組むべきと思う。

慣れない2塁守備で苦悩する坂本は、アンチ巨人の私としても見たくない。
二岡のショートレギュラーには反対だ。

坂本の悩みは、きっと巨人の若手選手の悩みでもあるからだ。

そうはいっても、温かくなってベテラン選手が活躍し出せば、優勝に絡んでくるかも知れないが、守備の悩みを持ったラミネスは、どうする。

東京ヤクルトの宮本が、巨人には負けたくないという言葉を強調している。

この裏では、ラミネスが楽しく・野球でき好成績をあげられたのは、守備で宮本が支えていたことを、ラミネスに理解させようとしているのだと思う。

巨人の二岡と、東京ヤクルトの宮本の違いだと思う。

超高級年俸をもらっているにもかかわらず二岡のプレーには、チームリーダーの意識が見られない。

若い坂本にポジションをゆずり、自分は2塁や外野の守備練習をしたり、強力代打をめざし、監督にアピールするなど・・・チームのために・・何か考えたら。

原監督にひとこと・・・・ラミネスを生かすなら、小坂誠のショートが特効薬と思いますが・・・・。

ロッテ痛恨のサヨナラ負け

2008-03-30 02:03:12 | M野球

ロッテ痛恨のサヨナラ負け   3.25 サンケイスポーツ(概略)

3.24.ソフトバンク6x-5千葉ロッテ=延長十二回、1回戦、ソフトバンク1勝、ヤフードーム 

千葉ロッテは、YFK(薮田安彦、藤田宗一、小林雅英)の抜けた救援陣の層の薄さを露呈した。

痛恨のサヨナラ負けにもバレンタイン監督は「救援陣はYFKがしたように素晴らしい投球をしてくれた」と選手をかばった。

延長十二回、田上に右越えサヨナラ打を許した小宮山悟は「シュートが甘く入った。次、がんばります」と足早に球場を後にした。

★千葉ロッテ製オリを挑発ポスター「番長不在って、のどかだよね」

千葉ロッテは、3.28。からのオリックスとのホーム開幕戦に向けて「挑発ポスター」を作製。

きょう25日から30日まで千葉マリンなどで提示する。挑発ポスターは2005年の開幕戦以来、恒例になっている。

今回は「番長不在の学校って、何だかのどかだよね」

「週末のごちそうといえばステーキだ!」など、オリックスを挑発した全9種類が登場。連動したTシャツなどのグッズも販売される。


◆通算1000投球回を達成したものの、六回途中4失点で降板した・小野晋吾

「低め低めに投げようと意識し過ぎ、ボール先行になってしまった。もっと大胆に攻めればよかった」

■記録メモ
小野晋吾(千葉ロッテ)通算1000投球回 24日のソフトバンク1回戦(ヤフードーム)で達成。プロ野球310人目。初登板は97年10月10日の近鉄戦。

<感想>

このような闘いが続くであろう。失敗もあろうが、がんばっていこうぜ・・・・。

救援陣が全員登板したら、それぞれの投手の好不調が分かる。それからだ。
あわてず騒がず・・・・まだ全体がならし運転だ。

ロッテはダル恐怖症 

2008-03-20 11:18:31 | M野球

ロッテはダル恐怖症   3.30.サンケイスポーツ(概略)

千葉ロッテは今年もダル恐怖症?! 昨季の対ダルビッシュのチーム打率が.123の打線が腰を引き気味。

19日、選手の間では「攻略する自信はないよ」とお手上げムードだ。

昨年の開幕戦で、ダルビッシュから満塁弾を放ったズレータは「攻略できるようにバトルするのみ」と昨季は行った“予告本塁打”を封印。

バレンタイン監督も「出塁して得点を取って降板させる作戦だ」と自嘲(じちょう)気味に話した。

闘志をむき出しにしたのは西岡剛。

ダルビッシュの「ロッテを相手に投げるのは楽しい」との発言を伝え聞くと「楽しくないと言わせるようにがんばりたい」と気合を入れていた。

(神田さやか)

<感想>

この記事を見ると、千葉ロッテが、一丸となって・・・・情報管理PRしている姿が見える。

サンケイスポーツの記者・神田さやかさんの取材状況が見える。

千葉ロッテの男達は、女性記者には弱気発言し、ダルビッシュ投手を打ち崩すパフォーマンスで、かっこいいところを見せようとしている。

そんな気がする。

だれが、一番・・・神田さやか記者を裏切るか・・・そのチーム内バトルが楽しみだ。

小林宏初開幕完封宣言  

2008-03-20 11:00:08 | 実感・選手名鑑

小林宏初開幕完封宣言  3.20.スポーツニッポン(概略)

