万歩径

自分の行動記録と転居先である紀伊田辺近郊の町の
情報紹介をしております

第459回 田辺祭

2018-07-31 09:31:34 | 日記

第459回 田辺祭


 

この祭は

和歌山祭(紀州東照宮) 粉河祭(小河産土神社)とともに

紀州三大祭として

県無形民俗文化財に指定されており

世界遺産闘鶏神社の例大祭で

毎年7月24日(宵宮)~25日(本宮)に催され今年は459回目になります

 

 

ブログの先生からの情報で

宵宮の前日の夕刻に江川漁港の町露地(塀町)で

各家が燈籠を飾る習わしがあると聞き

江川町に行ってきました

 

江川町の浦安神社と浦守神社

 

 

塀町露地の燈籠

 

 

えびす様のお宿

 

大黒様のお宿

 

7月24日(宵宮)

 

江川漁港


お旅所勤め 奉納巫女舞

(江川漁港に祀られた祭壇)



8つの町内会が笠鉾と衣笠を合計10基出し

住矢を頭に市街地を巡行



午後7時に闘鶏神社で「鳥居前の勤め」


午後9時30分ころからお囃子を鳴らしながら旧会津橋にそろい

橋の上で曳揃えを行い

川面に映る紅提灯や電飾の光る情景が

田辺の夏の風物詩になっております


25日(本宮)は

朝4時30分から闘鶏神社暁の祭典」が行われ

笠鉾曳きが

各町内を巡行し

午後9時ころに神前勤め 住矢の走り 流鏑馬式

午後9時45分頃に曳別れで幕と閉じます


昨年(2018/7/25 及び7/28ブログをご参照ください)は

両日ともフルに観て周りましたが

今年は

江川町(江川漁港)を中心に見物しました

来年は

記念の460回の祭りとなります

楽しみです

(このブログの一部に紀伊民報の記事写真を使用させていただきました)

 


2018年7月28日のサンセット

2018-07-29 09:59:05 | 日記


昨日のサンセット

 

先週木曜日から

写真関連で留守をしていましたが

久し振りの我が家からのサンセット

幻想的で最高でした

 

台風12号前の20分間のドキュメンタリー

 

 18:54

オレンジ色の空

 

19:02

急に明るくなり靄った空がオレンジ色になりました

 

19:15

真っ赤な空になり日没になりました

 

アップした写真では現実の空の色が巧く出せなかったが

はやり言葉で言うと

今までに経験したことがないサンセットでした


上富田町大賀ハス

2018-07-19 20:48:00 | 日記

大賀ハス

 

昨年に続き

早朝6時から写真教室の友人に便乗させてもらい

上富田町の大賀ハス撮影に行きました

 

大賀ハスとは

昭和21年大賀一郎博士により

千葉県検見川の泥地層地下7mから

2,000年振りに3粒の種子を発見され

生命を蘇らせ

花を咲かせた太古のハスです


今年は太古の蘇りハスに因んで

写真をセピア調に加工してみました 








全国各地に分根され

当地でも6月から7月末に薄紅色の花を咲かせております


当地の大賀ハスは

澄みきった空気の中で

1,500平方メーターのハス園で咲き誇っております

 

最後にカラーも一枚 

 

 

上富田大賀ハス園詳細については

昨年のブログをご参照いただければ幸いです

 


新庄祇園祭の夜見世

2018-07-16 11:10:39 | 日記

 

新庄祇園祭の夜見世 

今年も7月13日の夕方は新庄ぎおんさんの夜見世

 

江戸時代中期(1700年頃)から続いている

田辺市指定無形民俗文化財

 

<大潟神社 >

 

 

旧新庄町のメイン通りの家々の玄関、軒先に

昔話 伝説 その年の出来事に因んだことを

野菜、花、木の葉・実などで作り飾り付け

皆に観てもらう夜見世

 

因みに

野菜はジャガイモ 瓜 なす トウモロコシ 牛蒡 豆 南瓜など

畳屋さんは畳の縁布の余りを尾なが鳥の尾に使っていました

 

この起因は

おめでたい物を飾り付け祇園の神様に

自分たちの健康を見守ってほしいとの願いを込めて

展示しているそうです

 

<町の入口>

 

<町の賑わい>

 

 

 

<家々の作品>

 

 

 

 

 

<特設展示コーナー>

 

 

 

 

<新庄幼稚園児コーナー>

 

<玄関先の作品>

 

 

 

 

 

