■演目について
■配役
■のたりの目
◆女殺油地獄 へ
http://blog.goo.ne.jp/hm_notari/e/4222c5134374872b18bfeb6c3965e36c
※コメントは親記事にお願いします。
◆親記事:2006年6月:三越歌舞伎
http://blog.goo.ne.jp/hm_notari/e/9edf1dbdb2f6b079efc6d14f4277000a
菅原伝授手習鑑の一幕。とても歌舞伎的な一幕として有名。
去年、勘三郎さんの襲名のときに 勘太郎さんの梅王、七之助さんの桜丸
海老蔵さんの松王、左團次さんの時平公 という配役でみてます。
その時の感想は↓こちら
2005年5月歌舞伎座昼の部「菅原伝授手習鑑 車引」
http://plaza.rakuten.co.jp/notari/3007#kurumahiki
※別ウィンドウで開きます。
去年、勘三郎さんの襲名のときに 勘太郎さんの梅王、七之助さんの桜丸
海老蔵さんの松王、左團次さんの時平公 という配役でみてます。
その時の感想は↓こちら
2005年5月歌舞伎座昼の部「菅原伝授手習鑑 車引」
http://plaza.rakuten.co.jp/notari/3007#kurumahiki
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■配役
桜丸:立ち役なんてめずらしい!春猿さん
梅王丸:適材適所? 猿弥さん
松王丸:背もでっかいぞ(衣装込で2m超とか(^_^;) 段治郎さん
杉王丸:口跡のよさに延夫さんかとすっかり勘違いしましたが喜猿さんでした!
↑2006/6/20修正:ご指摘ありがとうございました! そして、ほんとごめんなさいm(__)m喜猿さん。
金棒引き:声がいいぞ 欣弥さん♪
時平公:原形皆無(^_^;)だ 薪車さん
梅王丸:適材適所? 猿弥さん
松王丸:背もでっかいぞ(衣装込で2m超とか(^_^;) 段治郎さん
杉王丸:口跡のよさに延夫さんかとすっかり勘違いしましたが喜猿さんでした!
↑2006/6/20修正:ご指摘ありがとうございました! そして、ほんとごめんなさいm(__)m喜猿さん。
金棒引き:声がいいぞ 欣弥さん♪
時平公:原形皆無(^_^;)だ 薪車さん
■のたりの目
・春猿さんの桜丸。真女形の春猿さんの(多分)珍しい立ち役です。。
ただ、最初聞こえる第一声を含め、時々 女形の声に聞こえてしまうのと
口調が単調に聞こえてしまうところがあったのが惜しかったです。
でも桜丸って役としては、これ↑でいいのかな?
養成所の卒業公演で、桜丸をされたことがあるそうです。
じつはこの時の松王が、奇しくも今回と同じ段治郎さん。
面白いもんですね~(^_^;)
・梅王丸は猿弥さん。
お~ さすが上手いですね~ この手のお役。
力強さがありますね~、うん。姿もいいし。
ただ 首が衣装に埋もれて「首なし状態」に見えちゃいます(^_^;)
途中のひっこみは(多分)六法。
揚幕に入るのに六法踏みながら曲がります。これ、大変そう。(^_^;)
去年の勘太郎さんと比べるとちょっと大人っぽい感じもします。
怒りが 曾我五郎のようなやんちゃ坊主の闇雲なそれではなく、
お兄ちゃんとして一応抑えてはみたけどそれでも収まらない怒り
という風に感じました。これはこれで いい梅王だと思います。
ただ、2日目にしてすでに声がちょっとヤバめ。
これで1ヶ月持つかな~。と ちょっと心配になりました。<(ーー;)
それから手や顔の赤い隈がくっきり きれいに入っていました。
すごくにじんだような隈になってる役者さんもよくいますが、
私は手とかは特にくっきりはっきりすっきり入ってる方がきれいだな~と
思います。
・欣弥さんは「ドン!」「シャラン」と私の好きな金棒の音と、
いい声を響かせて登場するど派手な衣装の金棒引き。
上手から出てきて、言うだけ言って花道引っ込むだけですが、
上手奥から聞こえる第一声で、「あぁ、いい声だ~」と耳福♪
間近にいい声が聞こえるのは幸せです♪
ただ、こちらも結構かすれてる感じがします。
猿弥さんと同じく1ヶ月持つかちょっと心配~。
・杉王丸は喜猿さんです。
これ、去年見たときは 鶴松君がやってましたね。
稚児姿で目が大きく見えるのが印象的。
今回の杉王丸は口跡すっきり、くっきり気持ちよし!
