あっという間に時間は経ち
今年に入って更新していないことに気づいたらもう2月…
いろいろ、展開があり、
1年ちょっと過ごした横浜を離れ、
夫婦共々私の地元に戻って定住することになったので、
バタバタとした年始になりました。
地元は雪景色が綺麗な季節です。
たまにはブックレビュー的なものを…
昨年から今年にかけて読んで、
だいぶ自分の中に大きく影響を与えたエッセイ三冊。
脚本家の木皿泉さんの「二度寝で番茶」
今の日本でこういう考え方をして、
それをドラマという作品にして発信してくれている人がいると思うだけで、心強い。
川上未映子さんの出産育児エッセイ「きみは赤ちゃん」
全く妊娠のこととか考えてない時に一度読んで
爆笑したり、出産てこんな感じなんだなぁと感銘を受けて、
昨年自分が妊娠してからまた何度も読み返し、
号泣したりしている本。
これからも何度も読み返すと思う。
山崎ナオコーラさんの「かわいい夫」
出版されてすぐは近所の本屋に売っていなく、
夫が仕事帰りにわざわざ吉祥寺へ行って、
サイン入りの本を買ってきてくれた、
昨年ナンバーワンのお気に入りの本。
結婚のこととか、
社会の捉え方とか、
そうだよなぁ、と共感する部分がかなり多く、
たぶんこういう考え方をする人って
今の日本で少数派なんだけど、
それをこうして言葉にしてくれる人がいてありがたいなぁと感じる。
さらっと軽妙な文章で書かれてて、すごいなと。
多様性の肯定、
いちばん大事なこと。