障害者とともに...

障害児(者)福祉についての私的な考えをつづります。

生まれた苦しみ・・・

2004年11月28日 02時55分47秒 | 実践日報
 障害を持って生まれた事・・・僕はその当事者ではない・・・だから、きっといい加減な事なのかもしれない。

 突然・・・何の前触れもなくパニックを起こす仲間たち・・・

 何がなんだかわけも分からず・・・ただ見ているだけの自分がいる・・・

 いじめられた事・・・その体験は、いつまでも心の中に根強く残る。

 いままで、誰にも理解されず、苦しくて、それを言葉にできなくて・・・

 仲間のその気持ち、理解できないかもしれない。

 僕も、中学生の頃、いじめられた事がある。精神的な苦痛・・・

 僕は、仲間たちのよき理解者でありたい。偽善なのかもしれない。

 仲間たちの事を簡単に悪く言わせない。僕はその防波堤になる。

 そんな大きなことはできないとしても、
 ・・・せめて、作業所の中では、みんな一番でいて欲しい。
 彼らのことを、悪く言ったり差別したりする人は、少なくとも作業所の中にはいない。
 そして、外の世界で、もしいじめられる事があっても、
 それでいらいらしたり、パニックになったりしても、その事を攻めないし
 唯一発散できる場をつくりたい。

 そして、作業所からまた外の世界に元気で生活して欲しい
 つらい事があったらいつでも作業所に来て愚痴ってください。発散していってください。