ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

預かり部屋風景

2020年05月31日 | 猫たちとの日常
はるまが手術することになった後は、
保護猫の預かり部屋ははるまの退院後の養生部屋?にしようと思っていたので、
5月初めから預かりをお休みさせてもらっていますが、
はるまがひとつの部屋で安静にしていることはほとんどなく、
預かり部屋、今はこうなっております~!

きれいに掃除をしたあと、猫物も冬物から夏物へ・・・
 二段ケージの上に置いた夏用ベッドでは、

めいが、我が物顔で毛づくろい中

我が物顔・・・というより、マルシェちゃん以上の妖怪顔ね・・・


5月下旬ごろに、11歳になった「めい」ですが、


まだまだ活発で、おもちゃで遊ぶのも大好きです。




「めい」は、すぐに怒るこのお方は、ちょっと苦手・・・

すずも5月11日で12歳の誕生日を迎え、
 やっぱり少しずつ老化が進んできているように思えます。
そのひとつが、ますます強くなっている「こだわり」
預かりっ子マルシェちゃんに対してもとっても厳しくて、
これまで見たことがないくらいの勢いで執拗に追いかけて威嚇していることが何度かありました。
 (結局、その後はマルシェちゃんは預かり部屋から出さないようにしましたが・・・




めい、隠れているのではありません。
驚かせておちょくるチャンスをうかがっているのです


はるまも、すずは苦手だけど、めいとはそこそこ仲良し?

・・・で、君たち、そろそろ保護猫さんの預かりを再開しようと思ってるから、
依頼があったら、この部屋、あけわたしてちょうだいね~~~


「はるま」、抗がん剤のロイナーゼを打って、約3週間がたちました。
幸い、今日も食欲◎ 元気◎ 便◎ 嘔吐無し、いたずら絶好調で過ごせています。
この状態が、一日でも長く続きますように・・・

解放感!~今年のバラ

2020年05月25日 | 猫たちとの日常
今朝のはるま、めちゃくちゃ解放感に浸っております


だって、やっと術後服を脱がせてもらえたんだもの!


抜糸は金曜日の受診時にしていただいたのだけど、
あと2~3日は術後服を着せておくように言われたので、
晴れて今朝、術後服からフリーになったというわけです!

  盛大に毛を刈られたあとと手術痕は痛々しいけれど、はるまはそんなこと関係なし!
気持ちよさげに全身毛づくろい&ごろ~ん&ぱっか~ん  の連続でした

そのまま お昼寝体勢・・・

  はるま、よかったね


さて、今年の5月は、いろいろな心配事を抱えた状態で過ぎていき、
  気づいたら、庭のバラをゆっくり愛でる時間ももてないうちに、
    バラの最盛期が過ぎようとしているではありませんか

時々スマホで写真だけは撮っていたので、この写真で思い出しながらバラにも癒されたいと思います

   ふきのバラ(サハラ’98)          アイスバーグ

   バレリーナ                 マザーズデイ

名前を忘れたバラ2種 & バラではないけどこの季節、目を楽しませてくれるスモークツリー


  

はるまの検査結果

2020年05月23日 | 猫たちとの日常
はるまの検査結果が出ました。


やはり、悪性リンパ腫でした。
ただ、高分化型の消化器リンパ腫ということで、悪性度は低い?ようなので、
急激に進行することはないだろうと思われます。

幸い、今は、手術後のステロイド注射と、抗がん剤の「ロイナーゼ」がよく効いているらしく、
エコーで診ても、手術前のような小腸をふさぐような腫れは見当たらなくなっているので、
腫瘍が小さくなっているのだろうということです。
そのおかげで、ドライフードもたくさん食べれるようになり、
毎日、状態のよい便も出ています。

何より、こんなに生き生きとした表情の「はるま」が、また見られることが何よりもうれしいです!


