寄り道研究所

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上高地の河童橋吊り橋100年記念トレッキングに参加してきました

2010年10月09日 | ぶらぶら御堂筋
10月3日の日曜日の行われた上高地の梓川にかけられた吊り橋「河童橋」が100周年という事で記念トレッキングの参加者を募集されていました。
30年前に一度いったきりでしたので、これがチャンスと飛びついたのですが当選してしまい、慌てて出かける方法を探すところから始まりました。

ここは時間を有効に利用しようと上高地直行の夜行バスを利用する事に。仕事が終わってゆっくり新大阪駅を夜の10時頃出発で、上高地は朝の6時に到着ですから、時間の有効利用できる事この上なしです。

但し、4列シートで前のシートとの間隔もぎりぎりですから、その点は覚悟の上でどうぞ。まあ乗ってる時間も比較的短いですし、わたしでも十分我慢できましたから、上高地直行のメリットは十分あると思います。



早朝の河童橋、早くもにぎわっています



河童橋から



河童橋のすぐたもとにあるこれは何なんでしょう、かなり台が朽ちてきておりますが



この場所でも標高1520メートルもあるのですねこちらは三日間お世話になって徳沢のキャンプ場です。
草地で平ら、水はけもいいので来年もやってきたいと思います。すぐ近くに宿泊所の徳沢園があり、売店、食堂もあり、夜は有料ですがお風呂も入れるそうです。



テントでのディナーとモーニングフリーズドライのご飯にフリーズドライの麻婆トーフぶっかけとスープの豪華なディナー早朝は食欲も出ないので、水をかけるだけのみたらし餅、これは絶対お勧めで、水を入れるだけで本物そのものでおいしいし、軽いし薄いのでキャンプにはぴったりです。

無印良品さん、ありがとう、これは買い込んでおこう



土曜日に登った蝶ヶ岳



すっかり秋でした



記念トレッキングの到着地「河童橋」で挨拶される明神館の社長さんと、私たちのグループをガイドしていただいた「さくら」さんこのような機会をいただきありがとうございました

ガイドさんの説明なんかいらないと思っていたのですが、これが楽しいというか、ぶらっと見ているだけでは気がつかない植物、土地の特徴なんかを聞くと、ハイキングがより楽しめるのがわかりました。
できればまたガイドしていただきたいと思いますし、一度はガイドしていただく事をお勧めします



ガイドツアーの様子はこちらからどうぞ河童橋の両側には売店があり、お土産はもちろんですがファーストフードのお焼き、おにぎり、ソフトクリームも売っていて楽しめます。
びっくりするほどおいしいわけではないのですが、味の種類があるお焼きは三日間で3ついただきました



帰りの午前中は大雨ですが、もちろん平日ですが河童橋はまずまずの人出です



2泊のテント生活も楽しかったし、上高地の美しさは相変わらずでした。ガイドさんの説明を聞きながらのトレッキングも新鮮でしたし、やはり自然って奥深いのね

来年は唐沢の登山を目的に出かけようと心に期するのであった、まずは体力を付ける方法だな


映画「プチ・ニコラ」は田舎のおばあちゃんにあった感じかも...

2010年10月09日 | Movie
久しぶりな感じの今日の大雨でした。こんな日こそ心のリフレッシュに映画ですよ、おなじみの梅田スカイビル4階、梅田ガーデンシネマにお出かけですだって会員なんだから、いつでも1000円で見る事ができるので、見れば見るほどお得っていうか、マイナーな映画に心惹かれつつ大当たりも期待しつつ通うつもりです別世界へつながっているみたいな映画館の入り口が好き



こんな日ですが初日を迎えました、かなり楽しみにしてました「プチ・ニコラ」フランスの有名な児童書らしく、それの実写化がこれ

日本でも翻訳して出版されているそうですが、私の小さな世界で見る事がありませんでした、残念ストーリーはとんでもなく単純で、弟が生まれたら自分は捨てられちゃうんじゃないかと怖ろしくなって、いろいろ...と策略をめぐらすのですが...はっきり言えばお・も・し・ろ・く・な・い、途中で帰ろうと思いましたよ

そりゃあ「ちょんまげプリン」に比べりゃ派手じゃないし、役者さんも地味、面白いわけがないんですけど...「フランスで空前の大ヒット! 3週連続興行成績第一位」「2009年フランス国内観客動員記録、ハリーポッターと謎のプリンスに次いで第4位!」

フランスじゃベストセラーの児童書が原作なんですから、フランスの人にとっては幼い頃の思い出を掘り起こすような映画なんじゃないでしょうか懐かしさで涙が...っていう田舎に帰った時の心持ちなんでしょう

そりゃあ日本人にはわからんわなあ☆を付けるのは失礼な気がしますので、今回は無しって事で このポスターがこの映画の雰囲気をよく出しています

気を取り直して次に進みましょうってことで、ちょっと期待して見ていたのがこれだというより、音楽「エンニオ・モリコーネ」って!イタリアの作曲家なんですが、夕陽のガンマンなんかのマカロニウェスタン、知ってますかねえ、あの音楽ですよ。

最近じゃニューシネマパラダイスでもの悲しい音楽ですよ、元気にしていらっしゃったのですね



これからのお楽しみはこれだ!冬から向こうに公開されるらしいのですが、なかなか楽しめそうでしょ



映画のチラシって、テレビで放映されるような刺激的でハイな表現はなくって、じとっ~と染みてくる感じが伝わってきます。映画が好きなんだなあって気がするのですよね