私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows Server 2012R2 Essentials ディスク容量不足のアラームが出たので、HDDを増設することにしました。

2016-10-08 01:29:27 | サーバー
警告は以下です。






「情報」の欄に、「1つ以上の新しいハードドライブがサーバーに接続されています」とありますが、内容をチェクすると仮想ディスクのことであり、実際に使えるディスクではありません。紛らわしい情報は出さないで欲しいものです。


この Server では、記憶域プールに最大15TBの仮想ディスクを構成するように設定してあり、現在の実装HDDは 2TB×4台=8TB となっています。

サーバーマネジャーで、ディスクの使用率をみてみますと、





このように、78.4%となっています。まだ 1.57TB の空き容量があるので、今すぐ問題になる、と言う訳ではありませんが、取り合えず、手持ちのHDDを増設しておくことにしました。

”手持ち” とは言っても、現在使用中の HDD は全てWD製の2TBなので、増設する HDD も同じ WD製の 2TB にしたいところです。

そこで各マシンを調べて見ると、ビデオキャプチャ用マシンに1台使っていることがわかり、遊んでいる 500GB の HDD と差し替えることで、WD の2TB を浮かすことにしました。


早速、Windows Server 2012R2 Essentials マシンを開き、HDD の増設に取り掛かりました。

現状は以下の自作マウンタ(Max 5台格納)に4台搭載しています。





一番下にもう一台搭載できるので、そこに取り付けました。






元通り、ケースに戻し配線を間違えないように(元の4台のHDDのSATA配線を元通りにしないと Parity が崩れ認識されません)慎重に行います。





電源が400Wなので、ちょっと非力かな、と心配しつつ起動すると、問題なく起動しました。

起動時に一番電力を喰うので起動してしまえば大丈夫でしょう。。。


記憶域プールに仮想ディスクを構成しているので、あとのセットアップは簡単です。

以下のように、サーバーマネジャーの記憶域プールを開き、右下の物理ディスクの右端にある「タスク」→「物理ディスクの追加」をクリックします。
(もし増設したHDDが認識されていないと、ここで物理ディスクの追加が選択できません。。。)






以下の画面になるので、増設したHDD にチェックを入れ、「OK」をクリックします。






これで5台目のHDDが仮想ディスクに組み入れられました。







仮想ディスクを見てみます。




使用率が 62.7% に下がっていました。

2TBを増設したわけですが、それでもまだ使用率が高いです。。。

格納されているデータの整理(重複データ、不要データの削除)も必要なようです。
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