「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

ロッテ来春1次キャンプ地は石垣島

2007-06-30 22:24:59 | M野球

ロッテ来春1次キャンプ地は石垣島  6.29.サンケイスポーツ(概略)

6.28.千葉ロッテ・瀬戸山球団社長と沖縄・石垣市の大浜長照市長は、石垣市内のホテルで記者会見し、千葉ロッテが来年2月1日から約3週間予定している一軍春季1次キャンプを石垣島で行うと発表した。

ロッテは2006年から1次キャンプを豪州のジーロングで、2次キャンプを鹿児島市で実施していた。

2年ぶりの覇権奪回へパ・リーグ首位を走る千葉ロッテが、黄金期を築くため、新拠点を構える。来春のキャンプ地に、12球団最南となる石垣島を選んだ。

「豪州への移動時間や気候、安全管理上の理由などで国内実施の意向があった。

石垣市の全面的な支援の約束を受け、市民にプロ野球を見せたいという熱い気持ちに応えた」と瀬戸山社長。

ロッテは2006年から1次キャンプを豪州のジーロングで、2次キャンプを鹿児島市で実施。

しかし、豪州は移動時間、1970年代からキャンプを張ってきた鹿児島はサブグラウンドの不備など練習施設に問題があり、新たなキャンプ地を探していた。

昨秋、石垣市にある八重山商工高・大嶺の入団交渉で瀬戸山社長やバレンタイン監督が石垣市を訪れた際、球場などを見学。

その後、石垣市はメーンとなる石垣市営球場など施設充実を図るとしてキャンプ誘致をロッテ側に働き掛けていた。

当初、ロッテは来春に限っては豪州に一本化することで進めてきたが、石垣市が施設改修を来春のキャンプインまでに間に合わせることを確約したことで、一気にまとまった。

会見に同席した石垣市・大浜市長は「大嶺選手の入団で誘致を真剣に考えた。市民とともに歓迎し、応援したい」と全面バックアップを約束した。

鹿児島市の2次キャンプは来年も5日間程度行う方向で検討。

また二軍キャンプは従来通り、鹿児島・薩摩川内市の実施が濃厚だが、瀬戸山社長は、将来は石垣島で一、二軍合同キャンプを行う構想も明かした。

<感想>

石垣の星・大嶺祐太・・どうした?

そろそろ1軍か?

久保康友のけがはチャンスかと思ったが、超ベテラン・吉井理人が代役なのか?
じっくりしすぎてませんか?

ルーキー楽天・田中将大の活躍に刺激され、頑張っていると思うが・・・・。

あの150キロを中心に据えた投球は素晴らしい。変化球のコントロールが課題のようだが?

オールスター開けに、登場かと楽しみにしておこう。

吉井ロッテ移籍 

2007-06-30 00:55:45 | 実感・選手名鑑

吉井ロッテ移籍  6.29.スポーツニッポン(概略)

