日向木曜♪のそのそ日記

ピアノのレッスン日記。momokoDOLLや猫の写真。

iphoneケース新調しました

2015-02-25 00:24:57 | 日常
わたしは6にしてから、しばらくは黒ゴマプリンぽく見えるグレーのラメ入りクリアケースを使っていた。
だけどあまりの薄さに恐れおののき、早々に手帳タイプのものを購入したのだった。


それがこれ。


もう、完全に見た目。
スタイラスも付いてるし、可愛いし。
なにより頑丈。これならうっかり薄べったいiPhone6をへし折ることはなかろうと思われた。

しかしその嬉しい気分は、開封したとたんに吹っ飛んだ。
なにこれ。この、ビニール臭。
話が違うぞ!!

とは思ったものの、そのニオイは、安い合皮のバッグや、雑誌の景品の小物類などによくまとわりついてるあのニオイで、そんなに珍しいものでもない。
不快と感じる人間もいれば、まったく気にならない人間もいる、その程度のニオイである。
お線香だってそうだ。
わたしは吐き気がするほど嫌いな臭いだが(だからお清めの席で寿司が出ると付き合い程度にしか箸を付けられないこともある!この意地汚いわたしがだ!!)まったく気にならない人間も多い。ていうか気にしてる人間の方が少ないような。

たぶんこのビニール臭も、そういう、わたしだけが忌み嫌い、呪い、絶滅を望むニオイなんだろう。わたしは返品をすることを諦め、なるべくニオイが拡散されるよう、そして、なるべく自分の鼻から遠ざけて使用するよう注意した。

そんな生活も、お財布を新調した時点で終止符を打たれた。
黒ゴマプリンクリアケースを復帰させ、ふるいお財布をiPhoneポーチにしたのである。
使い勝手はあまり良くないが、臭うよりは断然いいに決まってる。
それでもしばらく経ってからようやく、わたしは臭うケースをゴミ箱に突っ込み(買ってからずいぶん経つのにいまだに臭った)新しい手帳タイプのケースを買うことを決めた。
もう、合皮はダメだ。また失敗したら金をドブに捨てるようなものだ。本革でいくぞ!!

と、意気込んでヨドバシに来たは良いけれども、本革のケースというのは、思いのほか少ないのだった。
艶が好みなら薄すぎる、厚みが好みなら質感がどうも、両方よくてもデザインが。
と、あれこれ手にしては売り場に戻し、を繰り返してたら、ナチュラルで落ち着いた雰囲気の品物を発券。ラックから外すと、外箱のひっかけ部分も皮で出来ている。
ずいぶん凝ってるな、と、見本を探すが、見本どころか、その商品はわたしが手にした一つっきりで、他にない。
🐌(ははあ、買おうとしてやめたやつが、ここいらにテキトーに引っ掛けてったんだなあ)

わたしはなんとしても、見本を見たかった。そして、ニオイを確かめたかった。たまたまそばに来た店員ぽいのを捕まえて質問する。
🐌「あの、すみません、これの見本をみたいのですが」
「あ、すみません、わたしはヨドバシの人間ではなく、外部のものなのです。申し訳ありませんが、ヨドバシのものにおたずねになったほうが、早くなんとかなると思います」
🐌「あ、そうですか。すみません」
「いえ、こちらこそ申し訳ありません」

店員ぽいのが去ったあと、まわりを見渡すが、警備員ばかりで店員ぽいのはいない。店員ぽいのは、みんなレジに張り付いていて、そしてレジには行列ができている。
しかたなくうろうろしていると、あまり店員ぽくはないが、「商品補充要員」とかなんとか書かれた名札をしているベテランぽいのを見つけた。商品の入れ替えの作業が一段落するのを見計らい、声をかける。
🐌「あのー、これの見本が見たいんですけれど!!」
「あ、はーい、お待たせしました~…あれ、これはどちらから…」
🐌「それが、これだけ、関係ないところにぶら下がってたんですー」
「…ああ~~、買おうとしたけどやめちゃったってやつですね~…ちょっと待ってくださいね~」
ベテランさんは、ひょいひょいと、いくつかの通路に首を突っ込んでは睨み、突っ込んでは睨みをくりかえすと、商品陳列棚のはじっこにある道具置き場までずいずいと進んでいった。

「もう、ないみたいなので、これ、開けちゃいますね」
🐌「ありがとうございます」
ベテランさんは、丁寧にカッターで封を切り、外箱を傷付けないよう、商品をそっと引っ張り出した。
「どうぞ」

わたしは蓋の開け閉めをたしかめ、肌ざわりと重さをたしかめ、ストラップホールの位置と開閉のバランスをたしかめ…ニオイを、たしかめた。ふつうの皮革製品の、野生的な匂いがした。
いい匂いだ。

🐌「これにします」
「ありがとうございます」

ほんわりとレジに持って行くと、レジ係がピッとバーコードを読ませた。
「七千円になります」
🐌「……あ。はい」
わたしの財布のなかには、ちょうどそのくらいの額が入っていた。というか、びっくりしすぎて、七千円から下の単位が、まったく聞き取れなかった。

え?なに?
そんなに高いの??
五千円前後くらいのつもりでいたんだけど??

