障害者とともに...

障害児(者)福祉についての私的な考えをつづります。

自立支援法

2005年10月16日 04時14分31秒 | 作業所・施設情報
障害者自立支援法』成立!

とうとう通過してしまいました。

かなりのスピード採決です。

定率負担は免れない状況です。

委員会採択の場面でも
傍聴席から怒声とともに「反対」の声!

生の声は届かなかったのか・・・

机上の論議で実態は見えない!
その事をつくづく感じながら・・・無力だった自分に・・・
そして仲間達にどんな顔を見せればいいのか・・・僕には分かりません。

いよいよ加速か?

2005年10月13日 02時19分19秒 | 作業所・施設情報
郵政民営化法案が可決された今・・・

いよいよ自立支援法案も可決に拍車がかかり
勢いをつけていく模様です。

この法案が通った後
僕達福祉労働者ができる事は
法の精査とそのほうの下で
どのようにして彼らの暮らしを守り
自立に向けた取り組みを進めていくべきなのか・・・
ということになるのでしょうか?
今後の動向をしっかり見守りましょう。

再提案!障害者自立支援法!

2005年10月04日 16時43分54秒 | 作業所・施設情報
国会の解散⇒総選挙⇒自民党圧勝⇒障害者自立支援法案の再提出!!

いよいよこの図式が明確にそして現実のものと迫ってきた。

解散総選挙前・・・あれだけの審議などを経て・・・しかし郵政民営化法案反対を受けて、否決・廃案になった。

しかし、ここに来てまた再提出される。困ったことだ。

今回は勢力的に見れば、だんぜん政府与党が絶対安定多数の連立政権・・・
廃案は無理・・・○明党だって、与党でありながらあまり名前にも出てこないさみしさ
・・・まぁ余談はそのへんで・・・

今回の法案は提出で早くて14日参議院通過、今特別国会中に成立しそうである。

とにかく、生の声をどんどんあげること
厚労省や首相官邸にメールを送りまくろう。
ポイントは・・・
①まずは、生の声をもっと取り入れ、しっかり論議すること!
 対案を出している政党もいるようだがそれも微妙なかんじ・・・
 法案が成立して良かった!といいたい。法案を潰したいのではなく
 いい法案を作りたいのだ!
②定率(応益)負担はやっぱりだめ!
 支払う能力がないとサービスは受けれない。
 所得だって保証されたものではない。
 本当に自立生活をしようと思ったら、4万以上の自己負担を支払うと
 その残りでの生活・・・とうてい無理です。
③障害者の自己決定・自立生活
 障害者の自立生活や自己決定をどこまで保障できるのか
 障害者程度区分→自己決定ができる内容なのか?
         対象となる範囲が限定されるような内容ではないのか
などだと思います。
声上げ・論議していきましょう。