で、私、てっきり延夫さんだと勘違いして最初のレポを書いてしまっていました。(^_^;)
ごめんなさい~っ 喜猿さん!m(__)m
・段治郎さんは松王丸。
上手から 「まぁ~てぇ~」と松王の声だけが聞こえてきた時、
同じ口調で「でぇ~たぁ~」と内心でつぶやいちゃいました(^_^;)。
そんな感じで、登場前から声で存在感がどーんと。
いい声ですねぇ、やっぱり。
でも舞台出てきてから、最初ちょっとかすれ気味の声だったんで
ちょっと心配な気も。
あご下で結んでた帽子の紐を解いて一本づつ ピッ ピッと肩越しに
後ろに飛ばす手つきと姿、なんかこれが とてもかっこよかったです。
ちなみに筋書きにも書いてありましたが、帽子かぶったお姿は2m超になるとか。
見た感じそんなにものすごく大きくは感じませんでしたが、
まさに「でっけぇ」だったんですね~。(^_^;)
足をガッと開いての立ち姿も絵になります。
悔しかったのは、舞台近くの席なんで、足元の方があまりよく見えなかったこと。
段治郎さん、足がきれいだからな~ ちょっとこれは見たかった。
ちなみに今回のハタは、ハタというより、お相撲さんの化粧回しに近く
色は衣装と同じ白。下辺には白と緑の房付です。
ちなみに梅王のハタも同様で、色は衣装と同じ赤、下辺の房は同じ白と緑でした。
松王は 長男ではなくて次男という話がありますが、今回の車引きをみてると
なんか、それが納得いく感じがしました。
・最後に登場の時平公は薪車さん。バリバリの青隈。
うーん、見ただけじゃ言われないと薪車さんってわからないな~(^_^;)
しかし、声を聞くと、なんとなく納得。
でも、このお役の声としては、ちょっと弱いかも。
まぁ、去年みたのが左團次さんの時平公で、そのイメージが強いせいもありますが。
口跡はすっきりなんで、イヤホンのない今回、何言ってるのか
はっきりわかるのはありがたいところです。
・他には 牛車のおつきの従者の一人に喜之助さん発見。
というか、私の席のほぼまん前にいらしたんで、なんか目が行きました。(^_^;)
そうそう、梅王・桜丸に襲われて逃げ出す牛が なんかかわいかったです。
ただ、最初聞こえる第一声を含め、時々 女形の声に聞こえてしまうのと
口調が単調に聞こえてしまうところがあったのが惜しかったです。
でも桜丸って役としては、これ↑でいいのかな?
