kan-haru blog 2012 鉄腕アトムが描かれた若洲風力発電設備
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江東区立若洲公園
東京ゲートブリッジを渡り、若洲側に着くと左側には江東区立若洲公園があり、右側には若洲海浜公園があります。区立若洲公園には、見学目的の若洲風力発電設備がありますので、ブリッジ接続道の終端の交差点でUターンして南に進み、東京ゲートブリッジ橋桁下で折り返して4分の3周した付近に風力発電設備近くの多目的広場の前に駐車場(有料)があります。
同若洲公園(江東区若洲3丁目)は、2006年より若洲海浜公園内のキャンプ場、貸し自転車、特種自転車、多目的広場の部分が東京都港湾局より江東区に移管され、区立若洲公園となったものです。
江東区立若洲公園地図
・若洲風力発電設備
江東区若洲風力発電設備(地図まる3参照)は、区立若洲公園北端の多目的広場内の最北端にあります。多目的広場は、全面芝生の広場でレジャーシートを敷いてピクニックなどがお勧めの環境で、広場南には遊具広場があり子供が楽しめるさまざまなアスレチック遊具があります。
若洲風力発電設備1(左・中・右写真拡大)
若洲風力発電施設は、石川島播磨重工(IHI)により2004年3月に完成し、風車の最高点高さは100mに達し、単機定格出力1,950kWの国内最大級の大型風力発電設備です。
若洲風力発電設備2(左・中・右写真拡大)
若洲公園は海に面し年平均5.7m/sの風が吹いていることから、風力発電には比較的適しています。この風車で発電する電気は、電力会社に売電しており、多目的広場の外灯などの電気もこの発電した電気でまかなわれています。
若洲風力発電設備仕様
若洲風力発電施設の目玉は、環境問題に深い関心を寄せていた漫画家手づか治虫さんの生み出した、鉄腕アトムをはじめとするおなじみのキャラクターたちが、タワーに大きく描かれていることです。
若洲風力発電設備3(左・中左・中右・右写真拡大)
風力発電施設の見学は、誰でも間近で見ることが出来ますが、メンテナンス時を除き無人の施設で、説明や内部の見学はできません。当日は天気が良く、暖かな見学日よりでしたので、14時30分頃に風速6.7m/sの風に吹かれて翼の長さ40mのブレードが廻って、430Kw発電している若洲風力発電施設の姿を動画で撮影して、動画と静止画の撮影画面を編集しました。
若洲風力発電施設見学.wmv
[クリックすると、風速6.7m/sで回転する若洲風力発電施設の風景が見られます]
・東京ゲートブリッジ
風力発電設備の見学が済むと駐車場に戻り、東京ゲートブリッジ見学のため車で、若洲公園内を海辺方向に進むと小さな駐車場があります。そこから歩いて若洲公園を南に進むと、東京ゲートブリッジ道路の陸上部アプローチ橋の橋脚柱が高くなり、歩道橋への昇降施設が見えて来て、その先は海岸縁でブリッジ(地図まる4参照)です。
若洲公園から東京ゲートブリッジを見る1(左・中・右写真拡大)
若洲公園南端から眺める、恐竜が向かい合っているような恐竜橋は、2012年の東京新名所です。今年は、5月にスカイツリーがオープンして、続いて新名所が誕生しますが、これが東日本大震災1年からの復興のきっかけになることをお祈りします。
若洲公園から東京ゲートブリッジを見る2(左・中・右写真拡大)
東京ゲートブリッジの諸元情報を記入した見学写真(静止画)を多数纏めて、YouTubeで編集しましたのでご覧ください。
東京ゲートブリッジ見学静止画.wmv
[クリックすると、東京ゲートブリッジ諸元情報を記入した見学写真の風景が見られます]
・えこっくる江東環境学習情報館
東京ゲートブリッジの見学が済み、4か所目の見学の江東区のえこっくる江東環境学習情報館へは、若洲公園から北へと車で進みます。道路には、長い鋼製骨組みのアーチをしばらく潜り、砂町南運河を渡ると新木場で、京葉線の新木場駅です。新木場で湾岸道路を左折して夢の島公園角の明治通り交差点で右折して北上し、新砂に渡り2丁目交差点を左折して、運河を越え潮見に入り三ッ目通りの手前が「えこっくる江東環境学習情報館(江東区潮見1-29-7)」(東京ゲートブリッジ・若洲風力発電設備見学地図まる5参照←ここをクリックで地図表示)です。