6.28.千葉ロッテ、オリックスの両球団は、オリックス・吉井理人投手とロッテ・平下晃司外野手(の交換トレードが成立したことを発表した。

バレンタイン監督は、吉井理人を先発ローテーション入りさせることを明言。

今季勝ち星を挙げれば、今季3勝を挙げている41歳の小宮山悟投手とともに41歳以上の複数投手が同じチームで白星を挙げるプロ野球界初の快挙を達成する。

最強の40代コンビが結成される。吉井入団の一報を聞いた小宮山は、遠征先の福岡市内のホテルで「ウエルカム!」と力強く同い年を歓迎。

元メジャーリーガー同士によるプロ野球界初の“シルバー記録”には「これまでいなかったというだけ。

年寄り同士、いたわり合って頑張ります」と相乗効果を口にした。

千葉ロッテは久保康友が25日の横浜戦(千葉マリン)で左手甲に打球を受け、この日骨折が判明。

全治6週間と診断されたため、先発陣の緊急補強に着手。98、99年のメッツ在籍時にバレンタイン監督の下でプレーした吉井に白羽の矢を立てた。

一方、先発を希望して移籍志願をしたことで2軍調整を続けていた吉井理人にとってもモチベーションは上がるはずだ。

背番号は未定だが、7月2日に入団会見に臨む。

「千葉ロッテ・吉井理人」の初登板は、久保康友の代わりのローテーション入りすれば7月4日のオリックス戦でいきなり古巣と対決する可能性もある。

さらに吉井が先発し、リリーフで41歳の小宮山、39歳の高木が登板すれば合計122歳のご長寿リレーが実現することになる。

バレンタイン監督は「さまざまな局面をくぐり抜けてきた投手。何をすればいいのかを熟知している」と期待を込めた。

吉井は「野球選手としてチャンスを与えてくれた両球団に感謝。優勝目指して頑張ります.。」年齢は「おじさん」と呼ばれても闘志の火は燃えている。

<感想>

久保康友も故障なの?

ベテラン・吉井理人にガンバってもらおうぜ。

千葉ロッテの野球は、1投手の完封勝利を目指さず、みんなで勝っていく野球だ。
先発投手は、5回以上を目指せ・・・。

不振の李に再生3カ条

2007-06-28 11:24:48 | 巨人野球

不振李に再生三ヶ条    6.28.サンケイスポーツ(概略)

6.27.巨人原監督、29日の広島戦(広島)から再開されるリーグ戦を前に、4番から降格している李承ヨプ内野手の奮起を求めた。

一方、コーチ陣も打撃不振に苦しむ主砲の『再生3カ条』を披露するなど必死。現在、2位中日に3.5差。李の復活でセ界を独走だ。

李承ヨプの「再生」が首位固めの近道-。これが原監督以下、首脳陣の共通認識だった。帰京前の仙台駅。

原監督はリーグ戦再開を前に、長いトンネルに迷い込んだ李の復調を期待した。

「先発落ち? 守備もいいし、走塁もいいし、今を言えばバッティングがやや悪い。(打率は).250打っているわけだし、これから上がってくるでしょう。みんな、そう思っている」


李は交流戦で打率.223、3本塁打、7打点に終わった。9日の楽天戦では今季初めて阿部に4番を奪われた。原監督は李の奮起を促す発言をしてきたが…。

6番から動けない最近5試合は打率.211。復調の兆しも見えてこない。

原監督は先発落ちの可能性こそ否定したが「(再開までの)2日間で考えます」とさらなる打順の降格も示唆。

開幕直後に痛めた左肩の影響で本来のスイングを崩した李の状態の深刻さをうかがわせた。

「これからはスンちゃんに打ってもらわないと困る。監督が使うと言っている以上、コーチ陣にも責任がある。

なんとかしないといけない」と危機感を募らせた篠塚打撃コーチ。李の再生計画の一端を明かした。

【その1・小笠原を手本にせよ】・・・「打撃は基本が大事。小笠原のティー打撃はしっかりしている。参考になる?

調子の波が小さいからね」と、連続試合無安打の今季最長が『2』と抜群の安定感を誇る小笠原の練習が李の見本になると説明。同僚が復活のヒントになる。

【その2・相互理解】「付き合いも短い。自分から聞こうというようにならないとね。

アドバイスをするタイミングも大事だから」。韓国のスターとして君臨してきた李は巨人在籍2年目。コーチ陣と腹を割って話し合うことを望んだ。

 最後は常勝西武の管理野球を知り尽くす伊原ヘッドコーチの再生法だ。

【その3・韓国パワー】「焼肉とキムチを食べてよく寝て、規則正しい生活をすればよくなる。」

最近は遠征先の宿舎でも一人で自室に閉じこもることが多い李。外出してふるさとの味を堪能することで気分転換を図れ、というものだ。

李はこの日、朝一番の新幹線で険しい表情を浮かべて帰京した。

2位・中日とは3.5差。交流戦を15勝9敗(2位)で乗り切ったが、まだ球宴前。V奪回への戦いはこれからが本番だ。

スンヨプの復活が首位固め、そしてセ界独走のカギを握る。

●李承ヨプの苦悩コメント(6.9.巨人移籍後、初めて4番以外で先発)