<真っ赤な夕焼け>

日没後に何か起こりそうな真っ赤な夕焼け

 

昨年は

知人もなく家内と二人で観て周ったが

今年は

写真教室 歴史の会 ブログの会等の知人とも会場で出会い

当地に馴染んできたことを嬉しく思っております 

 


熊野古道 お宿「月の家」七夕まつり

2018-07-09 17:45:08 | 日記

中辺路 近露王子 お宿「月の家」

七夕まつり

 

写真教室の弓場先生のご案内で

江戸時代後期から150年続くお宿「月の家」の七夕祭りを

撮影に行きました

 

 

お宿は過去数十年間書かれた数多くの七夕短冊を

笹につけ飾り披露しておりました

 

このお宿は外国人が多く泊まっており駅後の短冊も沢山見かけました

 

お宿のご主人夫婦

 

 

 

奥に狐の面が見えます

 

中辺路までは田辺から小一時間山奥の町

国道整備 道の駅 中辺路美術館などの効果があり

昔ながらの熊野古道宿場とマッチした

観光スポットになっております

 

<南紀な独り言>

中辺路からの帰路途中に上富田町に立ち寄りました

歌手 坂本冬美の出身地です

町制60周年を記念して冬美さんが故郷への思いを

新曲「ただいま故郷(ふるさと)」を出し

今年4月に彦五郎公園に歌碑を除幕しました

 

冬美さん直筆の石碑

 

 

上富田町は田辺の隣町ですが

和歌山県で唯一人口が増えている地区です

本格的運動施設の整備で

プロ野球2軍 サッカーJリーグをはじめ

大学 高校の合宿などで賑わっております

町の運営が上手なのでしょうか

 

先週の土曜日に

田辺のドンファン宅及び会社ビルを案内してもらいましたが

取材陣も一人もいなくなり

静かでした

 

 


大阪の写真ギャラリー巡り

2018-07-07 17:29:22 | 日記

写真ギャラリー巡り


大阪に行ったついでに

カメラメーカーのギャラリーを巡回鑑賞しました

 

1.大阪駅から大阪メトロ東梅田駅経由天満橋駅の

リコーイメージングスクエア大阪

「残像残心」森英夫

多重撮影とスローシャッターを屈指した作品

演出作品だが新しい発想で良いと感じた

 

 

2.京阪天満橋から渡辺橋駅直ぐの

キャノンギャラリー大阪

DRY EARHT 「乾地」 桜井秀

アメリカ の「ルート66」沿いの写真展

被写体も魅力的だったがプリントが素晴らしい

 

3.渡辺橋から歩いて四つ橋線本町

オリンパス大阪

大阪近郊の下町モノクロ風景グループ展

「地懐展」

モノクロプリントが素晴らしかったが

見慣れた情景中心で新鮮さはなかった

 

 

4.四つ橋線本町駅から西梅田のヒルトンウエスト 

大阪ニコンサロンギャラリー

 

「蛇目舞」 下瀬信雄

 

 

コメントしずらい作品だった

 

「流星の島」 石川直樹

 

5.西梅田のハービスエント4階 

ソニーストー大阪

写真展は未開催だったのでカメラ関連商品の展示を見学

 

本町に富士フイルムフォトサロンもありますが

時間切れのため次回を楽しみにしました

 

久しぶりのギャラリー巡り

有意義な一日でした

特に感銘を受けたのはキャノンギャラリー大阪の

桜井秀作品展「DRY EARTH 乾地」でした

アメリカとファインプリントに興味のある方は

是非 鑑賞されることをお勧めします

 

阪神間居住時はいつでも行けると思い

見過ごすことも多かった展覧会

遠隔地に住まいを変え

たまの機会に

大阪の高い文化度に触れることが出来たのは

有意義な時間のありがたさを痛感した一日でした

 


写真を趣味としている方への朗報

2018-07-06 07:40:41 | 日記

 

その本は

「ファインプリントのための撮影&RAW現像ガイド」

です

 

 

6月30日~7月5日まで写真関連行事のため

尼崎の旧宅に行っておりました

 

その間に

ヨドバシカメラ梅田に諸々の写真機材購入に立ち寄った時

書籍売り場で掲題本と出会い

目次を立ち読みしたところ

欲しかった内容でした

 

今年4月に著者 写真家岡嶋和幸氏 玄光社から発行された

マニュアル本です

 

写真を趣味に活動されている方には

至福本だと思います

 

作品がすばらしく一変します

自信をもってお薦めします