と、心のなかで叫んでいるのだが、なにしろモノが欲しいので、いりませんという言葉がでてこない。思わず七千いくらかをお支払いしてしまう。
「ポイントはどうされますか」
🐌「お付けしてください」
「はい、お付けで……」

動揺しすぎて自分に自分で敬語を使う始末である。
ぼんやりしたまま帰宅し、箱を開ける。皮のいい匂い。ケースを付け替えると、もう、なんとも言えない安堵感。

買ったのはこれです。

合皮使ってる部分もあるけど、あの刺激臭はしない。

本当に勢いで買ってしまったので、まだ動揺してますが、使い心地は非常に快適です。
もう合皮の製品は買わないぞ…!!!


モーツァルト/k333第二楽章、ショパン/op.25-1、バッハ/BWV904ファンタジーとフーガ、即興

2015-02-22 00:50:08 | 趣味のピアノ
モーツァルト/k333第二楽章

音色を優雅に
スラー内スタッカートの連続音、鍵盤を放しきらずに、余韻のなかで次の音を弾く
そのあとのスラーでつながれた下降スケール、音価、スラー、強弱、厳守。かつ、歌って。

解決する音が次へ繋がってたりする、そのときはそのように弾く。



ショパン/op.25-1

出だし、自然に。
リズムの中で弾く。しっかりと両手で同じリズム感で弾いてきたその続き、であるかのように滑り出す
ベース音もっと響きがほしい。とくに跳ぶところ
左の音型が崩れやすい、弾きにくいところ
弾きにくさを①弾きにくいところだけ両手で取り出して弾く②少し前から合わせてみる③様子を見ながらくりかえす





バッハ/BWV904ファンタジーとフーガ

🎵「出だしの和音のイメージ、どんな感じですか?」
🐌「どんな…うーん……」
🎵「なんでもいいんですよ」
🐌「そうですね、トップがチョココーティングのケーキですね。で、しっとりしたスポンジで底の方はタルトふうでしっかり洋酒が染みてて……」
🎵「…はい」
ふりかえると先生が笑いながら頭を抱えていた。
🐌「わかりますか?てっぺんは抹茶のチョコなんだけど、中身は洋酒が染みててズッシリ系なんですよ」
🎵「ええわかります、わかりますよ、はい」
🐌「すみません、いつも例えが食べ物ばっかりで」
先生は笑いながらうなずいた。
🎵「そうですね。そうなると、気になるのが今弾いたのがこれで……そしてもうひとつ、こういう弾き方もありますね……わかりますか」
先生の示された例は、最初のはわたしがさっき弾いたばっかの和音の塊ともいえるような弾き方で、後のは一番上の声部をとてもクリアーな通る音で弾くというものだった。
🎵「これは速度を変えているんです、力は同じくらいだけど打鍵の速度だけを変えればこんなに音色が変わります」
🐌「なるほど!!……あれ?あれー、出ない……」
真似してやってみるが、どうしても余分に力が入って固い音になってしまう。何遍もやってみて、ようやく澄んだよく通る音がでてきた。

🎵「どちらですか?どのように弾きたいですか?」

そりゃあ、トップを出したほうが弾きやすいさ。それにそれが王道だろうし、綺麗に決まってるさ。
でも、もわあっとした響きの中から旋律線がほどけだしてきたらそれも綺麗じゃないか??
いつも気分で弾いてしまってたから、そこまで深く考えてなかったぞ。表現しきれてないものの、わたしは練習ではどっちも弾いたことがある。
🎵「わたしは上の音を出します。ひなたさんはどうしたいですか?これは、どちらも正解なので、ほんとに好みなんですけれど」
わたしのなかではまだ整理がついていない。
🐌「うーん、さっきはもわーって弾いちゃったけどさ、トップ出したくて弾いてるんだよね。でも、どうなのかなあ」
改めて考えるとますます迷う。
🎵「では、それを考えながら弾いてきてください」

声部のとらえかたは良し。
🐌「テーマのなかの、掛け合いが上声中声で交わされたあと、ユニゾンになっていくように聞こえてきました。これ一つの線として書いてあるけど、みんなで歌ってるんだな、って」
🎵「そうですね、それで良いですよ。もうかっちり分けなきゃ、って気はないですか」
🐌「あ、なんか気にならなくなりました」


