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岡山旅行その5湯郷温泉季譜の里

2007-03-08 19:40:41 | 国内旅行記(西日本)
 その4養蜂場とカキオコ、備前焼の続きです。

 2泊目、3泊目と連泊したのは、岡山市から車で1時間くらいの美作市にある湯郷(ゆのごう)温泉。ここの「季譜の里」というお宿にお世話になりました。岡山は桃太郎の昔話が生まれた場所ですが、山の方に来ると、本当に昔話を彷彿させる風景が広がっていました。

 そんなのんびりした場所にある「季譜の里」。これが!一流の素晴らしいお宿で家族一同大感激まさに至れり尽くせりのもてなしだったんです。田舎に隠れた名宿ではないかと思います。

  
 玄関を入ると、ふわ~っと香るお香の匂いでまず癒されます。そして驚きの全館畳敷き。素足って気持ち良い!って実感させられます。新緑色の畳と光が入る大きな窓で、明るい印象のロビーです。
 チェックイン時にはウェルカムドリンクのサービス。柚子茶とお茶請けに地元名産の黒豆を出していただきました。

  
 女の子として嬉しかったのが、女性限定選べる浴衣サービス。お部屋に5種類用意されていて、好きな物を選ぶ事が出来ました。写真は2日目の浴衣(1日目、2日目と違うのが用意されてた)帯も太くてかわいいのです。枕も蕎麦殻、真珠、羽根から選ぶ事が出来ました。

   
 お食事は仕切られている半個室スペースで。下にホットカーペットが敷いてあって、暖かかったです。
 1日目は焼き蟹、2日目は海老、ホタテ、穴子の炙り焼き。何品もあったのですが、一品ずつ出してくれるので、ぺろりと全部いただけました 祖母は1日目、お腹いっぱい過ぎて動けず即就寝したのですが、2日目もその教訓を生かせず、限界まで食べて即寝てしまいました。美味しかったからねぇ。

  
 これは朝食。見頃の枝垂れ梅を見ながら。優しい女のスタッフさんが、給仕をしてくれました。

   
 こちらのお宿で感じたのが「何気ないサービス」に手を抜いていない事。エレベータに小さな座れるスペースがあったり、大浴場のアメニティが充実していたり。宿内の至る所に花が飾られている事もそう。痒い所に手が届くってこういう事をいうのかな。靴屋の小人さんのように、スタッフさんたちの見えない気配りが効いていて、それが徹底されているからお客が現実を忘れて寛げるんだなぁと思いました。

 帰りは見えなくなるまで入り口の所でスタッフさんが手を振って見送ってくれました(寒かったのに!)。素敵な時間を本当にありがとうございました
 今まで結構なお値段の宿には泊まった事がありますが(自分で払ってない事もありますが)、「いつもの宿より少し高いけど、妥当な値段。満足!」と思わされたのは初めてです。絶対また泊まりたいです。あぁ~車で行ける距離ならなぁ!

 そんな訳で、この4日間、現実を忘れて大いにリラックスし、飛行機に乗ってまた羽田へ戻ってきたのでした。Viva岡山
 岡山旅行記はこれでおしまいです
 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごい! (☆)
2007-03-09 20:09:31
素敵なお宿だね~。
HPも覗いてみました。
確かにこれならこのお値段も納得。
もし松山にいたなら、岡山だと近いし、
私も週末母親と一緒にゆっくり行ってみたかったな
。(あれ?父親は?)
>☆彡 (ひなたけ)
2007-03-10 03:03:39
ホントに素敵なお宿だったよ~
自信を持って推薦します!

松山近いもんね、良いなぁ!帰省した時など
機会があったらぜひぜひ。
予約を頼んだJ○Bでも「評判良いですよ」って
言われたよ。浴衣サービスはうちの母と祖母も
ウキウキして選んでたので、ママンと行ったら
楽しいと思うよ~♪
(あれ、パパリンは?)