「結果を出せていないから6番にかわったと思う。自分本来の4番に戻れるようにしようと、目標ができた」

●(6.11.阿部の故障で4番に復帰)・・・「打順は関係ないと思う。2安打? まだ調子はわからない」

●(6.19.、阿部の復帰で6番に降格)・・・・「自分の調子が良くなればいいと思うんですけど…。ロッテに勝てたのは本当によかった」

●(6.20.、6番で四回に本塁打を放つも七回に送りバント=投ゴロで失敗=を命じられる)・・・・「まだ足りないところはいっぱいあります」

■李承ヨプの不振アラカルト

★左肩痛 3月30日、開幕の横浜戦(横浜)で左肩痛を訴え、自ら申し出て七回に途中交代。実は3月に入って痛めていた。

打率の3割超えは4月10日が最後。4月21、22日の阪神戦(甲子園)も左肩痛で途中交代した

★直接指導 打率が2割5分台まで下がり、5月5日のヤクルト戦(東京ドーム)前の練習では原監督が直接打撃指導を行った

★監督のダメ出し 6月8日の楽天戦(東京ドーム)後の会見で「もうすこし4番がしっかりしないといけない」と初めて名指しでゲキ。

翌日から阿部が4番に座り、李は6番に降格。同18日にも「悪いときが長すぎる」と話し、翌日から再び6番に降格

★目の前で屈辱 6月17日のソフトバンク戦(ヤフードーム)、五回と七回の得点機に和田は3番・小笠原をいずれも敬遠。

屈辱も李は三振、二ゴロで好機をつぶした

★交流戦ブレーキ 交流戦の打率は.223。13打数連続ノーヒットも経験。

6月20日のロッテ戦(東京ドーム)で14号2ランを放つまで、16試合連続で適時打がなかった

◆李について巨人・小笠原・・・「(自分は)コーチではないからね。でも聞きたいことがあれば、答えていきたい」

<感想>

李スンヨプの情報を見ると、巨人チーム内の李スンヨプが見えてくる。

最大の要因は、プライドが高い李スンヨプの性格によるモノだが、それを監督・コーチそしてチームメイトがどのように対処すべきかが、復活の要因だと思う。
首脳陣の強圧的な指令のようなコメントは、李スンヨプの復活の障害となるだろう。チームの構造あるいは雰囲気変化が必要と思う。
千葉ロッテ時代は、監督やコーチのアドバイスやチームメイトとのコミュニケーションを拒否してきた・・・。

あの優勝の経験で、チームにとけ込めそうな表情を見せていたが、・・・・千葉ロッテを去った。

巨人は千葉ロッテと違うチーム。個々人の能力・結果だけを重視したチーム作りをしている。

好調時はそれが李スンヨプには合う。しかしスランプの長い李スンヨプは、1人悩むタイプだ。

巨人入団後初めての長期スランプのようだが、李スンヨプの性格改革・野球観改革が必要だと思う。

チームワークで戦う千葉ロッテの方が、自己変革できる環境であったが、李スンヨプは目前の評価を求めて言ってしまった。

巨人の選手は、個人の成績を重視し・・・・組織を大事にする。

李スンヨプと小笠原は、巨人で同じ立場に置かれている。

「コーチじゃないから・・・・相談されれば、答えるよ。」小笠原のコメントが、巨人というチームをよく語っている。

チームの勝利に、監督・コーチ・選手が一団となっている様子が見えない。

今季の巨人は強い・・・しかし李スンヨプがスランプから回復しないと・・・・原監督が李スンヨプをはずせるかどうかにかかっていると思う。

ひょっとすると身体の何処かが、故障しているのかも知れない。巨人生え抜きでない李スンヨプは、それが言えないのではないかと思う。

李スンヨプの課題は、チームにとけ込み、コミュニケーションし、野球とチームの勝利に貢献する楽しむことだ。

こんな考え方に自己変革できれば、大リーガーへの道も開けると思う。
李スンヨプ・・がんばれ。自己変革してくれ・・・。


西岡延長11回フル回転

2007-06-28 10:36:11 | 実感・選手名鑑

西岡延長11回フル回転  6.28.スポーツニッポン(概略)

