登坂車線

ピギィ

7日目 午前

2020年05月13日 13時16分53秒 | 日記
生きる希望を見出すためにゆっくりではありますが書いていきます。



この日が初野宿だった3人はカモメのやかましさもあって全然寝れなかったようだが、アイヌよろしく北海道の原住民と化した僕らはテントもあったのでしっかりと寝れた。去年ここで見た夜明けの瞬間がとても綺麗だったので写真におさめようとわざわざ一度起きた。今写真を見返したらぶれていたのが勿体ない。




7時前にはみんなも起きてうだうだやっていた。まろが持ってきたチキンラーメンを食べたいと言い出したのでガス缶を貸して作ったのだが、半分以上残った状態で飽きたので残りをもらった。別に公園に留まってもやることが無かったのだが、朝飯を食うべく行こうとした目の前にあるショッピングモールの開店時間が9時だったのでそれまでゴロゴロしていた。



ちゃんと食ってどうぞ


ここのマクドは9時半開店だったのだが朝マックがやっておらず全員怒ってた。クーポン番号は失念したがソーセージッグマフィンの350円のセットを食べなければ僕らの一日は始まらないのだ。海が眺められる割といいカウンター席をコンセントが付いていたという理由だけで占拠し5人でポケモンGOのレックウザレイドに勤しんだ。しんやとまろが強かったおかげで僕ら3人は画面を撫でてるだけで勝てた。



レイドも終わったので電車で札幌へ向かうことにした。チャリはどうせ戻ってくるということで小樽駅前に放置した。オルトリーブはコインロッカーにぶち込んだ。この日一日は一般大学生的な旅をした。フェリーで北海道入りした3人はともかく、飛行機で先入りしていた僕らは延々野宿生活を続けていたせいでなんかふわふわしていた。


レディースデー
着弾

札幌には程なくして着いた。普通に車内は混んでいたが二度と会わんし許してくれや理論で誰も席を立たずじまいだった。札幌に来たが特に行く当てもなかったのでとりあえずポケセンに行った。去年なら間違いなく全員ポケカを買ってその場でデュエル開始してただろうが流石に一年経つと人は大人になるもので誰も何も買わなかった。去年みたいにラプラスか何か相棒を決めようかと思ったがまたさよならバイバイしたくなかったのでこの時は諦めた。ここで野球を札幌ドームに見に行こうという流れが急に浮上してきた。運よく札幌ドームでソフトバンク戦があるということで行くしかないと意見が珍しく一致した。ただ18時開始なのでそれまで7時間ほど時間をもてあましていたのでランドリーに行くことになった。別にここで行かんでもよかったやろと今では思うが既にバグり始めていたので誰も何も言わなかった。


ランドリーに着いたはいいがエアコンがなく扇風機のみという有様だったので選択を回しながら涼もうという僕らの目論見は失敗に終わった。しかも奥にやばそうなおばちゃんが陣取っていたので洗濯物をぶち込んですぐに近くのセコマに移動した。

こわれた

しかし移動した先のセコマもイートインはあったがお昼時ということもありサラリーマンで席が埋め尽くされており結局飲み物を買っただけでランドリーに戻るはめになった。幸い他に誰もいなくなっていたので好きにくつろぐことができた。なぜここで昼飯を食べに行かなかったのかと言えば札幌駅にあるみんな大好きラーメン共和国に行こうとしていたのがなぜか札幌駅から離れた場所に来てしまっていたためである。計画性があまりにもない。。洗濯が終わった後は近くのアウトドアショップへ行きまろはそこで寝袋を新調した。彼はこの先しばらく寝袋二袋体制をとることになる。そのあとは北大に寄りながら札幌駅へと戻った。

 
旭川にもある秀岳荘
まじでなんでもあった


翌日の伏線 その一

翌日の伏線その2


えっち

なんで街中で脱いでるかといえば、たかしなさんと同じ構図の写真を撮るべく青団Tを着るためだ。北大に行く度に思うが立地が最高すぎる。駅も近いうえにめっちゃ立派だし、繁華街もそこそこ近いし、坂なんて登らなくていいし、キャンパスの中も魅力がありすぎる。人生何周かやり直したら入れる学力が得られると思うので期待しておきます。