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kan-haruの日記

イベント 油彩・水彩・版画展 国立新美術館示現会展で入選の異業種交流会員の出展油彩画を観賞

2012年04月26日 | イベント
kan-haru blog 2012 出展入賞作品「秋娘の風」 

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示現会
示現会(東京都北区中里1-17-4)とは、1948年(昭和22年)に洋画団体示現会として会員31名で設立の美術家団体です。示現会は、日本を代表する著名画家の先生方を幹部に戴き、会員、準会員、会友あわせて800人に及ぶ大所帯の会で、毎年全国公募展を開催します。設立後の1948年(昭和23年)に第1回示現会展を東京都美術館にて開催し、2007年(平成19年)より、示現会展の会場が国立新美術館に移されました。今年は、65周年示現会展が4月4~16日まで開催され、4月15日に見てきました。

 示現会展冊子

国立新美術館
国立新美術館(東京都港区六本木七丁目22番2号)は、日本で5館目の国立美術館として、東京大学生産技術研究所跡地に建設され、2007年(平成19年)1月に日本で5番目の美術館として開館しました。美術館の施設は、国内最大級展示スペースを誇り、規模は14,000平方メートルの展示スペースで、1,000平方メートルの展示室10室と、2,000平方メートルの企画展示室2室で多彩な展覧会を開催しています。

 国立新美術館地図

美術館の建物は、地上4階地下1階で構成され、大波のようにうねる美しい曲線を描く『ガラスカーテンウォール』が前面を覆った特徴的な建物デザインで、エントランスロビーのアトリウムは天井高21.6mの開放感のある建築で、設計が建築家の巨匠 黒川紀章氏によるものです。
館内の施設には、3階にある『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』は、フランスの三ツ星シェフ『ポール・ボキューズ』氏が、フランス以外で初めて出店した注目レストランと、3つのカフェ、ミュージアムショップなどがあり、アートライブラリー、講堂・研修室等を有しています。

 国立新美術館(:国立新美術館入口、:展示会開催案内板、:示現会展案内)

65周年記念示現会展
65周年示現会展会場は、2階の2A~Dで行われているので、エントランスからエスカレータで上りロビー付近に出展者の渡辺氏の姿が見当たらないので、そのまま展示会場へと入り受付で会場内写真撮影可の確認をとり、展示室に進みました。

 65周年記念示現会展(:示現会展会場入り口、:示現会展受付、:出展者名簿)

2階の示現会展示会場は広く、2A~D展示室に1,068点の作品が展示されており、出展者の出展画面がどこに展示してあるのか名簿案内板を見ると、入り口近くの2A2展示場であることが分かり、2A1の展示作品を観賞しながら、次の出展作品展示室に進みました。

 示現会展示会場(左:示現会展示会場案内図、右上右下:2A1展示室)

2A2展示場に入り展示作品を観賞しながら進むと、渡辺氏の出展作品は左側壁面の奥から4つめの上段に展示(右写真参照)されていました。

 会場2A2展示室(写真拡大)

・出展作品 秋娘の風
2A2展示室で渡辺氏の出展作品を見ると、作品名は「秋娘の風」という油彩画で、見事に佳作賞の銀彩賞の受賞に輝いていました。
65周年記念示現会展示会の受賞者は、文部科学大臣賞受賞1名、示現会賞受賞1名、示現会奨励賞受賞2名、佳作賞受賞24名の方々です。

 入賞展示作品「秋娘の風」(写真拡大)

渡辺氏は、示現会非会員の一般の部290名の中での入選で栄冠を得ました。60歳を過ぎてからの本格的に絵に取り組みという、短い期間での入賞は見事なものです。

 渡邊正博氏出展銀彩賞入選作品「秋娘の風」

・他の展示作品鑑賞
入賞作品を観ましたので、各展示室の作品を一通り観賞しながら出口に辿り着きましたが、千点を超す作品はかなりの量なので、かなりの疲れを憶えました。
まだ、受賞作品の作者とはお会いしていないので、出口から入口ロビーの前に行くと、運よくお見かけできましたので、入賞作品の前で記念写真を撮ってお別れしました。

 示現会展示作品(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

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