ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

ご報告2つ

2019年10月05日 | 里親さん募集中!
10月1日の夜、悲しい連絡が入りました。

8月半ばに、グレートラの大ちゃんを迎えてくださったOさんからです。
大ちゃんに、ココア君というかわいい名前をつけて、
本当に大事にかわいがってくださって、時々様子を教えてくださってたんですが、
10月1日に、外出前にごはんを食べさせて元気な姿を見て出かけ、
3時間後ぐらいに家に帰ったときには、いつも昼寝をする場所に眠るように倒れていたそうです。
すぐに病院に連れて行き、心臓マッサージどの治療も受けたけれど、回復することなく、
獣医師さんにも、何か「何かを食べたり詰まらせたりしている様子もなく、原因は分かりません。」
と言われたのだとか・・・

後日、スタッフの獣医師さんも、
「同じような状態で亡くなり原因が分からないことが年に何回かはあるんですよ。」
と教えてくださいました。
何らかの原因で心筋梗塞や脳梗塞を発症したのではないかということです。

でも、まだ生後7ヶ月くらいの若い猫で、とってもかわいい盛りのときなのに
こんなに突然に亡くなってしまうなんて・・・
Oさんご家族の悲しみを想像するだけで、私も胸が苦しくなりました。

我が家から、てんてんと一緒にお届けすることになったので、
我が家でも1週間ほど預かっていました。


とっても人懐っこくて、我が家で大きくなっていた「いっこ」や「てんてん」にも穏やかに接し、
上手に一緒に遊んでくれていました。


とても美しい猫でもあったので、神様にも愛されてしまったのでしょうか・・・


一昨日、O家にお悔やみに行かせていただきましたが、
きちんと火葬してくださり、お骨や写真をまとめたアルバムなどを仏壇に置いてくださっていました。
生前はもちろん、亡くなった後も大切にしてもらって、
ココア君は、短くても本当に幸せな猫生を全うできたんだと思えました。

もちろんOさんは、まだ現実のことのような気がしなくて
何かにつけてココア君を思い出しつらくなるご様子でしたが、
そんな中でも「ココアは、神様の使いだったのかもしれないとも思える。
       たった1ヶ月半しかたっていないとは思えないくらい我が家に幸せをくれた。
       この出会いをくださったことに感謝している。」
ということをお伝えくださり、私もまた涙があふれそうになりました。

今はただ、ココア君のご冥福を心からお祈りしたいと思います。
そして、Oさんの悲しみも涙と一緒に少しずつ流れていって、
ココア君と過ごした日々が、楽しく幸せな思い出ばかりになっていきますように・・・



最後に、ハッピーなご報告もさせていただきます。
我が家で預かっていた「すずめちゃん」、避妊手術も無事終わり、
すずめちゃんをみてオスに目覚めたお茶クンも去勢手術が終わって、
「なないろしっぽ」で 一昨日再開しました。
そして、昨日のなないろしっぽ代表のブログには、
こんな写真が出ていました。

あらま~~~~っ
すずめちゃん、ケージから出てお茶クンといっしょにくつろいでる~~~!
やっぱりあなたたち、ラブラブだったのね。

ただ~~~、すずめちゃん、今日からトライアルに行きます~~~
お茶クン、一緒に行けたらいいのにね~~~。