ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

悩むなあ・・・~預かり再開

2020年06月17日 | 里親さん募集中!
先日の通院後のはるま

帰宅直後は玄関にへたって、真っ赤なお鼻で飼い主に不信感アピール

「ごめんねえ!よう頑張った!えらいえらい!」
テキトーな言葉でごまかしながら着替えている飼い主に絶望し、
お風呂に移動して、クールダウン中


やっぱり4月以来、やたらと増えた通院は、はるまにとって相当なストレスになるようです。
今回の通院では、診察の後、プレドニゾロン錠(ステロイド)1ヶ月分 
  & お願いして取り寄せて?いただいた抗がん剤クロラムブシル4錠(2週間分)
処方していただきました。

ただ~~~、クロラムブシルに対しての私の認識が甘すぎたこともあり、
飲ませ方等の説明を受けた後、いろいろ悩みは尽きず、
結局まだ飲ませられずにいるのです・・・

一番の悩みは、弱い抗がん剤とはいえ、1週間に2錠飲ませることで、
本猫への副作用の心配のみならず、
常にほかの猫たちに対して、抗がん剤の曝露(ばくろ)の危険にさらし続けることになります。
 (飲んだ抗がん剤の成分は、尿、便、汗、唾液などに出てくるらしいです。)

そのうえ、素手では触ってはいけないという錠剤、
それよりは小さめのプレドニゾロン錠でさえ、投薬に失敗することがあるというのに、
ゴム手袋とか投薬器とかつかって、一発で飲ませる自信が私には全くない・・・
(ゴム手袋で口を開ける練習をしてみたけど、その後はゴム手袋の手を見ただけで逃走~~~
 投薬器も買ったけど、これも猫にとっては怖いよなあ・・・)

さらに、抗がん剤投与後、しばらくは1週間おきに通院し、
 診察や検査等をしながら、その後の服用について考えていくことになります。

・・・こりゃまた、はるまにとって、ストレス増大! QOLさがりまくり・・・
    やっぱりもう一度 かかりつけ医に相談だなあ・・・
  それまで、クロラムブシルは封印します!


こんな状況で、なないろしっぽの保護猫預かりを再開しました。
今は、はるまやほかの我が家の気難しいシニア猫たちのストレスになりそうな猫の預かりは
難しそうなので、いろいろ配慮していただき、
まず健康面などで心配のない子猫2匹を、今預かっています。


いつも困ったような顔をしているたれめちゃん、いえ、「あられちゃん」


そして、目と耳の割合がとっても大きい「竹くん」


どちらもちょっと前にきょうだい猫がトライアルに出て残ったものどうし・・・
でも、とってもエネルギッシュに仲良く?取っ組み合いをして遊んだり、一緒に寝たりしています。

子猫の無邪気な姿を見ているとき、そこに交ろうとしている「はるま」の子猫のような姿をみるとき、
複雑な思いはあるけれど、預かりを再開してよかったと感じています。

この子たちにも、早くすてきな本当の家族との出会いがありますように・・・