首の違和感で6.19.出場選手登録を抹消された千葉ロッテのTSUYOSHIがイースタン・楽天戦(フルスタ宮城)に出場。

「首の状態はよくなったし、思い通りのプレーができた」と1番・遊撃で延長11回フル出場し3打数1安打2四球、7度の守備機会を無難にこなした。

28日に福岡入りし1軍に合流。「福岡からは万全の状態でいけると思う」と復帰に意欲を見せた。

<感想>

千葉ロッテの故障軍団からの復帰第1号は、TSUYOSHIだ。

交流戦終盤の失速から、復活しようぜ・・・千葉ロッテ。

主力選手・TSUYOSHI・今江敏晃・ズレータを書いたチームでよく戦ったと思う。

若手内野陣は、少し乱れたがこれも経験だ。TSUYOSHIも今江敏晃もまだ若手だ。

TSUYOSHIを中心に、内野陣を整備し、ソフトバンクに立ち向かおう。

高野連特待制度の審議 

2007-06-28 00:54:30 | 野球活性案
高野連特待制度の審議  6.26.サンケイスポーツ(概略)

6.26. 日本高野連は、大阪市内で特待生問題私学検討部会、臨時の全国理事会を開き、来年度の生徒募集に向けたスポーツ特待制度の基準について審議した。

全国理事会では野球を目的とした特待制度を禁止する日本学生野球憲章の見直しを検討する第三者機関の設置も承認される。

私学検討部会では全国9地区の代表が各地区で議論した内容を説明。

続いて行われる全国理事会で審議した後、私学部会代表者同席のもとで、新たな特待制度の基準が了承される。

憲章の解釈については、
(1)中学生募集段階の問題点
(2)部活動参加者を対象とした容認できる制度の検討
(3)寮費減免の是非-の3点が検討課題として確認されている

<感想>

高校野球の目的を明確にして欲しい。

特待制度がなぜ始まったのか?
これを明確にして、高校野球の関係者で共通理解して欲しい。

日本社会の中で高校野球が独立して存在するのではないから、リトルリーグ…中学野球そして大学野球…社会人野球・プロ野球との関係を明確化して欲しい。

それぞれの立場からの意見はあるだろうが、それぞれの目標を明確にして欲しい。
そのことによってそれぞれの役割もはっきりすると思う。

それぞれが既得権やこれまでのやり方を白紙に戻し、それぞれの立場を理解し合うことが、球界改革の第一歩だと思う。

まず現状の課題を出し合う事だと思う。この大プロジェクトを仕切る人物が必要だと思う。

とりあえず・・・高野連がんばれ。




ボビー首位陥落にも前向き 

2007-06-26 01:39:08 | M野球

ボビー首位陥落にも前向き  6.25.サンケイスポーツ(概略)