養成所の卒業公演で、桜丸をされたことがあるそうです。
じつはこの時の松王が、奇しくも今回と同じ段治郎さん。
面白いもんですね~(^_^;)
・梅王丸は猿弥さん。
お~ さすが上手いですね~ この手のお役。
力強さがありますね~、うん。姿もいいし。
ただ 首が衣装に埋もれて「首なし状態」に見えちゃいます(^_^;)
途中のひっこみは(多分)六法。
揚幕に入るのに六法踏みながら曲がります。これ、大変そう。(^_^;)
去年の勘太郎さんと比べるとちょっと大人っぽい感じもします。
怒りが 曾我五郎のようなやんちゃ坊主の闇雲なそれではなく、
お兄ちゃんとして一応抑えてはみたけどそれでも収まらない怒り
という風に感じました。これはこれで いい梅王だと思います。
ただ、2日目にしてすでに声がちょっとヤバめ。
これで1ヶ月持つかな~。と ちょっと心配になりました。<(ーー;)
それから手や顔の赤い隈がくっきり きれいに入っていました。
すごくにじんだような隈になってる役者さんもよくいますが、
私は手とかは特にくっきりはっきりすっきり入ってる方がきれいだな~と
思います。
・欣弥さんは「ドン!」「シャラン」と私の好きな金棒の音と、
いい声を響かせて登場するど派手な衣装の金棒引き。
上手から出てきて、言うだけ言って花道引っ込むだけですが、
上手奥から聞こえる第一声で、「あぁ、いい声だ~」と耳福♪
間近にいい声が聞こえるのは幸せです♪
ただ、こちらも結構かすれてる感じがします。
猿弥さんと同じく1ヶ月持つかちょっと心配~。
・杉王丸は喜猿さんです。
これ、去年見たときは 鶴松君がやってましたね。
稚児姿で目が大きく見えるのが印象的。
今回の杉王丸は口跡すっきり、くっきり気持ちよし!
で、私、てっきり延夫さんだと勘違いして最初のレポを書いてしまっていました。(^_^;)
ごめんなさい~っ 喜猿さん!m(__)m
・段治郎さんは松王丸。
上手から 「まぁ~てぇ~」と松王の声だけが聞こえてきた時、
同じ口調で「でぇ~たぁ~」と内心でつぶやいちゃいました(^_^;)。
そんな感じで、登場前から声で存在感がどーんと。
いい声ですねぇ、やっぱり。
でも舞台出てきてから、最初ちょっとかすれ気味の声だったんで
ちょっと心配な気も。
あご下で結んでた帽子の紐を解いて一本づつ ピッ ピッと肩越しに
後ろに飛ばす手つきと姿、なんかこれが とてもかっこよかったです。
ちなみに筋書きにも書いてありましたが、帽子かぶったお姿は2m超になるとか。
見た感じそんなにものすごく大きくは感じませんでしたが、
まさに「でっけぇ」だったんですね~。(^_^;)
足をガッと開いての立ち姿も絵になります。
悔しかったのは、舞台近くの席なんで、足元の方があまりよく見えなかったこと。
段治郎さん、足がきれいだからな~ ちょっとこれは見たかった。
ちなみに今回のハタは、ハタというより、お相撲さんの化粧回しに近く
色は衣装と同じ白。下辺には白と緑の房付です。
ちなみに梅王のハタも同様で、色は衣装と同じ赤、下辺の房は同じ白と緑でした。
松王は 長男ではなくて次男という話がありますが、今回の車引きをみてると
なんか、それが納得いく感じがしました。
・最後に登場の時平公は薪車さん。バリバリの青隈。
うーん、見ただけじゃ言われないと薪車さんってわからないな~(^_^;)
しかし、声を聞くと、なんとなく納得。
でも、このお役の声としては、ちょっと弱いかも。
まぁ、去年みたのが左團次さんの時平公で、そのイメージが強いせいもありますが。
口跡はすっきりなんで、イヤホンのない今回、何言ってるのか
はっきりわかるのはありがたいところです。
・他には 牛車のおつきの従者の一人に喜之助さん発見。
というか、私の席のほぼまん前にいらしたんで、なんか目が行きました。(^_^;)
そうそう、梅王・桜丸に襲われて逃げ出す牛が なんかかわいかったです。
◆女殺油地獄 へ
http://blog.goo.ne.jp/hm_notari/e/4222c5134374872b18bfeb6c3965e36c
※コメントは親記事にお願いします。
◆親記事:2006年6月:三越歌舞伎
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