えこっくる江東環境学習情報館正面(左・中・右写真拡大)
えこっくる江東は、常設展示室の開館時間は、9時30分~17時で月曜日が休館で、入場料は無料です。1階展示室は、江東区の自然から地球環境問題、そして自分たちの生活とその見直しへとつながっていく流れを表した常設の展示室になっています。展示コーナーは、江東区の自然、青い地球、赤い地球、大量生産・大量消費、大量廃棄、生活の見直しで構成してあります。
環境学習情報館常設展示室コーナー1(左・中・右写真拡大)
2階展示コーナーには、企画展示コーナー、情報コーナーの他、講座等で使用する研修室と、体験学習をするためのワークショップルームがあります。また、屋上には上がれませんが、太陽光発電パネル(出力25kW)や風力発電機(出力1kW)を設置し、自然エネルギーを利用して発電しています。さらに、環境学習情報館の建物正面の壁面にも、太陽光発電パネルが取り付けられています。ここで発電した電気はえこっくる江東で使用しています。
一通り見学を終えてから、2階休憩室でドリンクを飲んで休憩を取った後に、車で京葉線新木場駅まで送って貰いそこで解散です。
環境学習情報館常設展示室コーナー2(左・中・右写真拡大)
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(3月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index イベント総目次 2012年版、2011年版、2010年版、2009年版、2008年版、2006・2007年版 へ
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次回 イベント 江戸東京博物館 東京スカイツリー完成記念特別展ザ・タワー~都市と塔の物語~その1 へ
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江東区立若洲公園
東京ゲートブリッジを渡り、若洲側に着くと左側には江東区立若洲公園があり、右側には若洲海浜公園があります。区立若洲公園には、見学目的の若洲風力発電設備がありますので、ブリッジ接続道の終端の交差点でUターンして南に進み、東京ゲートブリッジ橋桁下で折り返して4分の3周した付近に風力発電設備近くの多目的広場の前に駐車場(有料)があります。
同若洲公園(江東区若洲3丁目)は、2006年より若洲海浜公園内のキャンプ場、貸し自転車、特種自転車、多目的広場の部分が東京都港湾局より江東区に移管され、区立若洲公園となったものです。
江東区立若洲公園地図
・若洲風力発電設備
江東区若洲風力発電設備(地図まる3参照)は、区立若洲公園北端の多目的広場内の最北端にあります。多目的広場は、全面芝生の広場でレジャーシートを敷いてピクニックなどがお勧めの環境で、広場南には遊具広場があり子供が楽しめるさまざまなアスレチック遊具があります。
若洲風力発電設備1(左・中・右写真拡大)
若洲風力発電施設は、石川島播磨重工(IHI)により2004年3月に完成し、風車の最高点高さは100mに達し、単機定格出力1,950kWの国内最大級の大型風力発電設備です。
若洲風力発電設備2(左・中・右写真拡大)
若洲公園は海に面し年平均5.7m/sの風が吹いていることから、風力発電には比較的適しています。この風車で発電する電気は、電力会社に売電しており、多目的広場の外灯などの電気もこの発電した電気でまかなわれています。
若洲風力発電設備仕様
若洲風力発電施設の目玉は、環境問題に深い関心を寄せていた漫画家手づか治虫さんの生み出した、鉄腕アトムをはじめとするおなじみのキャラクターたちが、タワーに大きく描かれていることです。
若洲風力発電設備3(左・中左・中右・右写真拡大)