6.25.交流戦、千葉ロッテ2-4横浜、最終戦、2勝2敗、(千葉)千葉ロッテは1カ月間守った首位の座を明け渡した。

しかし、バレンタイン監督は「今はけが人が多いだけ。まだ長い日程が残っているし、けが人が戻れば充実したペナントレースになると思う」と前向きだった。

打線の調子は下降気味。福浦和也が左足首、ベニーは右ひざを痛め、TSUYOSHI、今江敏晃、ズレータも不在だ。

苦しい布陣を強いられているだけに「3日間休養をとって、いい形で再開したい」とリフレッシュ効果を期待した。

<感想>

TSUYOSHI・今江敏晃のいない3-遊間は、エラーが多い。
投手陣の好投を乱すタイムリーエラーだ。

千葉ロッテ・今は耐える時かも知れない。若手内野手のサバイバル戦争だ。

渡辺正人(28才)・塀内久雄(26才)・青野毅(25才)・根元俊一(24才)・早坂圭介(23才)・がんばれ・・・。

32才の福浦和也・38才の堀幸一が休めるように・・・。

この戦力でよく戦っていると考えようぜ・・・。
怪我人が復帰までさあ元気を出し行こうぜ・・千葉ロッテ。


ロッテが四国IL・高知を買収!?  

2007-06-22 13:36:37 | M野球

ロッテが四国アイランドリーグ高知を買収?  6.19.サンケイスポーツ(概略)

