★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「シャークボーイ&マグマガール」

2006-10-07 03:38:20 | 映画(さ行)
ちょっとお子ちゃま向けかな・・・と思って、
劇場鑑賞をためらった作品。
赤青のメガネかけて、3Dで楽しむ・・・なんだけど、
DVDで見たので、それはなし。
原題は「THE ADVENTURES OF SHARKBOY AND LAVAGIRL IN 3-D」。
2005年製作のファンタジー・アドベンチャー、93分もの。


あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
ロバート・ロドリゲス監督って、
シン・シティ」や「スパイキッズ」シリーズの監督さん。
その彼が7歳の息子の空想話を元に映画化した・・・らしい。
だから、設定がハチャメチャ・・・しかも、ヒーロー2人が可愛くないっ。
そして演技は???
話は夢見がちな少年マックスが夢日記を学校で発表したら、みんなの笑いものに・・・
日記は悪ガキに取られちゃって、落書きされちゃうし・・・
でも現実にシャークボーイとマグマガールが登場・・・
故郷ヨダレ惑星が危機だから、助けてくれ・・・と。
行ってみると、なんか暗黒惑星・・・
ちょっとお金かかってないみたいなので、ちゃっちい映像だーーー。
まっ、危機の原因は日記を悪ガキに書き変えられちゃったから・・
悪役のエレキ魔王が、学校の先生の顔だったり・・
闇の支配者が、クラスの悪ガキだったり・・・
クラスの憧れの子が、氷のじょおうだったり・・・
まさに、主人公の子の夢世界・・・
シャークボーイとマグマガールの役割り分担もはっきりし・・・
自分も夢日記がなくても、自由に空想できる事を悟ったマックスは・・・
自由自在・我が物顔で大活躍・・
だって夢の中なんだもん・・思いついた事が映像化しちゃうんだから・・・
敵に頭脳攻撃・・って仕掛けたら、
相手の頭が超巨大にふくれあがっちゃったり・・・まさに、子ども的発想かなっ。
最後はちょっと不仲だった両親までも仲良くさせちゃいます。

主役のケイデン・ボイドって子は、なかなか可愛い。
子役として、またどこかで見かけそうな雰囲気のある子ですね。

この映画の終わり方からすると、続編はなさそう。
ほっと一安心。
ちょっと、DVDで見てた割には睡魔が襲ってくる展開だったので。
監督の子が大きくなって、もっと良いネタ思いついたら・・・
また作っちゃうのが心配ですが・・・

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
レディ・イン・ザ・ウォーター」も、シャマラン監督の子どもに対する私情で作ったらしい作品。
「~ガール」ものといえば、「フラガール」が超オススメ。
「~ボーイ」ものといえば、「オールド・ボーイ」が衝撃的。

という事で今回は
子どもゴコロ度・・・
ヒーローよりも作者が主人公だったから、眠かったのかなぁ


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