「レイヤー・ケーキ」

<2007/A82/S44>
ダニエル・クレイグ主演。
今や「007」シリーズの６代目ジェームズ・ボンド役だからね。
今回は犯罪者の役らしいけど。
原題も「LAYER CAKE」＝階層社会・・って感じの意味かなっ。
映倫「R-15」指定。
２００４年製作のクライム・サスペンス、１０５分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
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この映画・・・わかりずらーーーい・・・と思ってたら、
なんと、主人公の呼び名がないっ。
その主人公・・・強盗より麻薬の密売のほうが効率よく稼げる・・・
一儲けしたら引退し、悠々自適の暮らしを・・・なーんて思ってるしっかりもの。
そろそろ引退！！なんて思ってた矢先に、ボスから出頭命令。
ボスの知り合いの娘を探し出せ・・というもの。
筋違いの命令だからって、仲間に指図して探させるが・・・。
一方、ボスの側近は、こっそり、違うルートで儲かりそうな密売話を持ってくる。
しかし、それは手を出してはいけない、強奪品だったのでした。
あっ、ボスの側近の人・・どこかで見かけた人だと思ったら、
「スタートレック」シリーズに出てた通信班長の人(コルム・ミーニイ）でした。

そんなこんなしてるうちに、ボスの知り合いが主人公を拉致・・・
ボスは仕事に失敗し、大損・・・穴埋めを頼まれたが拒否・・・
そのため、主人公に娘を誘拐させようとしてた・・って真実？？を告げる。
しかも、引退しようとしてた主人公を処分・・・貯めこんでた金まで奪うつもり・・だって。
あっ、ボスの友人・・というか、その上のボスの人・・・マイケル・ガンボンでした。

それからどうしたんだっけ？？？
麻薬の取引相手をころしちゃったんだっけ・・・
ボスも殺しちゃったよね。
麻薬を強奪された東欧系のマフィアも出てきたよね・・・
でも結局、麻薬は手に入れる・・・・がっ、
最後は、ボスの友人に絞り取られてしまう・・・という、
タイトルどおりの、階層社会・・・積み重なってて、一番上が華やかでおいしい・・・
って事かなっ。
ボスも死んじゃって、主人公が新ボスにもなれたんだけど・・・
ボスって商売・・・すぐに死が待ってる・・と悟った主人公。。。。
ご丁寧にボス就任をお断り・・・
カッコよく、オネエチャンとレストランを出たところで、
さっきの密売組織の下っ端に銃殺されちゃった。。。
結局、ボスにならなくても、こういう商売は危険と隣り合わせ・・・でした。

まっ、こんなところでしょうか、だいぶ間違ってそうなあらすじ説明だったけど。
ダニエル・クレイグ・・・今回は犯罪者なので、あっさりラストで死んじゃうね。
それにしても、解りずらい脇役がいっぱい出てくる上に、
主人公に呼び名がない・・・という作品は初めてだよっ。
最後は銃殺だったけど、
す巻きにして殺されてたら、タイトルが「ロールケーキ」になったりして
ココまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
主役のダニエル・クレイグ・・・
「007」の他にも「シルヴィア」「ミュンヘン」「ジャケット」にも出てました。
マイケル・ガンボン・・・
「ハリポタ」シリーズのダンブルドア校長の人ですが・・・
「ワイルド・レンジ」「華麗なる恋の舞台で」「ライフ・アクアティック」にもでてました。

という事で今回は
ケーキというより、刑期なし度・・・
危険と隣り合わせの職業に、刑務所の刑期はなしよ・・・というオチですが。

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