6.18.千葉ロッテが独立リーグの四国アイランドリーグ、高知ファイティングドッグスを買収する構想を持っていることが分かった。

ボビー・バレンタイン監督が明らかにし、四国リーグ側も認めた。

ロッテは今秋ドラフトで育成選手と大量契約し、同リーグに出場させる意向だが、障害も多く実現性は不透明だ。

バレンタイン監督は、これまでもマイナーリーグ拡張を主張してきた。この日千葉マリンスタジアム内で行われたスカウト会議に出席。

会議後、「ドラフトでは30人を獲りたい。現在マイナーリーグのチームの一つを獲得しようと考えているからだ。

30人を獲得して、そのうち20人とコーチを送って育てていきたい」と、四国リーグの球団を買収する構想があることを明らかにした。

今年3季目を迎える四国リーグは、赤字続きの現状もあり、運営会社IBLJは四国4県にフランチャイズを置く各チームの株式を地元企業に売却して独立させた。

だが高知だけは売却できず、買収企業を探していた。

NPB(日本プロ野球組織)の全12球団にも資本参加や選手派遣、交流試合の開催などを打診しようと、これまで7球団を訪問。

千葉ロッテには13日に説明に訪れ、この日になって前向きな返答があったという。

IBLJの鍵山誠社長は「球団を持つという形で検討します、というお返事をいただいた。

NPBのルールの問題はあるが、こちらは千葉ロッテのマイナーチームになるということも問題ない」と来季からの参加を促す意向を表明した。

バレンタイン監督の構想では、今オフのドラフトで育成選手20人を契約し、高知に選手とコーチを派遣し、若手を育てる。

NPBの統一契約書では、支配下選手の場合には所属球団以外でのプレーは禁じられている。

だが育成選手の国内独立リーグへの選手派遣は現状では明確な規定はなく、今後12球団で具体的なルール作りを行う方向。

ただ四国リーグの所属選手はドラフト対象にもなっており、ロッテの構想が11球団の理解を得られるかは不透明だ。

■四国アイランドリーグ

2005年に石毛宏典氏(元西武、現コミッショナー)と株式会社IBLJが中心となって創立した四国地方4県を活動地域とする日本初の独立リーグ。

社会人野球の統廃合などで行き場をなくしたプロ野球選手を目指す若者に、挑戦機会を与えるために立ち上げた。四国各県から1チームが参加。

前後期の2シーズン制を採用し、それぞれの優勝チームがリーグチャンピオンシップを争い、昨季は香川が優勝した。

昨年6月から元NPB選手の加入も認められている。

●コミッショナー事務局・長谷川事務局長

「正式に聞いていない。具体的な話があれば実行委員会で出るだろう。他球団の了解や社会人への十分な説明も必要になると思う」

●千葉ロッテ・瀬戸山球団社長

「現在、育成選手枠という制度もあるので、いろいろな角度から研究している。

プロ・アマ関係各所との調整も必要な部分もあると思うので、誠意努力していきたい」
●巨人・清武代表が反論「自前で育成しなきゃいけない」

巨人・清武英利代表は18日、東京・大手町の球団事務所で、ロッテ・バレンタイン監督の提案に疑問を投げかけた。

清武代表は、「それが球団の考えなのかバレンタイン監督の考えなのか確認しないといけない」

とした上で、千葉ロッテが四国リーグの高知を買収する案に対し「アイランドリーグがNPBの組織に入らないと野球活動は難しい」との考えを述べた。

巨人はこれまで育成制度の実現と発展に関し、千葉ロッテと協調してリーダーシップを取り進めてきた。

育成選手中心の新リーグ「フューチャーズ」の活動も2球団を中心に行ってきた経緯があるだけに同代表は「自前で育成しなきゃいけないだろう。

四国でやるよりもこっちは育成のプロだと思っている」と厳しい表情で話した。

●阪神・沼沢球団本部長

「ウチは今までの形の(1、2人の)育成枠については検討していますが、そこまでは…。詳しく話を聞いてみたいとは思います」

●ヤクルト・倉島球団専務

「実行委員会でロッテさんの方から説明があるだろうし、そこでルール的問題があるのか議論していくことになるでしょう。

ヤクルトの選手育成方針は今のところ変わることはありません」

<感想>

バレンタイン監督の発想だと思うが、他球団は聞いてみないと分からない・・・と言った反応だ。

積極的に情報収集して自軍の考え方を検討し、提示して欲しい。

巨人は新戦力育成制度の実現と発展のために、千葉ロッテと協調して新リーグ「フューチャーズ」の活動を取り進めてきた。

その実際と結果を総括しなければならない。その上で四国リーグの高知買収について検討しなければならない。

バレンタイン監督の勇み足という感じだが、現在のファームの改革を常に考えている監督だという感じがする。

勇み足は反省して欲しいと思うが、四国アイランドリーグの在り方を前向きに考えて欲しい。


由伸に超VIP契約提示へ 

2007-06-22 11:05:34 | 巨人野球

由伸に超VIP契約提示へ  6.22.スポーツニッポン(概略)