12年目で初の開幕投手を務める小林宏之が、完封宣言だ。

初めてのダルビッシュとの投げ合いに
「やすやすと負けられない。僕にもプライドがあるし、勝ちたい。そんなに点は取れないだろうからゼロに抑えます」と言い切った。

日本ハムには昨年開幕2戦目で9回11奪三振無四球で無失点。シーズン通しても5試合で1勝0敗、防御率2・13と相性は悪くない。

キャッチボールなど軽めの調整で仕上げた右腕は「楽しみでしようがない。自分の投球をする以外は何もできない。自分のペースに持ち込みたい。」

昨年のクライマックスシリーズで最後に敗れた相手、球場からのスタート。まずは借りを返して新エースの存在感を示す。

<感想>

いつも通りにやってくれ・・・・。小林宏之は、時々力はいる投球するが、今日はそれなしで行こうぜ・・・。

昨季から積極的に自分をアピールして、勝ち取った開幕投手・・・・今季の小林宏之のチーム内での役割も決まった。

さあ行こうぜ・・・小林宏之。

唐川1回2Kデビュー  

2008-03-17 18:35:20 | 実感・選手名鑑

唐川1回2Kデビュー  3.17.スポーツ報知(概略)

1回を3人で抑えたルーキー唐川

3.16.千葉ロッテ4―5横浜(千葉マリン) “高校BIG3”の最後の1人が衝撃のデビューを果たした。

ロッテの高校生ドラフト1巡目右腕・唐川侑己投手(18)=成田=が、オープン戦初登板初先発。1回を無安打無失点に抑え、大器の片りんを見せた。

初めて上がった本拠地・千葉マリンのマウンドで18歳は冷静だった。

「もう少し緊張するかと思いましたけど、リラックスして投げられました」

先頭の仁志をスライダーで空振り、続く石井は内角低目の直球で見逃しといきなり連続三振。

吉村も平凡な二飛に仕留めた。プロ13年目の仁志からは「エースになれる素材」と、絶賛の言葉が漏れた。

右手中指の皮がむけて出血し、予定の2回を前に降板。「残念というか悔しい」しかし、ユニホームで血をふきながらの投球でも、最速は145キロに達した。

同期の日本ハム・中田、ヤクルト・由規が1軍キャンプで話題を振りまくのをよそに、2軍で爪を研いでいた。

「2人で盛り上げてもらって、僕はじっくりやっていきたい」と、下半身強化など地道な練習に励んできた成果を見せた。

「これから先、素晴らしい投球をしてくれると確信した」とボビー。

2軍で慎重に育成する方針に変わりはないが、昨季は4月30日に大嶺祐太を先発デビューさせたように、大抜てきの可能性はある。

「少しでも早く1軍に上がってこられるようにしたい」ほかの2人はプロの壁にぶち当たり、結局2軍落ち。

童顔の18歳が、「ウサギとカメ」のカメのように、着実に距離を縮めてきた。

<感想>

これが千葉ロッテだ。
大嶺祐太・・・早く成果をだしてくれ・・・。

このコメントを聞くと、「自分を見つめながら投球できる」力まない成瀬形のと投手のようだ。

大嶺祐太は、力むタイプ・・・自己変革して再登場して欲しい。

今季のオープン戦は、日本ハム・中田、ヤクルト・由規が主役だった。これから唐川侑己の季節だ。

頼もしい新人の活躍はきっと、と千葉ロッテ投手陣の活性化を促進するであろう。そんな気がする。

大嶺祐太の活躍にも注目していきたい。
がんばら唐川侑己・・・・がんばれ大嶺祐太・・・・。

魂の17球ジョニーの勇姿 

2008-03-17 09:13:22 | 実感・選手名鑑

魂の17球ジョニーの勇姿   3.16.スポーツニッポン(概略)