フーガ
こちらも声部の重なり方、良し。
もっとテーマを、最初から歌うこと、そしてそれを全体に広げること。




即興

難問だったので詰まった状態だが、悪くはない。
無理をせずに作ること。もう一回。

モーツァルト/k333、バッハ/BWV904ファンタジーとフーガ、即興

2015-02-15 01:12:27 | 趣味のピアノ
モーツァルト/k333第二楽章

フレーズの中、行きたい音を大切に
いろいろな楽器が交互に出てくるので、そこを丁寧に
全体的に騒がしくなく、重たくなく。繊細に、でも弱々しくなく。
常に微笑んでいるような雰囲気。

🎵「ひなたさんにはこの曲は、自分の音をほんとうに楽しんで、綺麗だなって思って弾いてほしいです」
🐌「できたらいいですねえ」
思うだけなら簡単にできるんですけどねー。ほんとうに、となると難しい。


バッハ/BWV904ファンタジーとフーガ

ファンタジー

🎵「さて、どうですか。どうしたいですか」
🐌「んー、まずは、声部をきちっと分けなきゃとかじゃなく、もっと重なりを楽しんでいきたいかなって思い始めました」
🎵「そうですねっ!!!では、最初からもう一度っ!!!」

デリケートに聞いて重ねていくところ、層の厚さを響きで深めるところ…

🎵「厚いところから急に、ぐっと声部が少なくなるところ、きれいですね。せつない、おいてきぼりにされたような感じを嫌みなくあらわしてほしいです」
🐌「この曲は多いですよね、こう、取り残されるところが。ああー、置いてかないでぇ、ってなる」
砂浜で、打ち寄せた波が返っていくとき足元の砂をさらっていく。あんな感じ。時間の波が音という衣装をまとって、寄せては返す海の動作を真似ているような。
🎵「いいですよねー、弾いていてとてもいい気分ですね。だからその美しいところを、しっかり味わって弾いてもらいたいです!!」

そのまま、ああだこうだ詰めてから、先に進む。すると、驚くほど声部が見えてくるので、あわてて見えてきたままに弾いてみる。
こういうときは、曲の力というものが突然強く働きかけてくるもので、曲自身に言われるままに弾くしかない、そうしなければ「落ちて」しまう。強い潮流から落ちてしまう、そういう恐ろしさにヒリヒリしながら、曲が差し出している手に必死で食い付く。
こう書くと、まるで曲が生き物かなにかみたいだけど、まあ、だいたいそんなようなものだと思う。
こういう時は、弾きながら、以前より深く譜を読んでいる。みかんの皮とかを剥いてるときみたいな爽快感がある。
最後まで止められずに弾ききると、先生が笑顔になっていた。

🎵「よく聴けているようでしたので、最後までいっちゃいましたぁ~♪♪♪さっき言ったことが、もうできていましたね!!」
🐌「あ、はあ。先生のご指導のおかげです。今、あれこれやっと気が付きました。ここのこれがアレなのかよ!!って。すんませんお恥ずかしい~」
落ち着いてみれば明らかな、断片の重なり、提示と応答に、今日やっと気付いたんである。こーゆーとこがもう、ほんと足りないんだよなぁ。


即興

作り方よし。
コーダの作り方についてあれこれ。

パズドラはじめて500日

2015-02-10 03:53:16 | 日常
正確にはもっと経ってるはずなんだけど、通算ログイン日数が500日を越したので魔法石10個もらったのが、昨日なんです。

で。

そんなにやってるのに、ランクはまだ130ちょっと、っていう。



無課金ですからね。

通算500日、びた一文たりともかけてませんよ。コンティニューは基本致しませんし、レアガチャは配布された魔法石貯めてゴッドフェスのときだけまわしてます。


ダンジョンはここまで進みました。



フレンドに緑おでんの究極進化を呼んで、必死に回復をはかるも、ゼウスに一撃で吹っ飛ばされてます。
このパーティだと超級がやっとで、地獄級はいっこもクリアしたことないんですよ。

ここから先はもう少し編成考えないと進めないかなあ…
なにしろ組み合わせかたとかスキルをうまく使った戦い方とか、特に語れることないですからね。ただひたすらコンボしてるだけなんです。

いつか伝説の大地まで進めるのかしら…

ミュー様の病院通い

2015-02-09 03:09:26 | 
と、いうのも、小に血が混ざるようになって、医者に連れてったところ膀胱炎だということだったのだ。



しかもミュー様、お注射はじょうず(おとなしい)のだが、お薬はあんまりじょうずでない(おとなしくない)のだった。
マニュアル通りに責めるのだがうまくいかないので、ストローの中に仕込んで喉の奥へ突っ込んでみたりしている。それでも舌にひっかかっちゃうと、吐き出されてしまうときもある。


そんなこんなでなかなか治らない。

1日くらい食わなくてもいっこうに平気なミュー様に、医者のすすめるウェットフードだけを食わせることは難しい。ミュー様は、嫌いなものはほんとうに食わないのだ。




早く治るといいなあ。