今月はリプレイは不作ですなぁ…。
来月は3つ出る予定があるけど、1つこっちに回して欲しかったわい。
ちゅーか、逆に後ろにずれる可能性はあるな…実際、以前遅れたことあったし。広告にはしっかり出てるように書かれているのに、平然と一ヶ月遅れた。
というわけで5/20より前に出てたんだけど、『Aの魔法陣 ルールブック』。
ルールブックなので、リプレイはおまけのようなもの。
さらに今どき珍しく内輪ネタがかなりの幅を利かせている(やっている人が楽しそうなのは分かるが、リプレイとしてはねぇ…)ので、「無名世界観」及びその作者を知ってる人でないと全然面白くない。
(「Aの魔法陣」という言葉と「無名世界観(ガンパレード・マーチ、絢爛舞踏祭、式神の城…)」という世界は、どういうつながりがあるんだろう? その辺についての説明は皆無だったなー)
まぁ、原作のあるTRPGのルールブックを、世界観も知らずに買う人間は居ないだろうから構わないんだろうね。
献辞を見ても、「今まで『Aの魔法陣』に関わってきた人」には感謝しているけれど、「これから新規に触れる人」は対象にしてないみたいだしぃ。なんてなー(笑) そりゃ本を作る力を貸してくれた人達に感謝するのは正しいよ。
しかし、デザイナーの挑戦的な意気込みは感じられるけど…。なんとなく、趣味人が集まって作った雰囲気そのまんまじゃない? 往年の女神転生やファンタズムクエストを思い出す…部外者のことは眼中に無いって感じが。