時々、具合が悪そうに見えるときもあるのですが、
朝は、やっぱり新聞の上に乗って、そのまま朝寝に入り、


その後は、和室の窓際で、ムーさんとお昼寝し、
お腹がすいたら、また台所にやってきてフードを食べて、これまたお気に入りのかごの中で寝て、


夕方から夜にかけてだんだん活気が出てきて、
あちこち歩き回って、目新しい物を見つけては、やりたいことをやりたいようにして
結構ご機嫌に過ごすことができています。


段ボール箱の次は、長座布団にカバーをかけているところに入り込み、動かなくなったり、


2階にやってきては、めいを待ち伏せして追いかけるそぶりを見せたて遊んだり、


一昨日からは、久しぶりに私のおなかの上でふみふみをして、
しばらくくつろいでくれたりもしました。



抗がん剤の「ロイナーゼ」は、注射でできるので、猫への負担が少ないうえ、
悪性リンパ腫にはよく効いて、副作用もほとんど無いとのこと。
ただ、1回の効果は2~3週間から長くて2ヶ月、
アナフィラキシーショックの心配があるため、打てるのは多くて4回くらいまで  
と言われています。

ほかの治療の選択肢もいくつか提示されましたが、
どれも打つ時の苦痛やかなりの副作用が伴うもので、
それを長く続けたら余命がその分長くなるというエビデンスは無いとも教えていただきました。

まだ、きちんと決心したわけではないですが、
とりあえず、昨日の獣医師さんの説明の後、
初回のロイナーゼと、今一日おきに飲んでいるプレドニゾロン錠(ステロイド)の効果が切れた時には、
2回目のロイナーゼをお願いするという意向を伝えておきました。

やはり、苦痛を伴う延命よりも、短くてもQOL重視というところを一番大事に考えたいという思いです。

ただ、昨日ネット検索していたら、もうひとつの選択肢が見つかりました。
高分化型の消化器リンパ腫に、「クロラムブシル」という飲み薬の抗がん剤とステロイド剤を
定期的に与えていくというもの・・・
ただ、このクロラムブシルは輸入でないと手に入らないらしいので、
きっと、かかりつけの病院では使っていないため話にも出なかったのかなと思いますが、
次回、尋ねてみようと思います。
(次回の受診は、何もなければ3週間後でいいって言われたんだよ~~~!
   ただし、1日おきのプレドニゾロン錠の投薬はありますが、
   はるまを、通院ストレスから解放してやれるのは、本当にうれしい!!)

はるま 闘病中

2020年05月20日 | 猫たちとの日常
ご無沙汰しています。
我が家の末っ子「はるま」(6歳)は、今、闘病中です。


経緯をくわしく綴ると、 
自分自身を責める気持ちはともかく、
また、ほかの対象を責める気持ちにまで苛まれてしまいそうなので、簡単に・・・。

4月中旬から、トイレに入ったり出たりを繰り返し、
嘔吐、下痢、食欲不振などの体調不良も表れ、たびたび通院、治療していたのですが、
5月2日、担当医を変わってもらっての受診で、
小腸の腫れが見つかりました。
たぶん腫瘍で、手術が必要であること、
手術で簡単にとれて、完治することもあるし、
ほかの大事な臓器への転移がある場合は、インオペになることもある、
などの説明を受け、早い方がいいので、連休明けの5月7日に手術をすることになりました。

3月中旬に軽い結膜炎で受診していたときには6,2kgもあった体重が、
たった一月半で、5,1㎏になっていました。

5月3日からの連休中もほとんど何も食べられない状態でどんどん衰弱していく様子に、
これで手術に耐えられるわけがないと、
連休中に開業している動物病院を探して、
倉敷市や岡山市へ、点滴とセカンドオピニオンを求めて通いましたが、
いろいろな理由から、最善は、予定通り、5月7日に手術を受けること という結論に至りました。

手術の結果は、予想以上に状態が悪く、
腫瘍は小腸から胃の方まで広がっていたのでインオペになったというものでした。

今、病理検査に出しているところですが、悪性のリンパ腫の可能性が高いとのことです。
リンパ腫なら、ステロイドや抗がん剤がよく効き、
腫瘍が小さくなることで、自分でご飯を食べれるようになる可能性もあるということ、
抗がん剤は、ほとんど副作用はないという説明を受けました。
(もちろん完治は望めず、あくまでも余命を長くするための治療ですが・・・)

