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イベント 東京芝とうふ屋うかい 異業種交流会H11メトロ恒例の暑気払い

2007年08月24日 | イベント
kan-haru blog 2007

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異業種交流会H11メトロ
異業種交流会H11メトロは、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターが異業種交流事業として毎年募集している東京都異業種交流会グループの中の、平成11年に発足したグループの一つで、毎月交流会または研修会を開催しております。
H11メトロの5月例会の趣きあるお部屋「花みち」で開催の模様を掲載(「イベント タイムスリップした趣きあるお部屋「花みち」で開催の異業種交流会」参照)してあります。

6月の例会は、研修旅行で茨城県結城市にある「つむぎの館」にて浴衣 の絞り染め体験が行われ、参加者は仕立て上がりの浴衣を着て暑気払いに集まる意図でしたが、残念ながら仕立てが遅れて間に会いませんでした。

とうふ屋うかいでの暑気払い
交流会では、毎年暑気払いが行われ、昨年は御茶ノ水の「山の上ホテル」で開催(「風景・風物詩(A1) 東京百景 山の上ホテルとその周辺(その3)」参照)しました。
今年は、8月8日に東京芝の「とうふ屋うかい」で18時より開催しました。


とうふ屋うかい(東京都港区芝公園4-4-13 航空写真参照)は、東京タワーの真下の昔東京タワーボウルがあった所に、2005年9月にオープンした樹齢100年を超える古木が茂り、滝から流れ出るせせらぎの音が響く、閑静なおよそ2000坪の日本庭園に、山形の造り酒屋や新潟の豪農の屋敷を移築した重厚で風格のある木造建築の中で、江戸の食文化を代表する豆腐を主役にした日本料理のコースを食べさせてくれるお店です。


八王子・大和田の銘水で作られる濃厚で滋味深い極上の手作り豆腐を、多彩に楽しませる技と工夫が凝らされた料理を食するお部屋は、炭火で仕上げる中庭の田楽処を中心にして飛騨高山の匠たちにより造りあげられた、伝統ある数寄屋造りの御座席個室が53室と、3部屋の大広間があります。


H11メトロの暑気払いは、門をくぐり、じょうや坂をのぼり、邸内に入ると拭き漆の尺柱の日本建築のホールを通り、蔵造りの建屋の漆塗りの回廊を抜けて二階の大広間で行いました。


風流な江戸の食文化のとうふ料理のお献立には、「花」、「月」と「雪」の御膳が用意されています。

東京タワー見物
H11メトロの暑気払いで交流を暖めて散会ですが、折角東京タワーの足元に来ているのですから、普段見学に訪れる機会が殆どないのでこの際希望者で東京タワーを登ることになりました。
2011年にテレビの地上アナログ放送が終了され、地上デジタル放送への全面移行を契機に、2008年から墨田区押上に新東京タワーの建設が開始され、予定通りに高さ610mの電波塔が2011年に完成すると、放送事業者の設備が全て新東京タワーへ移ってしまうので、それまでの間が東京タワーの見納めとなります。

東京タワー(Wikipedia画像)は、1957年(昭和32年)6月に起工し、わずか1年3ヶ月の1958年(昭和33年)10月に竣工した高さが332.6mで、地上120~125mに2層の展望台と223mのところに特別展望台があります。特別展望台は、当初放送設備・機材置き場に使用されていましたが、1968年(昭和43年)になってオープンされました。
東京タワーは現在でも、自立式鉄塔として、世界最高を保っています。

8日は夏休みに入ったことと、昭和30年代の東京の下町を描いた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に、東京タワーの建設途上のリアルな再現場面が登場し、さらに、別の「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」などの映画により東京タワーは、今人気が高まって混雑しています。

・特別展望台
東京タワーに最初に登ったのは、かなり以前でその時は未だ特別展望台がなかった時ですので、今から40年も前になります。2度目に登ったのは、地方からのお客さんを案内した時で、特別展望台は出来ておりましたがそこには登らずで、今まで上がらずでしたので今回初めて登って見ました。

 東京タワー地上120mの展望台の夜景(拡大)

特別展望台へのエレベータは、1台でのピストン輸送でしたので、行列待ちで待たされました。地上223mの展望台の鉄塔の太さは、2層展望台の鉄骨とは比べ物にならない位細いもので、中越地震の後であり若し地震がきたらどうなるのかと、変な予感がよぎりました。
特別展望台の展望は、夜間でしたので遠望が適わず、近辺の夜景も2層展望台からの方が綺麗でしたが、思わぬ見納めの展望台での暑気払いも楽しめました。

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