西国33ケ寺巡りをしようと南紀勝浦に行ってきた。昔、社員旅行で来たことが
あるお寺だけど、とり合えず1番からお参りすることにした。駐車場代をケチって、食事をすれば駐車無料の店に入り、熊野ソバ
850円を食べた。胡麻豆腐が入ったおそばで美味しかった。駐車料400円払ったと思えば安いそばだったかも。
お寺の帰り道、熊野古道があったので1町ほど下ってみた。歩いて登って来る人がいた。
那智の滝もお寺から見えたけど、やはり傍まで行って見たいので、再度駐車料金500円払って
滝見物。133メートルの落差は今流行のパワースポットかな。
その後、熊野古道、大門坂の入り口まで行ってみた。樹齢800年の夫婦杉です。
平安衣装を着て古道を歩く姿の広告がよく有るけど、貸衣装の茶店があった。
お寺から下ったところが6町だったので、
ここから歩けば駐車場代が1円もかからず、お寺も滝も見物できたのに後の祭りです。
西国は広いので歩く事を頭に描いてなかった。反省の熊野古道プチウォークでした。
ジャネットちゃん・・・ ごきげんよう!
「 ごきげんよう 」 は、 皇室 あるいは 学習院・訛りで発音してねっ。
友人に 「 ごきげんよう 」 って 挨拶したら・・・ 「 来たのに もう 帰るん? 」 って 言われた。
庶民とは 付き合い辛い!
ところで、 また 高歩きしてたん!? 尾骶骨が痛いのに。
熊野とは 山深いとこ行ったねぇ・・・・・ 熊野の霊気で癒された? お尻。
冷気で お尻が冷えたんなら よくないと思う!
ボクも 学生時代に一度だけ 熊野へ行きました。 まぁ 行ったと云うか、 通過した?
和歌山・高野口の同級生宅から車に乗って 熊野周辺を ひと回り。
ただ、 出発したのが夕方だったんで、 那智の滝も お寺も 暗闇の中。
「 あっこが 滝よぉ、 あっち入ったらね お寺があるんよぉ・・・ 」
間延びした和歌山弁で 説明はしてくれたけど、 見えるのはヘッドライトが当たる前方の木だけ。
もう 単なる深夜の山岳・ドライブ。
明け方まで細い山道を走り回り ほとほと疲れました。
熊野 って 聞くと・・・ 闇夜の林道を思い出す。
コンビニも 屋台も無い山道を お腹を空かせて丸一晩・・・ あれも 熊野・修行のひとつ やったんかなぁ?
あ~ ちょっと お腹 空いたんで・・・ お湯わかして カップ・ラ~メン食べます。
朽ち果てるまで、 食の・チャンスは残り少ないのに・・・ もっと ええモン喰え? ごもっとも!
冷気・漂う深夜、 カップ・ラ~メン すするのは いかにも 侘びしい・・・・・
ところで、この歌の碑はなかった?
”冬山の青岸渡寺の庭に出でて
風に傾く那智の滝見ゆ”
歌人、佐藤佐太郎の歌
隣は新宮、枯木灘も近い。カムイ外伝に出てくる、漁業も農業もできそうもない海岸。枯れ木しかないので付いた名前。
そのあたりは中上健次の小説の舞台。”岬”とか”枯木灘”とか”千年の愉楽”などという作品がある。
今でも、行くのが大変な土地。なのに、平安時代、皇族も貴族もどうして行ったのだろうか?
見習わなくては
ところでお勧めの映画があります。
アイシネマ今治で上映されている「マザーウォーター」
日々の生活がたんたんと描かれているのですが、なんだかとっても心さわやかになる内容です。
是非行かれてみてください
本当に熊野は遠いイメージです。最近は田辺まで高速道路が有るけど、家元の学生時代だと夜中、闇の中を走ってたでしょうね。
やはり修行の道は険しい。
熊野の冷気のせいか尾骶骨の痛みが消えてます。
那智の滝の冷気が効いたのかもしれません。
カップラーメンも空腹を我慢するよりいいかもしれませんね。
3回目の南紀ですが、何回行っても遠いところです。
歌碑は気がつかなかったけどまさに歌のとおり
「風に傾く那智の滝みゆ」です。
落差が大きいから途中かなり曲がっていました。
中上健次は新宮出身なんですか?
「マザーウォーター」気になっていました。
まだやってるかな?
ありがとう、やってたら行って見ます。
熊野古道前も少し歩いたのですが、いいところです。
熊野に行かれていたのですね。
遠いですね。
熊野古道、数え切れない人達がさまざまな思いでこの路を歩いたのでしょうね。
熊野は何回行っても遠いと感じます。
世界遺産に登録された熊野古道も歩きたいけど、
さわりだけつまみ食いしました。
修験の場でしょうかね。