苦しみを先延ばしにするだけではないのかという思いもありましたが、
 「食べることが大好きだったはるまに、また食べたいものを食べたいだけ食べさせてやりたい」
 「できるだけ長く、お気に入りの場所で、思いのままに過ごさせてやりたい」
 「できるだけ痛みや苦しみがないように過ごさせてやりたい」
そう思って、飼い主のエゴかもしれないけど、今できることがあるのなら可能性にかけてみたいと、
ステロイド剤と抗がん剤の併用を決め、検査の結果を待たず、先行治療に入りました。

毎日面会に行きましたが、ケージの中で怯え切っている姿を見て、
手術後3日目に退院をさせてもらいました。
(その後もしばらくは点滴とステロイド注射に通うという条件で・・・)


エリザベスカラーがすごくストレスになっているようなので、
次の日には、術後服を購入し、替えてもらいました。


そして、手術後1週間、 だんだんドライフードが自分で食べられるようになり、
少し元気も出てきて、家じゅうをあちこち移動する姿が見られるようになりました。
さらに、手術後10日目には、手術後から体重が減っていないということで、
点滴は必要なし、次の受診は1週間後で、
その間は家で1日おきにステロイドの錠剤を与えればよいということになったのです。

今はとりあえず自分でドライフードを食べたいときに食べたいだけ食べて、
昼間は、和室の窓際で、ひなたぼっこをしながら毛づくろいをし、


外をながめながら、ムーさんと一緒にお昼寝をして、


かなりご機嫌に過ごせています。



 う~~ん、金曜日には行くんだけどねえ。
   (その頃には検査結果も出ているので、今後の治療方針について、また話し合います。)


今は、私自身の気持ちもかなり落ち着いてきて、
穏やかに「昨日と同じ今日」を送れることに感謝し、「今日と同じ明日」を願う毎日です。
この日々の中で、「その日」を迎える心の準備を整えていきたいと思っています。


長々とすみません。(「簡単に」と言っておきながら・・・)
・・・という理由で、しばらく預かりボランティアはお休みさせていただいていますし、
ブログの方も、またお休みが続くかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

魅惑のあんよ~バラが咲いた

2020年05月01日 | 里親さん募集中!
なんと、今日から5月ですか・・・・・・・・
   思いがありすぎて、言葉が続かない・・・

・・・気を取り直して、また、引き続き我が家でステイホームしているマルシェちゃんの話題を・・・

マルシェちゃんのかわいいあんよの虜になっている預かり主、
そろえた前足もかわいいけれど、


そろえてぴ~んと伸ばした後ろ足がまた何とも言えずかわいい~~~

 これ、ブラッシング待ちポーズなんです。


 はいはい、ただいま・・・

ツンデレ女王マルシェさま、
 このごろは、ちゅーるを食べる時だけは、預かり主の膝の上に乗ってくれるようになりました。

食べ終わったら、さっさと降りるんですけどね~

でも、どんどん甘えん坊にはなってきていることは確かです。
ひざ掛けをかけた私の足をまくらにごろ~~ん


うん? その目とそのあんよ、何かを訴えてますね・・・
  

マルシェちゃんはほかの猫がいる前ではあまり甘えてきません。
やっぱり女王のプライドが許さないのでしょうか・・・

でも、1匹だけならきっと、新しいお家でも1週間ほどで甘えるようになってくるし、
その後は、どんどんかわいい姿を見せてくれるようになってくると思います。

マルシェちゃん、引き続き、なないろしっぽ代表のブログにて、
里親さん募集中です! 



今朝、ふきのバラ(サハラ’98)が1輪だけ蕾がふくらんで、開きそうになってました。


今年は、ふきのバラよりも先に開いたアイスバーグ

 
どちらも、とっても清楚でさわやかな甘さの香りがあるんだよ~~~

さて、体調不良が続く「はるま」、様子をみて、きょうの夕方か明日、また病院かな・・・