3.15.【千葉ロッテ1―4楽天】ファンが、チームメートが、そしてジョニーが泣いた。

昨季限りで現役を引退した黒木知宏氏(34)の引退セレモニーが、千葉マリンでロッテ―楽天戦後に行われた。

背番号54の最後の雄姿を見届けようと超満員の2万8926人が来場。サブローらとの真剣勝負17球にスタンドが揺れた。

ファンに愛された魂のエースは、ジョニーコールに包まれてユニホームを脱いだ。

試合が終わっても席を立つ観客はいなかった。右翼席のロッテファンは総立ちのまま。楽天ファンもジョニーコールを送る。

黒木氏がしるした数々の名勝負をマリンビジョンで放映後、背番号54が姿を現すとスタンド全体から温かく、別れを惜しむ拍手が起こった。

「これだけのファンの前で投げられて本当に幸せ。今までと変わらず、素晴らしいジョニーコールでした。今も記憶にしっかり残っています」

前売り券2万5000枚は完売。当日券も発売開始10分で売り切れ、500人以上が球場に入れないというオープン戦では前代未聞の熱狂ぶり。

「お前がいたから今がある」「永久血番54」などの横断幕も並ぶ中、バックにチームメートを従え、打席には元同僚のサブローを迎えた。

「ホームランを打って引導を渡します」と話していた同期入団の4番を空振り三振に仕留めると、

親友の楽天・礒部は三ゴロ。最後は弟分の福浦をこん身の137キロ直球で空振り三振だ。最後の力を振り絞った真剣勝負。

魂の17球を投げ終えると天を見上げて目を閉じた。

「気持ち良かった。アスリートの感覚が残っているのかユニホームを着ると気持ちが引き締まる。持っているもの以上の球を投げられました」

ファンへのあいさつ、小宮山らからの花束贈呈。そして2人の愛娘から花束を受け取ると、もう涙をこらえきれなくなった。

右翼席の前で3度の胴上げ。バレンタイン監督、泣きじゃくる小野らと熱い抱擁。

愛し愛され続けた男は、汗と涙と思い出が詰まったグラウンドに別れを告げた。

昨年12月12日の引退表明直後、球団からフロント入りを打診されたが、今後は解説者として野球の魅力を伝えつつ、野球教室などで振興に努める。

「野球人・黒木はこれからもずっと生き続ける。野球人として第2のステージです。」

さよならじゃない。またいつか、ジョニーはグラウンドに笑って帰ってくる。

<感想>

ごくろうさん・・・・。思い出をたくさんありがとう。

あのロッテの低迷期を、がんばってくれた黒木知宏・・・。君の名は、多くの人々の心に刻まれている。

千葉マリンスタジアムのレプリカユニフォームの背番号54は、登板できなかった期間でも目に付いた。

これからは、野球振興に、がんばって欲しい。
がんばれジョニー・・・がんばれ黒木知宏・・・。




唐川オープン戦初登板で無失点 

2008-03-17 00:12:10 | 実感・選手名鑑

唐川オープン戦初登板で無失点   3.16.スポーツ報知(概略)

3.16.千葉ロッテ-横浜(千葉マリン) 千葉ロッテの高校生ドラフト1巡目右腕・唐川侑己が、横浜とのオープン戦(千葉)で先発、

1回を3者凡退、2奪三振に抑える上々のデビューを果たした。

初回、先頭の仁志から外角スライダーで空振り三振を奪うと、続く石井琢は内角低めの直球で見逃し三振に仕留めた。MAXは145キロをマーク。

「弱気にならずに、とにかく腕を振ろうと心がけた」右手中指の皮がむけたため、1イニングのみで降板となったが、大器の片りんを見せた。

<感想>

ようやく登場・・オープン戦の最終戦。唐川侑己は、もう少し投げて欲しかった。

高校ビッグ3・・・2人(日本ハム・中田・東京ヤクルト佐藤由則)はマスコミにつぶされた・・・・・報道に躍らされて、意識変革できず失速した。

ドラフトの目玉とおだてられ、オープン戦を盛り上げてくれたという考え方と、マスコミに躍らされた?・・結果でそう言うのではない。

仮に好成績を取って、開幕一軍になったとしても、私には、意識変革しない内は1軍での活躍は、無理だと思う。

マスコミは新人を育てようという意識がない。

結果だけで選手を評価している。新しい才能の持ち主の選手が、どう羽ばたいて行き、スターになるのか?なれるのか?

オープン戦の目的は、調整であり、自己の設定した課題をテストする場であって、成績を競っているのではない。・・このところをそろそろ、認識して欲しい。

首脳陣の選手育成の無策の結果だと思う。

唐川侑己は最後の登場で、もう少し明確な結果を出せたら良いと思った。

バレンタイン監督は、唐川侑己を2軍でゆっくり調整させた。オープン戦は終わったため、レギュラーシーズンで、鍛えていくのだろうか?

