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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第19回その1)

2009年03月22日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2009 

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梅屋敷高架駅橋建設工事
・梅屋敷ホーム上の高架駅橋築造
前回記述時には梅屋敷駅ホーム上の高架駅橋の建設は、ホーム北端に1面の高架駅橋の骨格が完成し、ホームの南には3対の橋脚柱が建ち、南端の1面高架駅橋が骨格を組立て中でした。
2月18日には南端の1面高架駅橋の骨格が完成し、ホーム橋脚用の突きだし梁桁が付けられ、3対目の橋脚柱には横梁桁が付いていました。なお、3対目の橋脚柱には梅屋敷駅のみに見られる、駅ホーム踊り場構造と思われる突き出し梁桁が橋脚柱の中間に付けられています。

 梅屋敷高架駅橋の築造1(:0218撮影、写真拡大0226撮影)

同26日には、ホーム中央部には新たに4、5対目の橋脚駅柱が建てられ、4対目の橋脚柱には横梁桁が付けられていました。また、南端高架橋の上下ホーム用突きだし梁桁には、ホーム縦梁桁と補強小間梁が3本づつ付けられていました。

 梅屋敷高架駅橋の築造2(写真拡大0226撮影)

同日北端の1面高架駅橋には、スラブが付きました。同28日には、3、4対間の下り側の橋脚柱には縦梁桁が付きました。また、5対目の橋脚柱には横梁桁が付けられ、4、5対間の橋脚柱の中間には踊り場の縦梁桁が付きました。

 梅屋敷高架駅橋の築造3(:0226撮影、写真拡大0228撮影)

3月3日には、3、4対間橋脚柱の上り側には縦梁桁が付きました。同5日には、南端の2面目の高架駅橋の骨格が組立てられ、4、5対間の橋脚柱の中間の踊り場縦梁桁の上部に高架駅橋の縦梁桁が付きました。

 梅屋敷高架駅橋の築造4(:0303撮影、写真拡大0305撮影)

3月7日には南端の3面目の高架駅橋の骨格が、同10日には4面目の高架駅橋の骨格が組立てられました。また、21日には、ホーム橋脚用の縦梁桁が付けられていました。なお、梅屋敷駅ホーム東側の第1京浜国道際のヤードで、高架駅橋の築造に活躍していた赤色のクレーンは、務めを終えて姿を消しました。

 梅屋敷高架駅橋の築造5(:0307撮影、:0310撮影、:写真拡大0321撮影)

・梅屋敷駅ホーム北方の高架駅橋築造
梅屋敷駅ホームの全長は、4両編成しか止まれない本線唯一の最短の駅(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第1回)」参照)です。京急の普通列車の編成は、4両編成と6両編成があり、6両編成の場合には上り下りとも、蒲田方向にホームを外れて2両分が停車し、ドアを開閉しないのです。
梅屋敷駅の高架化工事では、ホーム長を6両編成が停車できるように建設されます。そのため、大森町駅第4踏切(梅屋敷商店街通り)の上部から北方までに、高架ホームを伸延させた構造で築造されます。

 梅屋敷駅ホーム高架橋構築平面図

3月3日には大森町駅第4踏切の北方の下り側に、梅屋敷駅伸延の高架駅橋築造の橋脚柱が2本建てられました。同5日には上り側にも橋脚柱が2本建てられ、横梁桁と縦梁桁が1本づつ付けられました。7日に見ると、1面の高架駅橋脚の骨格が組まれていました。

 梅屋敷伸延高架駅橋の築造(:0303撮影、:0305撮影、:写真拡大0307撮影)

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