風力発電施設の見学は、誰でも間近で見ることが出来ますが、メンテナンス時を除き無人の施設で、説明や内部の見学はできません。当日は天気が良く、暖かな見学日よりでしたので、14時30分頃に風速6.7m/sの風に吹かれて翼の長さ40mのブレードが廻って、430Kw発電している若洲風力発電施設の姿を動画で撮影して、動画と静止画の撮影画面を編集しました。
若洲風力発電施設見学.wmv
[クリックすると、風速6.7m/sで回転する若洲風力発電施設の風景が見られます]
・東京ゲートブリッジ
風力発電設備の見学が済むと駐車場に戻り、東京ゲートブリッジ見学のため車で、若洲公園内を海辺方向に進むと小さな駐車場があります。そこから歩いて若洲公園を南に進むと、東京ゲートブリッジ道路の陸上部アプローチ橋の橋脚柱が高くなり、歩道橋への昇降施設が見えて来て、その先は海岸縁でブリッジ(地図まる4参照)です。
若洲公園から東京ゲートブリッジを見る1(左・中・右写真拡大)
若洲公園南端から眺める、恐竜が向かい合っているような恐竜橋は、2012年の東京新名所です。今年は、5月にスカイツリーがオープンして、続いて新名所が誕生しますが、これが東日本大震災1年からの復興のきっかけになることをお祈りします。
若洲公園から東京ゲートブリッジを見る2(左・中・右写真拡大)
東京ゲートブリッジの諸元情報を記入した見学写真(静止画)を多数纏めて、YouTubeで編集しましたのでご覧ください。
東京ゲートブリッジ見学静止画.wmv
[クリックすると、東京ゲートブリッジ諸元情報を記入した見学写真の風景が見られます]
・えこっくる江東環境学習情報館
東京ゲートブリッジの見学が済み、4か所目の見学の江東区のえこっくる江東環境学習情報館へは、若洲公園から北へと車で進みます。道路には、長い鋼製骨組みのアーチをしばらく潜り、砂町南運河を渡ると新木場で、京葉線の新木場駅です。新木場で湾岸道路を左折して夢の島公園角の明治通り交差点で右折して北上し、新砂に渡り2丁目交差点を左折して、運河を越え潮見に入り三ッ目通りの手前が「えこっくる江東環境学習情報館(江東区潮見1-29-7)」(東京ゲートブリッジ・若洲風力発電設備見学地図まる5参照←ここをクリックで地図表示)です。
えこっくる江東環境学習情報館正面(左・中・右写真拡大)
えこっくる江東は、常設展示室の開館時間は、9時30分~17時で月曜日が休館で、入場料は無料です。1階展示室は、江東区の自然から地球環境問題、そして自分たちの生活とその見直しへとつながっていく流れを表した常設の展示室になっています。展示コーナーは、江東区の自然、青い地球、赤い地球、大量生産・大量消費、大量廃棄、生活の見直しで構成してあります。
環境学習情報館常設展示室コーナー1(左・中・右写真拡大)
2階展示コーナーには、企画展示コーナー、情報コーナーの他、講座等で使用する研修室と、体験学習をするためのワークショップルームがあります。また、屋上には上がれませんが、太陽光発電パネル(出力25kW)や風力発電機(出力1kW)を設置し、自然エネルギーを利用して発電しています。さらに、環境学習情報館の建物正面の壁面にも、太陽光発電パネルが取り付けられています。ここで発電した電気はえこっくる江東で使用しています。
一通り見学を終えてから、2階休憩室でドリンクを飲んで休憩を取った後に、車で京葉線新木場駅まで送って貰いそこで解散です。
環境学習情報館常設展示室コーナー2(左・中・右写真拡大)
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・カテゴリー別Index イベント総目次 2012年版、2011年版、2010年版、2009年版、2008年版、2006・2007年版 へ
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次回 イベント 江戸東京博物館 東京スカイツリー完成記念特別展ザ・タワー~都市と塔の物語~その1 へ