唐川侑己は、見た目で言えば、穏やかな選手に見える・・・・まない方の投手に見える。

見たままの選手なら、1イニング完封を繰り返し、成長して行くであろう。

唐川侑己。

成瀬、突然崩れる   

2008-03-16 23:47:42 | 実感・選手名鑑

成瀬突然崩れる   3.14・スポーツニッポン(概略)

【ロ4―12ソ】ロッテの先発成瀬は4回に突然崩れた。連続四球から5連打されるなど打ち込まれ、開幕に不安を残した。

ソフトバンクのスタンドリッジは2回以降立ち直ったが、立ち上がりに課題を残した。井手が2二塁打と長打力をアピール。

≪開幕に一抹の不安≫里崎智也が構えたミットが左右に動く。成瀬善久は投げ終わりも、その捕手と正対せず、横向きになる回数が増えた。

「直球を投げたとき、頭が突っ込んだ。突っ込まないように思ったら、フォームが分からなくなって…。うまく修正できなかった」

4回1死から珍しく連続四球を与えると、その後は際どくコースを狙った球がことごとく甘く入り、5連打などで7失点。「自分に対して残念。

ちょっと不安と言えば不安」。開幕までの総仕上げでつまずいた。

オープン戦はこの回まで無失点できた。その一方、相手の打ち損じで結果に内容が伴っていないとも感じていた。

「細かな制球がないと打たれるのをあらためて知った。」身上の制球が狂うと、控えクラスでも打ち込まれるのは今季も同じだ。

志願し、予定を延ばした5回は3者凡退と修正してきたように、大騒ぎする必要はない。だが、気になる言葉もあった。

「(4回は)急に腕が振れなくなった。いつもと違うところに張りが出た。投げ込みが決して多くなかったのが今、影響しているのかな。」

一抹の不安を残し、飛躍した翌年のシーズンを迎える。

<感想>

成瀬善久は、失敗しても、それを冷静に考察し、修正できる投手だ。

今回は、開幕直前の緊張感が、集中力を飛散させたのであろう。

≪開幕に一抹の不安≫というけれど、それは今シーズンの最初の試合ということだ。

失敗を生かす能力が、身に付いていると思う。心配なことは、昨季の成績と現在の実力を比較することだ。

特に勝敗にこだわると・・・・不調という泥沼にはまる可能性がある。成瀬善久には、昨季以上の成績を目ざして欲しい。

がんばれ成瀬善久。

清水が5回無失点

2008-03-14 22:11:55 | 実感・選手名鑑
清水が5回無失点  3.12.スポーツニッポン(概略)

【ロッテ4-1オリックス】千葉ロッテは、清水直行が新球シュートを試しながら、要所もしっかり抑える投球で5回無失点と無難にまとめた。

調整が遅れていたが、開幕には間に合いそうだ。オリックスは高木が4回をソロ本塁打のみに抑え、先発入りをアピールした。

●開幕に間に合った清水・・・・いつもより深めに指にボールを挟む。5回無死二、三塁。清水直行は「三振を取りたいという思いだった。」

追い込むとワンバウンドするほどの落差で2者連続三振を奪うなど、いつ公式戦に入ってもいいような狙い通りの仕留め方だった。

4回まではシュートを実戦で初めて、しかも積極的に使った。右打者の内角、左には外へ、打者の手元でバットのしんを外し、ゴロを連発。

球数を抑え、予定の4回は5回に延びた。

「幅を広げるための挑戦」と清水。無失点の結果以上に、開幕を懸けた最後の登板で新球を試せたことが仕上がりの良さを物語った。

自主トレ中の妻の急逝で調整は遅れていたが、これで開幕先発陣入りの資格は得た。

バレンタイン監督は「これから(ほかの候補の)様子を見て決める」と慎重。

だが、清水直行は「自分では確実に追いついてやっているつもり。使う、使わないは監督の判断。」

右腕の言葉は「間に合った」と解釈できた。

<感想>

ゆっくり行こうぜ清水直行さん。

「いつもより深めに指にボールを挟む。」5回無死二、三塁。清水直行は「三振を取りたい。」そこで三振を取った。

あの優勝した年の清水直行のような発言・・・久しぶりだ。

自分の投球を冷静に分析ができている投手は、大崩しない。

今季の清水直行は期待できそう。連続安打くらいで、パニックするな。冷静沈着で投球しようぜ。

がんばれ・・・清水直行。