★「ナイト ミュージアム」

<2007/A47/S25>
３週連続全米ＮＯ．1の記録を引っさげて日本上陸・・・
日本では、ロバート・デ・ニーロと共演してもヒットしなかったベン・スティラーが主演。
ひらりんは大好きなので、前々から注目してましたが・・・。
今回は配給元が強気らしく・・・
ＣＭバンバン流してるし・・・
先行上映まで企画するし・・・
早く見たいので、2007.3.10の先行上映のナイトショウで見てきました。
原題も「NIGHT AT THE MUSEUM」。
２００６年製作のアホアホコメディ系ファンタジック・アドベンチャー。

あらすじ
ダメダメ人間ラリーはバツイチで定職なし・・・
たまーに息子と会えるが、信頼感ゼロ。。。
なんとか父の威厳を・・・と職探し・・・
見つかったのが、ＮＹ自然史博物館の夜警のお仕事。

ここからネタバレ注意↓
（反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね）
こりゃもう、ベン・スティラーのひとり舞台ですなっ。
相変わらずダメダメ人間をやらせたらピカイチ・・しかも周囲に迷惑かける・・・
いや、迷惑が彼に襲い掛かってくる・・さすが、全米イチのアホアホコメディ俳優。
これ・・褒めコトバです。
お話は・・・
いきなり初日の夜から、館内の展示物が動き回りまーーーす。
こっそり動いてるのかと思いきや、どっさり動き回ってます。
この映画のＣＭなどで目立ってるティラノサウルスやテディ・ルーズベルト大統領(ロビン・ウィリアムズ）・・・
ガムを欲しがるモアイ像や、コロンブスまで何気に歩いてます。
こりゃ、一大事・・・と、マニュアル読んで対処しようとするが・・・
いたずら好きな子ザルに盗まれてしまったり・・・もうハチャメチャ。
そんなこんなを息子に話しても信じてもらえないので博物館に招待する事に・・。
しかし、展示物がめちゃめちゃになってたのでクビに・・。
でも、なんとか勘弁してもらいもう一日・・・。
ところで、この異様な光景・・・なんでかというと・・・
エジプトの王の墓の石版が、この博物館に持ってこられてかららしい・・って、
もう５０年近く、毎晩大騒ぎしてたってワケかいなっ！！！！
・・・で、何で間抜けそうなラリーが雇われたかというと・・・
リストラで解雇される年老いた警備員３人・・・
もちろん、この夜な夜なの騒動は知っていて・・・
リストラの腹いせに、高価な石版や何やらを盗んで・・・
その責任をラリーに押し付けようとしていたのでしたぁ。
あっそうそう、こういうコメディには、子供もヒロインも登場してくるものです。
ひとりは、展示物の中にある、アメリカ先住民の族長の娘・・・
そう聞くと、「ポカホンタス」を思い浮かべるけど・・・
今回はサカジャウィアという女性・・・
何かとラリーに世話を焼いてくれるルーズベルト大統領が、
恋焦がれちゃってました。
もうひとりは、博物館で昼間、案内係をしてるレベッカという女性。
ラリーの話を信用しないが、サカジャウィアについての論文を書きたいらしいので、
夜の博物館に招待。。。
しかし、夜になっても動かない・・・
老警備員３人が、エジプトの石版を盗み出しちゃったから。
これは大変と、取り返すが、館内大混乱・・・
ラリーが、みんなを集め大演説・・・一丸となって犯人捕まえる事に・・・
それにしても、博物館の外に出て行っちゃってオッケーなの？？？
あっ忘れてました・・・・この映画が全米でヒットした理由。。。
何気にオーウェン・ウィルソンがカウボーイ役で登場してくるだなっ。
しかも、ノン・クレジットで。
さすが、ベン・スティラーの盟友ですっ。
彼がローマ皇帝と喧嘩してるのも笑えるが、
２人して、ラジコンバギーに乗って、犯人を追いかけるのも超笑える・・・
運悪く戦死・・かとおもいきや、しぶとく生きてるし・・さすが子供向けコメディ。
死者は出しませんねっ。
・・・って事で、一件落着。
オネエチャンにも、息子にもいいトコ魅せつけたラリーだったが・・・
館内はボロボロ・・・もちろん館長は激怒・・・
今度こそクビだ・・・・と思ったら、
昨日まで閑散としていた博物館が、来場者でいっぱいになってるぅ・・・。
昨晩の騒動がテレビで報道され、
一躍人気スポットなっちゃった・・・・
そりゃ・そうでしょ、原始人が外歩いたり・・・
恐竜の足跡が町中に残っちゃってたんだから・・・。
という事で、ラリーはクビにはならず、万々歳・・って話でした。

いやいや、恐竜の骨に追いかけられるベンは最高ですっ。
ただ、犬のように追っかけっこしたいだけだったようですが・・必死なベン。
子供もオネエチャンも一応登場してくるが、単に飾り物・・・
セリフも大した事言わないし、存在感ない役どころ。
やっぱり、オーウェン・ウィルソンとのやり取りが絶妙なんだなぁ。
これが無かったら、アメリカでもヒットしなかったかも・・と、ひらりんは思います。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
ベン・スティラー作品のオススメは・・・「ズーランダー」・・アホですっ。
全米大ヒット作は「ミート・ザ・ペアレンツ１・２」があります。
ほんと、日本でもっとヒットして欲しいね。
だいぶ劇場未公開作があります・・・どんどんＤＶＤ化して欲しいところです。
おっと、盟友オーウェン・ウィルソンの宣伝もしておこう・・・
彼のオススメ作品は・・・「ウエディング・クラッシャーズ」・・アホですっ。

という事で今回は・・・
ダメ人間度・・・
ベン・スティラーが主演だったから、全米ではヒットした・・・作品ですねっ。
これを機に、日本でも人気爆発・・・するか！！！
いや、しないだろうな・・・
デーブ・スベクター級のアホさ加減が流行らない限りは。

新庄剛がジェリー・ブラッカイマー作品の応援団長を務めるなら・・・
ひらりんが、ベン・スティラーの応援をしてやる・・・って気持ちはありますが、
ニコちゃんか、ペネちゃんと共演でもしたら、ヤル気が１００倍になりますっ。

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