私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows Server2012 に、メモリ解放ツール「empty.exe」を使ってみました。(その効果は?)

2016-05-05 01:13:14 | サーバー
Windows Server 2012 で「empty.exe」が使えることが確認できたので(その時の様子は、以下ブログ参照ください)20GBほどのデータを転送した後、「empty.exe」を実行し、使用メモリの変化を見てみました。

Windows Server 2012 で empty.exe を使えるようにしました。



最初に、データ転送前の状態(アイドリング中)をリソースモニターで見てみます。






物理メモリは 723MBが使用中、空きメモリが 6654MB となっています。


続いて、データ転送開始直後の様子です。






物理メモリは 784MBが使用中で転送前に比べ、60MBほど増えています。一方、空きメモリが 3842MB と大幅に減っています。


転送完了間際の状態が以下です。




物理メモリは 712MB となり、転送開始前よりも使用量は減っていました。

一方、空きメモリはゼロになっています。空き領域は全てスタンバイに置き換わっているようです。


この状態で、「empty.exe」を実行してみます。




物理メモリは、598MBが使用中となり、100MB強、解放されました。

確かに効果はありますが、もともと使用量が少ない状態でしたので、体感できる差はありませんでした。

もっと物理メモリをたくさん使うような条件で実行すれば、大きな効果が得られるかもしれません。

今後、動作が遅いな、と感じたときに再度試してみようと思います。




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