6.21.巨人が今季フリーエージェント(FA)権を取得した高橋由伸外野手(32)に対し“終身契約”を結ぶことが分かった。

球団では7月中にも行う交渉で、生え抜き選手では異例の4年の長期契約を提示。

それ以降も引退するまで契約を更新していくもので、将来の幹部候補生として最大限の誠意を示す。

高橋由は今年4月、FA権の取得日数を満たした際に「このチームに育ててもらったし、恩返しがしたい」と残留を表明している。

清武球団代表はこの日「シーズン中に1度話し合います。終盤は避ける?そうなると思う」と、早ければ7月中にも正式なFA交渉を行うことを示唆。

渡辺球団会長も「手放さない」と話しており、読売首脳は「引退するまで巨人にいてもらう形の契約を結びたい」と明らかにした。

ここ2年はケガに泣かされた高橋由だがプロ10年目の今季は1番打者として完全復活。

打率・301、42打点で先頭打者アーチを6本放つなど15本塁打でチームの首位に貢献。

複数年契約について、球団では生え抜きなら2年が通例だった。

昨年FA移籍の小笠原、メジャーを選ばず残留した李スンヨプに関して4年契約を結んだが「本人(高橋由)が望めば同じ年数になる」と読売首脳。

さらに11年に契約が切れた後も契約を更新する“終身契約”を結ぶ方針だ。

年俸面については今オフの契約更改時となるが、同首脳は「幹部候補生の1人として期待している」とし、監督手形も振り出す可能性も高い。

<サムライ“戦士の休息”>

小笠原に移籍後初めて休養指令が下された。

東京ドームの全体練習参加を免除されたもので、篠塚打撃コーチは「ガッツは開幕から出ずっぱりで来ているし、全身に疲労が出てきている。こっちから休ませた。」

開幕から全試合出場を続けるサムライだが、首脳陣は故障者が続出した昨年の反省も踏まえて強制休養を指示。

ドーム内でマッサージなど、体の手入れを行った小笠原は「あしたは軽く汗を流しますから」と笑顔。伊原ヘッドコーチも「心配するレベルではない」と話した。

<感想>

複数年契約選手が増加することは、新戦力を育成しないと言うことになるのだろう。

李スンヨプ・小笠原が複数年契約だったと思うが、高橋由もそうなると、少なくとも3ポジションで、新戦力が出場チャンスを奪われてしまうことになる。

彼ら3人が、常に絶好調とは言えない。現に高橋由伸選手は怪我の多い選手だ。
このような選手契約が、チーム作りに大きな障害となる可能性がある。

このような選手契約をする巨人は、新戦力を育成できないチームになっていくような気がする。

新戦力が育たないから、他球団からスター選手を集めることとなるのであろう。
当分このチーム作りが続くようだ。

ペナントレース中盤の段階で、絶好調の巨人は、このままの戦力で後半戦を戦い抜くことができるだろうか?

昨季の千葉ロッテは、一昨年の優勝で、主力選手をWBC出場とオールスター出場で、休み期間を失い、後半戦失速した。

今季の千葉ロッテは、その経験を生かし、ペナントレースを戦っている。

現有戦力で巨人は強い・・・このまま夏場を乗り切れれば優勝できると思う。

昨今の優勝チームの多くは、新戦力の台頭が見られる。

今季の巨人で言えば、金刃選手であり内海選手だと思うが、このまま勝ち進むことができるか・・・注目していきたい。




有識者会議設置案も日本高野連

2007-06-21 19:01:05 | 野球活性案

有識者会議設置案も日本高野連   6.21.サンケイスポーツ(概略)

6.26. 来年度の新入生募集要項作成のため特待制度の早急な基準づくりを迫られている日本高校野球連盟は特待生問題私学検討部会を開き、私立校奨学制度についてのガイドラインを示す。

21日には自民党の高校野球特待制度問題小委員会から透明性の高い特待制度は認めるべきだとの提言を受けたが、日本高野連関係者によれば、有識者会議を設置し、第三者の意見を参考にする案があるという。

自民党の塩谷立小委員長は「基準づくりは高野連で決めないで、第三者機関に幅広く意見を聞くべきだ。その機関に状況を報告してもらいたい」と注文を出した。

<感想>

高校野球の目的をはっきりさせることからはじめて欲しい。

教育を目的にするなら、生徒を差別し、特別視する特待制度は、不適切と思う。

野球だけをやって野球力を育成することを目的にするなら、別の制度を考えるべきと思う。

プロ野球3軍制度・・・野球人育成制度も考慮して欲しい。野球専門学校というイメージだ。

有識者とはどのような人たちか?人選が楽しみだ。
重要なことは、プロ野球の関係者が、高校野球の在り方を尊重して欲しい。

野球機構第二の人生サポート   

2007-06-21 18:57:52 | 野球活性案

野球機構第2の人生サポート   6.8.スポーツニッポン(概略)

6.8. 社団法人日本野球機構は、引退選手のセカンドキャリア(第二の人生)サポート事業を今秋から開始すると発表した。

サッカーのJリーグも2002年から同様の支援事業を実施している。

一般就職に適応するための技能向上の支援と、再就職を受け入れる企業の発掘を大きな柱とし、選手OBも対象とする。

長谷川一雄コミッショナー事務局長は「各球団が独自で持つ(就職先の)ルートも共有して情報を一元化し、少しでも再就職に役立てたい」と話した。

今後は同事務局のキャリアサポート担当を中心として準備を進める。 

<感想>

プロ野球改革は、ドラフト制度やFA問題も重要な問題だが、それらはスター選手を対象とした問題である。

第二の人生サポートの問題は、プロ野球選手全員を対象とした問題であり、避けて通れないと思う。

プロ野球改革は、選手全体のために、総合的に取り組んで欲しい。